6月27日にドラフト、FAが7月 インディアナが今なにが必要なのか を把握しておく必要があるだろう。 能力ある選手が見た目には揃って いるが・・・。 PG スターター アンソニー・ジョンソン 26分9点4A リザーブ ジャマール・ティンズリー 9点5A(ただし42試合のみ) サルナス・ヤシケビシャス 21分7点3A エディー・ギル(今期FA) 41試合平均1点 ティンズリーはスターターの能力を 持っている選手だが、怪我がちだ。 ジョンソンは堅実で、たまに40点 を獲るような選手であり、チームの 尊敬もある。 ヤシケビシャスはNBAのペースに なじめず、シュートスランプ、そして 守備面でも上手くいかなかった。 ギルはほとんど使用せず。 重要なポジションなので多すぎて 悪いことは無いが、その選手が現在 のロースターにおいて、どういう 役割を果たすかを検討する必要あり。 SG スターター ステファン・ジャクソン 16点4R3A(FG4割1分) リザーブ フレッド・ジョーンズ 10点 (制限付きFA) ジャクソンはレジーミラーの代わり のスターターとしてのプレッシャーに 勝てなかった。 不安定なプレー、精神的な面で。 エースとしてより、2番手として のプレーがやりやすいと彼はコメント している。 ジョーンズは堅実な得点力と守備で 貢献した。 ジャクソン、ジョーンズともにFA やトレードで移籍の噂がある。 すくなくともそこらへんの対処が 必要とされるだろう。 SF スターター ページャ・ストヤコビッチ(FA) 18点6R(3P4割) リザーブ ダニー・グレンジャー 8点5R ストヤコビッチと再契約できれば、 このチームの強力なポジションに なる。 ページャはインディアナにきて、復活 をとげた。 グレンジャーは未来のスター候補で ある。 インディアナにページャが残れば なんの問題もないが、そうでなけれ ば、層の面で不安が残るポジションに なるだろう。 PF スターター ジャーメイン・オニール 20点9R2A2BS・51試合 リザーブ オースチン・クローシェア 8点5R オニールが怪我しないことと、 クローシェアが再契約のために 活躍することが重要である。 オニールはウェイトを絞ると宣言し ている。 C スターター ジェフ・フォスター 6点9R・63試合 リザーブ デヴィット・ハリソン 6点4R・67試合 スコット・ポラード(FA) 4点5R・45試合 フォスターは2年間怪我に苦しんだ。 ハリソンにもチャンスがあったが、 まだ時期尚早である。 ポラードも怪我がち・・・ ポラードがいなくなると、オニール にかかる負担は大だ。 ============= ○攻撃 インディアナはオニールが供給する 強力なインサイドでの得点力を 際立たせるために外のシュート力を 必要とする。 また選手達1人1人がファースト ブレイクから得点を取る能力に 欠ける。 ○守備 バックコート陣に不安があり、 インサイドのディフェンダー陣に かなりの負担がかかっていた。 オニールとハリソンは守備能力が 高いがリバウンド力に不安がある。 ○必要ポイント 外の守備力があって、自分でプレー を作り出せる選手が必要とされる。 フロントコートの強さも必要だが。