1巡目指名、ショーン・ウィリアムスと2巡目指名ジェイムス・ホワイトがインディアナの メディアに紹介された。 ☆バード 「正直いえば、本当に嬉しいし、今日は気分がいいんだ」 「2人は本当に一生懸命やる選手だし、彼らのような選手を我々は求めていた」 「彼らはきっとインディアナポリスにとって、重要な財産になるだろう」 「彼らは我々が長年必要としていた選手である」 「恵まれた体、身体能力を持ち、バスケを愛している」 「そして彼らはすでにインディアナでどういう練習をするかについて話し始めている」 「彼らは我々が必要としていた種類の選手である」 「私は彼らを獲得したことに自信 を持っている」「そしてファンの皆も彼らに興奮を覚えると思う」 「インディアナに必要なものを彼らが与えてくれるからね」 「今日は彼らにとっても重要な1日だし、このフランチャイズにとっても重要な1日 になるだろう」 ☆カーライル 「彼らを見つけてきたスカウトと彼らを上手く獲得してきてくれたバードに何度となく、 お礼をいいたい」 「我々が指名できそうな選手の中で、1番目と2番目の選手を上手く調整して獲得した ことを非常に素晴らしく思う」 「またジェイムス・ホワイトの父であるジェイムス・ホワイト3世にもお会いしたい」 「ここにいるのは4世で、5世もいると聞いている」 「ショーンは、昨夜おじいさんの手術でたぶん不安な夜だったと思う」 「しかし、手術は成功したし、ドラフトを聞いて喜んでいると聞いて、私たちも嬉しく思う」 Q おじいさんの家で、ESPNの放送を見て、ああいうコメントを聞いてどう思いましたか? A(ウィリアムス) 「それがコメンテーターの仕事だからね」 「ラリーがそれについてフォローしてくれたのを嬉しく思う」 「オレはNBAで成功しないといったことで、彼は俺のことを よく知らないということを示してしまったと思うよ」 「今後それを証明していくつもりだよ」 Q あなたはルーキーとしてどういう活躍を考えていますか? すぐに活躍できると思っているのか、それともしばらく時間が経ってから 活躍できると思っているのかを教えてください。 A(ウィリアムス) 「それは俺自身にかかってくるね」 「とにかく一生懸命練習し、早くNBAでプレーできるようにしたい」 「やらなくてはならないことがたくさんあると認識しているよ」 Q 私はもしあなたがメンフィス大に残っていれば、来年はロッタリー ピック選手になっていたと思っています。 もう1年メンフィスでと思いませんでしたか? なぜアーリーエントリーに踏み切ったのかを教えてください。 A(ウィリアムス) 「UCLAに負けた時には、メンフィスでもう1年と本当に思った」 「でも、時間を経て、やっぱり自分の意見に重きを置くようにした」 「カリパリ(メンフィス大HC)や両親とたくさん話して、今回の 決定をしたんだ」 Q ジェイムス、ラリーはあなたを17位指名でもいいといっていた。 1巡目で指名されるという話は聞いていた? A(ホワイト) 「そうだね」 「エージェントと話したら、1巡目という話もあったみたい」 「数チームが俺を指名するかもって聞いてたから26位までには 指名されるかなって思ってた」 「でも、バード達がこんなに思ってくれるから、インディアナで 一生プレーしたいし、インディアナにこられて幸せに思うよ」 Q SG、PG、SF、どれがあなたにとってベストプレーができる? A(ホワイト) 「色々できるから、色々やれるといっとくよ」 「PGでも、SGでも、SFでもチームに貢献できると思ってる」 「とにかく色々できるよう一生懸命やるつもりさ」 Q ショーン、同じことを聞きますが、あなたはどう? A(ウィリアムス) 「コーチにいわれたポジションが俺のベストポジションさ」 「俺は色々なポジションでプレーできるけど、コーチがやれっていうことなら なんでもやれなくちゃいけないと思う」 Q グレンジャーのように、ルーキーイヤーからやれると思う? A(ウィリアムス) 「やれると思うよ」 「そうじゃないかい?」 「ジェイムスも同じだと思うし、グレンジャーもそう思っていたと思う」 「みんな同じはずさ」 「グレンジャーはいきなりチームに貢献したし、俺たちも同様にそうしたい」 Q ジェイムス、ドラフトされてすぐにトレードされて、信じられないような夜に なったと思うけど、その気持ちをきかせてもらえるかい? A(ホワイト) 「17位指名が発表され、26位指名が発表された時にはひどく感情的になったよ」 「インディアナにいくだろうといわれていたからそんなに驚きはなかったけどね」 「俺のことを指名しないのかと思ったら、インディアナは俺を獲得してくれて、 素晴らしい気持ちさ」 「ここに来た時、スタッフはVIP対応してくれたし、本当に選手達を大事に扱っ てる印象を受けた」 「ここ以上のとこはないね」 Q ドラフトはどこでみてた? A(ホワイト) 「ワシントンDCの自宅さ」 Q ドラフトが始まった時、どんなことを期待していた? どこらへんで指名されると思ってた? A(ショーン) 「6位から25位くらいだと勝手に思ってた」 「でもインディアナに来たかった」 「俺とホワイトは同じエージェントなんだけど、オレはインディアナに行きたいと伝えていた」 「どこにいきたいっていうからインディアナって答えていた」 「どうしてかって聞くから、インディアナが一番完璧にフィットすると言ったんだ」 「だから一番俺にふさわしい場所だと思ってる」 Q あなたはチーム再建の一部になれるかい? A 「もちろんさ」 「彼らはプレースタイルを変えようとしているし、俺もその一部になれると思ってる」 Q ショーン、どうしてそういういえるのかい? A(ウィリアムス) 「そうなりたいからさ」 「大学時代もそう考え、よリいいプレーヤーになろうと考えてきた」 「大学時代にあらゆることをやってみせた」 「違うけど、高いNBAレベルでもできないとは思わない」 Q ジェイムス、NBAのトップ選手を抑える自信は? A(ホワイト) 「すごいあるよ」 「ボブ・ハギンスHC(コネチカット大HC)の下で、もし守備ができなければ、 プレーさせてもらえなかったろうからね」 「試合に出て、他の選手が俺の守備にコメントした時、彼はいいディフェンダーだといわせたいね」 「そういわせる自信もあるよ」 Q どのくらい一生懸命やるつもり? 