○昨夏に考えていたできごと アンソニー・ジョンソンは昨夏にこうなることを予想していた。 しかし、今夏はそうでなかった。 インディアナがヤシケビシャスと契約したとき、プレーオフで の重要な役割から外されるだろうと考えていた。 3番目のPG扱いになるだろうと。 ☆ジョンソン 「その考えが頭の中にあったよ」 「サルナスと契約した時、チームは彼のジャージーを積極的に 売ろうとしていたし、他の面でのプロモーションも盛んだった」 「3人の選手に重要なプレータイムを与えることはできないだろうしね」 しかし、ティンズリーが怪我をし、状況はまた変わり、プレーオフ第6戦 での40点の大活躍へとつながり、彼の中からトレードはきえていた。 しかし、ダラスとのトレードの話を聞いて、トレードはないという考えは 消えた。 ☆ジョンソン 「ちょっと驚いたよ」 「エージェントとかになんの話もなかったからね」 「公式発表の後に、その話をチームがしてきた」 「信頼されている選手の1人になっていると思ったし、その自信もあった」 「みんなが怪我とかでいない時にも頑張ってプレーしたからね」 過去2シーズンで89試合にスターターとして出場。 契約内容、そして活躍を考えれば、彼の引き取り先を探すのは容易であっただろう。 インディアナはティンズリーがチームに勝利を与えてくれる選手だと思っているが、 一方で怪我がちな選手で契約金額上も放出しにくいことを理解しているだろう。 またジョンソンが来期もティンズリーのリザーブを受け入れてくれるかどうかも 問題として浮上していた。 ☆ジョンソン 「ジャマールが素晴らしいシェイプで来て、彼本来のプレーをできれば、 リザーブでも気にしなかったよ」 「もし問題がでるとすれば、俺が最高のプレーをしたときだろう」 「もちろんその自信もあった」 「基本的にベストの選手が出るべきだと思っているよ」 シーズン終了時に、ジョンソンは、「チームは変革すべき時にきている」と コメントし、話題を呼んだ。 ☆ジョンソン 「公然の内容だったしね」 「チームはプロとして、準備できていなかった」 「それをそくすために、チームは変わるべきときだということになんの迷いも なかったよ」 「それはフロントがいうことでないと思う」 「選手やコーチ達がいうべきことだ」 「ウォルシュもバードも尊敬している」 「チームのために最高の仕事をしていると思う」 「カーライルの下でプレーできてよかったとも思う」 「またチームが俺をダラスのようなチームに放出してくれたことに感謝したい」