○ポジティブなエネルギーをもたらす男 今年が、アームストロングのラストイヤーになるだろうが、 彼はおとなしくしているつもりはない。 それはたんに彼のスタイルではないからだ。 ダラスからジョシュ・パウエル、ラウル・マーシャルとともに リーダーシップとチームへのエネルギーを与える選手として獲得した。 ☆アームストロング 「チームに来て、俺がみんなにいうことは、俺がやるべきことをやるってことだ」 「私はチームにエネルギーを与えたい」 「みんなが俺の言葉を聞くのをウンザリしていることも承知している」 「試合に出たいし、練習も好き」 「チームにリーダーシップを供給するつもりだし、練習もいっぱいやるつもりだよ」 「俺は常にお手本としてチームをひっぱっている」 「声を出す時にはかならず出すしね」 「手本をみんなにみせることが一番重要だと思ってる」 「みんなも頑張っている奴をみると、きっとより頑張ろうと思うし、同じように プレーしてくれると思う」 「それこそリーダーシップの手始めだと思ってる」 「また声を出すことで、みんなもどんなことをいえばいいか、どんなことを話せば いいかってことを学んでくれると思う」 「しかるだけではできないことなんだよ」 アームストロングはダラスでリザーブとしての役割だったが、 チームのケミストリーにおいて重要な役割を果たしていた。 エイブリー・ジョンソンHCもアームストロングのリーダーシップに信頼をして いたし、ニューヨークに負けた1月にはすぐにアームストロングとともにダラスに戻り、 次の日のフィルムセッションに参加するように頼んだほどだ。 他のコーチがいなかったにも係わらず・・ そしてダラスは13連勝を含む、20試合で19勝と勢いをつけた。 ☆アームストロング 「HCは俺にリーダーシップがあることを理解していた」 「みんなが俺を頼ってることを知っていたから、コーチなしでのフィルムセッションに 俺を参加させた」 「最初はなにか場違いな感じだったけど、うまくいったし、俺にあっているような気がした」 「引退したら、コーチとしてどこかでやりたいと思う」 でも、コーチをやる前にやるべき仕事がある。 1年1.2ミリオンの契約を結び、インディアナにきた。 インディアナのリザーブとしての仕事も残っている。 ☆アームストロング 「インディアナに来れたのも嬉しいよ」 「チームが俺のリーダーシップに期待しているというなら、それは 素晴らしい(嬉しい)ことだと思う」 「インディアナは俺がプレーもできると思ってくれているみたいだし、 必要なエネルギーをもって貢献したい」 「40分もプレーできる選手ではないけど、10分、15分のプレーで 俺はまだ役割を果たせると思う」 「インディアナはいつもいいチームだったし、まだいいチームだと思う」 「俺がバスケをプレーするのに素晴らしいチームだし、このチームで プレーできるのは非常にいい機会だと思う」 「チームはトランジッションオフェンスを採用するみたいだが、チームは オニール、ティンズリー、ジャクソンを中心にオフェンスを作るだろう」 「俺はトランジッションオフェンスが好きだよ」 「今回のトレードはインディアナにとって、パズルのピースを加えたに 過ぎないだろうが、できれば重要な時期、プレーオフやチャンピオンシップ ファイナルの時にチームが上手くまとまればいいね」