バードは本当に興奮するようなタイプではない。 しかし、今日の成功で少し興奮気味だった。 狙いのショーン・ウィリアムス、そして同様に高い評価をして いたジェイムス・ホワイトの2人を指名できたからだ。 ☆バード 「終わった時、大抵は自分の指名した選手がどんなに素晴らしいか を報道陣に話すのが普通だ」 「でも、本当に、本当に、興奮してしまった」 「今日起きたことに興奮を隠せないよ」 「本当にいい指名だった」 =ショーン・ウィリアムスの紹介は割愛= ホワイトは6−7のガード。 3つのポジションをこなすことができ、しぶとい守備と 平均16点(FG49パーセント、3P37パーセント) の得点力を持つ。 彼らの指名により、今まで欠けていた身体能力を手に入れた ことになる。 ☆バード 「2人の指名ができたことを嬉しく思う」 「ホワイトのことは高く評価していたし、17位でも悪くないと 思っていた」 「2人とも指名できて本当に幸せだ」 「2人の指名でチームは身体能力を手に入れたという人は多いだろう」 「今年2人とも出てくる選手だと思っている」 「時がたてばわかるはず」 「彼らは本当に身体能力が高いし、多くの才能を持っている」 ☆カーライル 「もし2人の身体能力とやる気を得たことで、このチームにいくつかの 変更を与え、そして他の選手にもいい影響を与えるだろう。」 「チームにはやる気がある選手が必要だった」 「彼らはすごいやる気に満ちた選手達だと思っている」 身体能力の強化という背景により、もう一つの弱点のPGの指名は なかった。 17位指名でコネチカットのマーカス・ウィリアムスがいたが、 バードはウィリアムスを「指名したい選手」として指名した。 ホワイトとのトレードでインディアナは07・08年の指名権を 放出したので、フェニックスの未来の2巡目ピックと1巡目指名 だけが来年、再来年に残る。 ☆バード 「(ホワイトを獲得できたから)安いもんだよ」 「ここ数週間でみんなも理解できるはずさ」 またバードはバイラスとかの批判(ウィリアムスはやる気がないとか) についてもこう語った。 ☆バード 「なんかやる気がないとかいってるみたいだけど、そう思っていない」 「大学ではやや壁に当たったりしたけど、すぐによくなり、いいプレー をしていた」 「カーライルが望む選手を獲得しようとしただけだ」 「逆に彼には悩みになるかもしれないけどね」 「もちろん、彼にとっていい悩みだよ」 ☆カーライル 「