○GMを演じてみよう あらゆるファンはGMの役割を演じたがり、好きなチームのオフシーズンの動きに言及する。 だからReal GMというサイト名の由来でもあるファンの掲示板の 意見の一部をとりあげてみたいと思う。 ○トレード1 インディアナとミルウォーキー □ジャクソンとフォスター ■ジャマール・マグロアとモー・ウィリアムス マグロアの獲得でセンターを強化できるし、ウィリアムスの加入で スピードあるスコアラーを獲得できるいいトレードだと思う。 ただ、同じディヴィジョンのチームに2人も送り込むトレードはなか なか存在しない。 また今、上昇気運にあるバックスがジャクソンの粗さを好むとは思えない。 フォスターの獲得は喜ぶと思うが。 マグロア自身はインディアナのプレーを喜ぶかもしれない。 昨年、ボガットのバックアップだった彼はオニールの横で大きな役割 を要求されることは望ましいことだと思う。 しかし、ウィリアムスの獲得を行っても、PG問題を解決する ことにはならない。 スゴイいいアイデアだと思うが、もしインディアナがトレードを するなら4人のPGの1人を放出するだろう。 ○トレード2 インディアナとメンフィス □クローシェアとジャクソンとティンズリー ■エディー・ジョーンズとデモン・スタッダマイヤー ジョーンズの契約が巨額な契約なため、驚くべきトレードではある。 ジャクソンの代わりのSGにスタッダマイヤーというナイスな強化 であると思う。 ジョーンズの契約は来年切れ、そのトレードはインディアナにちょっと したキャップの余裕をもたらすだろう。 スタッダマイヤーは09年までの契約をしているが、4ミリオン程度 と比較的安い金額である。 また上記トレード1に比べて、PGを1人放出していることに ポイントがありそうだ。 インディアナにとって大きすぎるマイナスでなく、資金面でプラス を得るかもしれないところにやや難しさがあるかもしれないが。 ○トレード3 インディアナとダラス □ジャクソン ■マルキス・ダニエルズ 1人のインディアナファンとしてこのトレードに好感を覚える。 チームケミストリーを壊し、ややロッカールームでも問題があると いわれているジャクソンを放出し、成長過程にあるダニエルズを 獲得できる。 しかし、マーク・キュバンがこのトレードを実行するかはわからないが。 ダラスは今現在でかなりいいチームである。 来期のチャンピオン候補でもある。 そんなチームが来期問題を起こしそうな選手を獲得するだろうか? 能力だけみれば、可能性はあるトレードではあるが。 ○トレード4 インディアナとフェニックス □クローシェアと45位指名権 ■ボリス・ディアウか、リードリンホ・バルボサ(ともに再契約終了後) クローシェアの契約は来期限りだ。フェニックスは来年度のキャップ の軽減を見込める。 インディアナはオニールの側にスターターとしての脅威を獲得できる。 ただし、長期的な観点からみるとなさそうだ。 ○トレード5 インディアナとヒューストン □ジャクソン ■ストロマイル・スウィフト このトレードでインディアナはフォスターとスウィフトという2 人の堅実なビッグマンを保持できることになる。 スウィフトの契約はジャクソンより1年短い。 もしジャクソンとティンズリーがリザーブであるなら、トレード してもいいんじゃないだろうか。