○ジャーメイン、トレードの中心で・・・ Q トレードの噂の中心にいますが? A 別に気にしてないよ。 優勝できなくて不調な時は名前があがるもんだし。 そういうもんだと思ってる。 Q プレーオフを見るってのはどんなもん A 最悪だね。 本当にイライラさせられるよ。 なんでオレ、こんなことしてんだろって。 Q 選手の数人はケミストリーの問題をあげていますが? A チームのリーダーとして考えれば、そういうことは起きて 欲しくなかった。 でも、チームとしていいプレーができていなかった。 アーテストの問題から始まり、みんながそういった面に 上手く対応できなかった。 トレードを心配しながら過ごすという難しい時期があったからね。 選手はもちろんバードやウォルシュ、カーライルも大変だったろう。 Q なにが失敗だった? A 個人的にはこのチームを上手くひっぱったと思う。 コートでもいい仕事をしていたと思う。 バード達もいい仕事をした。 コーチたちも上手くやった。 でも、結果がでなかったのだから、批判されて当然だと思う。 Q 選手達は仲が悪かったのか? どうしてケミストリーが上手くいかなかったのか? A みんなが騒ぐほどの関係ではなかったと思う。 でも、なにかやる気にかけているようなものは感じた。 次から次へとなにかが起きて、なにか上手くいかなかった。 あきらめはしなかったけど、上手くまとまることが難しかった。 Q フランチャイズの顔としてどれくらい辛かった? A なんとか5割のとこで戦う羽目になったし、イロイロなことが おきすぎた。 プレーオフだって・・・。 批判がオレにあるのは当然だ。 それが正しくても、正しくなかろうとも仕方のないことだ。 オレはそれを受け入れることができる。 言いたいことは、精神的に疲れていたこと。 そのことだけはみんなにもいっていた。 去年はバスケを楽しんでいなかった。 このチームはもっとやれるはずだよ。 Q バードとウォルシュがチャンピオンシップを取れるような 選手を獲得してきてくれる? A ああ、もちろん。 ウォルシュとはいい話し合いをしたよ。 彼のチーム改善のプランとかイロイロね。 きっとこの夏にはいいことがあるだろう。 オレも素早さやバスケの楽しさといったものをを取り戻さな くちゃいけない。 Q バードとの関係は? A 今はいいよ。 ラリーは選手としてのオレに全幅の信頼を置いてくれてるし、 オレも彼を社長として全幅の信頼を置いている。 なんのわだかまりもないよ。 Q 今後もインディアナのユニフォームを着ている? A オレはウォルシュにいった。 もし今年ダメならオレはこのチームから離れると。 変わるべきときがきていると感じている。 でも、これだけはいえる。 来年は精神的にも肉体的にもいい状態でいつづけると。