○プレドラフトキャンプの意味 6月14日 インディアナのスタッフはオーランド のプレドラフトキャンプに17位指名 の選手を探しにきた訳ではない 実際のところ、1巡目選手を探し にきたチームは稀だろう。 ☆ジョー・アシュ 「基本的に2巡目もしくはFA選手、 もしくはキャンプで見たい選手を 探しに来ている」 「優れたタレントがいたけれども、 もしここで失敗してもそんなに評価 に影響がない選手が来ている」 少し前、プレドラフトキャンプは よりドラフトのポジションを高める ための最後のイベントだった。 ロッタリー確定クラスの選手だけが 参加をしないものだった。 だんだん参加者が減っていった。 アシュは1巡目候補の大半がすでに プライベートワークアウトや、ポー ツマスでの身体検査に参加するだけ だろうという。 もっと上位選手になると、そういった ものにも参加しない。 ☆アシュ 「1巡目候補は少数だろう」 「ビジネスのこともあるしね」 「本来ならプレーもみせるべきなん だろうけど、エージェントのアドバ イスなどもあるだろうし、強制はで きないよ」 一方で、その環境下でプレーすること で利益を得るものもいる。 別に欠場してもなんの評価も得られ ないからだ。 ちなみに、インディアナもすでに プライベートワークアウトや会合 を行っている。 インディアナは行った人物を明らか にしないが。 オーランドのキャンプはもっとも プレドラフトイベントの中で注目 を浴びる公式なイベントであるが、 最後のピース探しである。 有力選手が欠場しても、重要である。 ☆メル・ダニエルズ 「私はオーランドには、チームを 補える選手が揃っていると感じた」 「補える選手というのはルーキー としての役割を行い、年々成長し ていく選手達のことである」 「サイズがあるもの、よく走れる もの、点が取れるもの、ポストが できるもの、守備ができるものと 色々な選手がいる」 「もしSF、PFの質のある選手を 探しているなら、オールスターを 見に行けばいい」 「だから失望したりしないよ」 「隠れた才能を見つけられるかも しれないしね」 「すぐに貢献できそうな選手を5、 6人ピックアップし、その後は、 自分たちのシステムに貢献できそう な補佐的選手のドラフトを考える」 インディアナ大のフォワード、 マルコ・キリングスワースも参加 していた。 6−7のPFはドラフト指名を受 けるために奮闘した。 サイズ不足のため、2巡目後半 レベルだが。 ☆ダニエルズ 「マルコはマルコとしてのプレーを していたよ」 「小さめのPFだし、特に特別な 技術はない」 「もしSFとしてやるなら、特別な なにかが必要になる」 「強靭な体、もしくはスピードや ジャンプ力など・・」 「私にはそれを彼にみつけることが できなかった」 ルイス・アムンソンやムスタファ シャカー、クリス・クィンや ゲーリー・マクナマラやデンハム ブラウンあたりの評価が高かった。 稀な1巡目候補としてはジョーダン ファーマーが自分の立場を確固た るものにした印象だ。 ☆ダニエルズ 「もしずっとみていた選手がその とおりのプレーをできるならば、 その選手はやれる選手だと思う だろうし、プライベートワーク アウトでも同様にできるはずだ」 「欠場は選手にとってマイナスだ ろうが、結局のところ、スカウトが ちゃんと普段からみていれば、 なんの影響もないことなんだけどね」