○優秀なフロントに託せ ドニー・ウォルシュはインディースター紙とマーク・モンティエスと会談をもった。 ウォルシュはインタビューの中で特に大幅なロースター変更したいとは思わないと語った。 ただそれはどういう意味なのかはわからない。 ウォルシュはスター紙で、チームにおいて2,3の変更を加えるとしたら、それは大幅な 変更であるといっていた。 ウォルシュはインディアナには問題が多々あったと理解している。 一つはアーテストのくだらない問題に、みんながうんざりしていたこと。 もう一つはどこのチームにもあることだが、怪我の問題。 思うに、バードとウォルシュは中レベルのトレードはやると思うが、来年を再建の年に するつもりはないと思う。 ウォルシュは「再建の年にするつもりはない」と名言していた。 1つか2つのトレードをし、ドラフトで1人ぐらいインパクトのある選手を求める だろうが、大幅なラインナップの変更はないだろう。 ジャーメインは移籍しないだろうし、ページャも一応はインディアナ残留を望んでいる。 個人的にはミネソタの6位指名をインディアナが狙っているという噂に注目している。 もしそのピックがあれば、ガイやマーカス・ウィリアムス、ロイといったすぐに貢献 できる選手を獲得できるからだ。 ウォルシュはカーライルを放出するつもりがないと考えているようだ。 「バードも含めて、カーライルを解雇するつもりはないとみんな思っている」 基本的には、私もウォルシュのように大幅な変更は必要ないと思っている。 ただなにか必要なものは存在する。 いいドラフトと抜け目ないトレードがインディアナをコンテンダー候補にまた引き上げる 鍵かもしれない。 ウォルシュは89年以降チームを何度も上手く変革してきたし、97年以来、1度しか プレーオフを逃していない。 もしファンのみんなが自分たちの大好きな選手の何人かがいなくなることで希望を失うのなら、 リーグトップクラスのフロント能力を信じて、ぐっすり眠るべきである。