○ジャーメインを放出? 移籍の噂が耐えないが、本人は07シーズンを記憶に残るものにするという。 契約は10年まであるが、来年ダメならば移籍するとウォルシュに伝えたという。 オニールは去年体の筋肉をつけたが、今年のオフは落としてくるとコメントしている。 キックボクシングなどを練習メニューに加え、フットワークをよくするつもりだという。 彼が今年いいフィジカルでくるかどうかはさておき、チームメート達の怪我の多さは 否めない。 そして、それがジャーメインのプレーの価値を落としたことも否めないだろう。 この2年、22点9R以上の平均成績を残したが、たった95試合の出場に終わった。 04年シーズンはMVP投票3位にもなった。 MVP投票3位のシーズンから若干数字を落としただけだ。 にもかかわらず、なぜ彼をトレードしろという声がでるのか。 一ついえることは、怪我がちの彼に周りがうんざりし、過去の活躍を忘れてしまった ことに起因しそうだ。 私はかつてこう書いたことがある。 ジャーメインはMVP候補としてまた名をあげるだろう。 ジャーメインはインディアナをひっぱり、初のNBAタイトルをもたらしうる選手だと。 その後、いろいろなことが起きた。 アーテストのトレード要求事件が起き、ページャが加入する前にオニールは怪我に苦しんだ。 ページャとオニールは互いのプレーの息を合わせる前にシーズンが終了してしまった。 さて、ジャーメインがかつてのようなチームの中心に戻れるかについてだが・・・ もしインディアナがこの夏に正しい動きをすれば、きっとそうなると思う。 ウォルシュとバードは若き才能をドラフトし、必要なパートナーを探す必要がある。 フォスターも悪くはないが、より強力なインサイドプレーヤーが必要である。 スウィフトやヒルトン・アームストロングのような選手といえばいいか。 特にアームストロングはいいと思う。 彼の守備能力は、ジャーメインの助けになるだろう。 ジャーメインがチームの中心になるかどうかというよりも、ジャーメインが怪我なくシーズン を過ごせるかというのが一番のテーマだろう。 もしそうであれば、あとは周りの選手次第である。