○今現在、ロッタリーチームのインディアナ この夏が終わる前に、インディアナはハリントンやウェルズ、 もしくは他の選手を獲得しているかもしれない。 この夏のウォルシュとバードについて評価を下すのはまだ時期尚早 である。 とりあえず、今の段階ではかなりまずい。 ページャがいなくなり、もしかするとグレグ・オデンを取れる チームになるかもしれない。 イーストにはデトロイト、マイアミ、ニュージャージー、 オーランド、クリーブランド、シカゴ、ワシントンがいる。 もしアイバーソンを獲ればボストンにも劣るだろう。 ドラフトではマーカス・ウィリアムスも取れたが、バードは ショーン・ウィリアムスを指名した。 せっかくのアーテストを放出して獲得したページャは半年で 出て行くことになりそうだ。 残念だ。 半年のレンタルで丸々アーテストを失うことになった。 まぁ私もあまり彼らのことを批判する資格はないのだが、 少なくともアーテストの価値がある段階でトレードしろと いっていたから、できないわけでもないと思っている。 アーテストがそのうちまたバカげたことをすることは誰の目にも 明らかだった。 バードとアーテストがスポーツイラストレイテッドの表紙に 2人で出ているのを見たときでさえ、悲しい運命が見えていた。 そしてアーテストはまた馬鹿げたことをし、回りを閉口させ、 チームは放出する場所を失った。 ページャの獲得はどうだったのだろうか? 色々なトレードの話もあった。 マゲッティーやボンジの話もあったが、ボンジも同じFAだったし、 マゲッティーは怪我におびえた。 ただインディアナがページャに12ミリオンもの大金を出さなかった ことに好感を持っている。 最近の高額契約の失敗は目を覆うものがある。 面目を保つために大金を支払っていたら、また同じことを繰り返して いたかもしれない。 悪い選手ではないが、実際のところ攻撃力だけである。 パス、リバウンド、ディフェンスができる選手が欲しい。 とにかく、今インディアナは今人気のアップテンポオフェンスから 自由な展開の目指している。 残念ながらそういった選手がいないが。 バックコートにスピードがなく、センター不在。 グレンジャーのようにいい選手がいても、3Pで点を取れる選手が いない。 ハリントンを加えたとすれば、より強いチームにはなるが、東の フェニックスになる姿は想像できない。 とにかくバードとウォルシュは色々なプランをこの夏に実行してくれ ると思っている。 ただ、今現在のチームはロッタリーチームである。