ページャのインディアナでの半シーズンのキャリアは終了した。 インディアナは新たな代役を捜すことになるだろう。 元インディアナ選手のアル・ハリントンが最大の候補だろう。 ☆ハリントン 「オレはインディアナが興味を示してくれていることを理解して いるよ」 「インディアナを地元のように思っているし、戻ったら、ずっと そこでプレーしたいと思うだろう」 ハリントンはインディアナとインディアナポリスと強いつながりが ある。 彼の両親と兄弟はまだインディアナに住んでいる。 ジャーメインといったような親友もインディアナにいる。 ロン・アーテストのバックアップだったことに不満を持ち、 移籍希望してきたが、勝てるチームでプレーすることに望み を持っている。 アトランタで2年間プレーし、昨年は平均19点7R。 アトランタは18.2ミリオンのキャップ枠があるが、 他の大物FA選手と契約する可能性があり、サインアンド トレードでの獲得も可能かもしれない。 またアトランタはスターティングPGを必要としており、 一方でインディアナはティンズリーとジョンソンのどちら かを放出するだろうといわれている。 ☆ハリントン 「まだアトランタとの契約のことがある」 「彼らが残留を望むならアトランタと契約するかもしれない」 26歳のハリントンはアトランタ残留の可能性もあるが、 アトランタはすでにシェルデン・ウィリアムスをドラフトし、 またジョシュ・スミスといった若きスターフォワードが いる。 ビリー・キングGMはどうするつもりか語らないが、とりあえず 性急な答えは考えていない。 ☆ハリントン 「みんなビリーがどのようにオレをトレードするかを考えて いるだろうね」 「時間をかけるだろうね」 シャーロット、シカゴ、トロントといったチームも候補にあがる。 彼らには十分なキャップがあるからだ。 しかし、ハリントンはお金が全てではないという。 勝てるチームに注目している。 ☆ハリントン 「一番の要素は勝てるチームに戻ることなんだ」 「プレーオフに出て、チャンピオンシップを争いたい」 「それが重要なんだ」 ハリントンをもしも獲得できれば、インディアナはオニール、 グレンジャー、ハリントンのスターティングフロントラインを 構成するだろう。 ☆ハリントン 「それはヤバいね」 「本当にヤバいフロントラインだよ」 まもなく電話がひっきりなしにかかってくるだろう。 もう既に兆候として、ジャーメインから電話がかかってきている。