過去2年で学んだことである。 最高のチームを作るには、才能ある選手を集めるだけではないということを。 才能、層の厚さ、ケミストリーリーダーシップの上手い組み合わせである。 インディアナのオフの中心は多才さと身体能力ある選手を集め、攻守にアグ レッシブなチーム作りである。 チームは色々なレーダーを張り巡らし、あらゆるプレーの大事な点であるやる 気というものを中心に選手獲得に走った ☆バード 「重要なポイントだ」 「獲得してきた選手全員、常に一生懸命な選手だ」 「それに期待している」 アームストロングは38歳だが、プロフィール上問題ない。 やる気を前面に押し出した選手であり、練習においても、ロッカーにおいても やる気にみちた選手である。 バードはアームストロングがリーダーシップやケミストリーといった点で強みを みせてくれると信じている。 ☆バード 「NBAにおいて、全身全霊でプレーしてくれる屈指の選手だと思っている」 「6−1で135ポンドぐらいの小さな選手だが、常に一生懸命でいいプレーを してくれる」 ジョンソンのトレードで、PGの役割ははっきりするだろう。 才能はあるが、怪我がちなティンズリーがエースとなり、ヤシケビシャス、 アームストロング、グリーン、そしてダニエルズやホワイトもサポートにまわりそうだ。 ☆バード 「よりよいチーム作りのために選手獲得努力は惜しまない」 「でも、ダニエルズもPGができるし、グリーンも潜在能力 を持った選手だし、ヤシケビシャスもホワイトもいる」 「常にジャマールをスタートPGとして考えてきたのは、 彼がいい状態ならチーム最高のPGだからである」 「ティンズリーはやれることを証明済だが、彼が今まで3シーズンで多くのプレータイムを 失ったことが問題である」 Fジョーンズが3年11ミリオンの契約でチームを去ったがそれが再建プランに大きな影響 はないだろう。 チームのSGの層は特に厚くなっているからだ。 ☆バード 「マーキスはこれからやろうとしていることにかなり上手くフィットすると思っている」 「3P面以外はあらゆる能力を有しているしね」 バードがとにかく何度もいうのは、10月のトレーニングキャンプ前にとにかく最大限 のことをするということである メディアのリポートでは、アル・ハリントンの獲得がささやかれている。 ☆バード 「まだその話についてはなんともいえない」 「アルに興味はもっているが、我々はことが上手くいくように状況をみている」 たとえこれ以上なにもなかったとしても、現時点のチームに自信をバードは持っている。 アップテンポなプレーができるのに加えて、潜在能力とよりよいケミストリーと、全体的 なチームのやる気が高くなった といえる。 ☆バード 「長い道のりだけど、チームはきっとよりよいチームになるだろう」