ドラフトでチームで2番目に指名された男がルーキーとして 一番活躍したかもしれない。 ジェイムス・ホワイトはサマーリーグで強い印象を残した若手の 1人であろう。 平均12点、FT28本中25本を沈めた。 ☆チャック・パーソン 「プレーの仕方を理解しているね」 「シンシナティー大でハギンスの守備のシステムの中で育ったせいか プレーの仕方を理解しているし、ゲームのことをよくわかっている」 「試合にも沢山出たので成長が早かったと思う」 「SGとしていい点を多く見ることができた」 「またSF・PGもできるということをみせてくれたと思う」 1巡目のショーン・ウィリアムスのデビューは、右足太ももの負傷に より、たった1試合で10R6点に終わった。 たいした怪我でなかったが、今後のことを考え、残りの試合を全休 させた。 ウィリアムスは体の強化、プレーの洗練が必要であろうが、サマー リーグに先立って行われたキャンプの間の彼のプレーは、スタッフを 興奮させるに値するものだった。 ☆パーソン 「とても身体能力が高い」 「好守に貢献できる能力がある」 「得点もできるし、リバウンドもできる」 「身体も大きいのでSF・PFもできるだろう」 「でも、体の強化は不可欠だけどね」 「20歳だし、まだ発展途上にあるから問題ない」 グレンジャーとハリソンも進化をみせた。 グレンジャーは平均17点5R(3試合) ハリソンは平均18点6R(2試合) ☆パーソン 「ダニーは彼がコートでやりたいことすべてをできる力がある」 「色々やってもらうために、彼にはプレータイムを与えた」 「相手のエースを守ることもできる」 「ダニーもそれを望んでいるみたいだしね」 ハリソンは3試合目の後に小さな怪我でプレーをやめた。 ☆パーソン 「ハリソンは彼に欠けていた感情のコントロールといったことに 取り組んだ成果が出ていた」 「またミドルシュートやリバウンドについても取り組み、昨年よりも 進化したと思う」 「彼がそうやって進化すれば、毎試合出られる選手になってくれる だろう」 FA選手の中で光ったのが、ジミー・スナップ・ハンターである。 負けた2試合こそよくなかったが、残りの3試合で平均20点4A3R と試合の勝利に貢献した。 ☆パーソン 「彼には得点力が備わっている」 「インディアナはチームを指揮でき、ゲームの流れを変えられるPGを 求めている」 「スナップがリーグに残るためには、クォーターバックのような能力を 示す必要があるだろう」 「最後の3試合はよかったと思う」 「あらゆるプレーで貢献していたからね」 「最初の2試合はちょっとよくなかったが、ちゃんと取り戻したのが 素晴らしいことだ」 「スナップはきっとチャンスをつかめると思う」 パーソンはデモン・ブラウン、そしてロナルド・ブー・デイビス、 そしてカニエル・ディケンス、テイラー・コッペンラスもまた 好印象だったという。 ☆パーソン 「デモン・ブラウンはいいキャンプとリーグを過ごしたと思う」 「コッペンラスは本当にいいプレーをした」 「ディケンスもSF、PFができることを示した」 「デイビスも彼のプレーをしてくれた」 「アシュ、バードはNBAで将来プレーできる可能性の持った 選手でチームを組んでくれたと思う」 「こんな選手達をコーチできる機会を与えてくれたことに本当に 興奮している」