2巡目なので保証契約ではないけど? A(ホワイト) 「1巡、2巡に関係なく、一生懸命やるさ」 「それはチームを助けるだけでなく、自分自身がNBAで長くプレーするためにもね」 Q ラリー、貴方はそうそうに彼らに目をつけていたと思うが、何時ごろから 彼らに興奮していた? A(バード) 「カリパリのコーチスタイルが好きなんで、ショーンのプレーをみた」 「カリパリとは長年の友人で、ショーンのプレーを見てすぐに 好感を持ち、色々聞き、ずっと注目していた」 「ボブ・ハギンスも私はとてもいいコーチだと思ってる」 「ホワイトがインディアナに来てワークアウトをしている時に、 ホワイトは私にハギンスが大好きだと聞いただけで十分だった」 「ハギンスがどのように指導しているかもわかっているし、彼は選手達に ディフェンスを求めている」 「カーライル同様にね」 「だからホワイトはディフェンスを要求されることを嫌がらないだろう」 「私たちは早い段階で彼らを狙っていた」 「どちらか一方を獲れるかもしれないとは思ったが、まさか2人とも・・・」 「彼らはポジション争いにも加わるだろう」 「時間がかかるかもしれないが、それは去年グレンジャーの時も同様のことを いっていたように「オールスターブレイク後に、貢献してくれれば、本当に嬉しい」 「もし一生懸命必要な練習をしてくれれば、グレンジャー同様に活躍してくれ ると思っている」 「私は彼らを狼達の中に投げ込んで、やっていけるかどうかみてみたいなんて ことはしたくない」 「ファンのみんなは彼らのプレーを見て、日々練習して、どんどんよくなって いくのを確認できると思うよ」 Q アーテストを失ったことで、相手を封じられるSG・SFにどれぐらい重きを 置いていましたか? A(バード) 「守備ができる選手に好感を持っている」 「私自身、守備ができる選手でなく、他の選手をみて、一生懸命やっている 賜物だと思った」 「そして点も取れる」 「ボールをまわせて、外からシュートが打て、相手を封じれる選手がいれば、 チームも少し上の レベルのチームになると思った」 「彼らの存在はジャーメインやグレンジャー、ページャに守備攻撃で負担を 軽減できると思う」 「守備ができれば、ターンノーバーから簡単に得点を取れるようになるだろう」 「相手を封じて、速攻で相手から得点を奪う」 「そういったバスケをファンも望んでいると思うし、我々もそういうバスケをしたい」 Q お2人に・・・ 貴方たち以外にもユーティリティープレーヤーが複数いるが、 プレータイムを取れると思いますか? A(ウィリアムス) 「まずはいいチームメートになることである」 「みんなのいうことをよく聞けるチームメートにね」 「そうしていれば、全て上手くいくと思うよ」 A(ホワイト) 「大学に来た時と同様に考えているよ」 「最初はみんな色々いってくると思うけど、結局は一生懸命やって、自分を証明 することだと思うんだ」 「そうすれば、おのずと結果はでてくると思うよ」 Q 同じエージェントであるといってましたが、同じ場所に来ると思ってましたか? A(ホワイト) 「本当に信じられないよ」 「一緒に練習もしてたし、同じエージェントだし、ともにここでワークアウトにも参加してたし、 インディアナに来たいなって話していた」 「だから2人ともインディアナにこられるなんて本当に夢のような話だよ」 「できれば、ずっと一緒にやれればいいね」 Q フロリダ大学でスタートし、1年後にコネチカットに編入したけどどうして? A(ホワイト) 「大きな違いがあった」 「正直、俺はNBA候補になるなんて思っていなかった」 「毎日一生懸命やって、夢をつかむことができた」 「でも、もっと高いところを目指したい」 「だから練習するんだ」 Q ハギンスの下でのプレーはどうだった? A(ホワイト) 「最初は大変だよ」 「怒られるのに慣れるのにね」 「でも、コーチは本当に選手達を愛してくれる人なんだ」 「ちゃんと彼のいうことをすれば非常によくしてくれるし、いつも選手のことを 考えてくれている」 「慣れてしまえば、どんなことでも簡単だろ」 Q 2人はドラフト前に知っていた? A(ホワイト) 「戦ったこともあるしね」 「試合に出て、色々な選手と対決していれば、大抵、試合後には 相手に対し、尊敬し、話したりし、より彼らのことを知ることになる」 「ベストフレンドという関係ではないけど、互いに知り合いさ」 Q 2人に関して、みんなが素材型という言葉を使っているけど。 A(ホワイト) 「若手に関してなにか言うときは、大抵その言葉を使っている」 「他のドラフト選手も殆どがそういう言葉を使われている」 「まだなにもしていないのに」 「重要なのは練習をやる準備ができているかどうかなんだ」 「練習しなければ、その潜在能力を発揮できない」 「ドラフトされた選手はみんな潜在能力を持っている」 「あとはどれだけ一生懸命やるかだと思う」 「2人が考えているのは、とにかくいい状態でキャンプに入ることである」 A(ウィリアムス) 「オレも同様の考えだよ」