◎意外な一面 ジェフ・フォスターは、妻ジェイミーを愛している。 この夏に結婚し、ハネムーンでバリ、インドネシアを旅した。 しかしフォスターは本を読むこともまた愛している。 フォスターがどれくらい本が好きかって? 彼はハネムーンにも4冊の本を持っていったほどだ。 ☆フォスター 「彼女は、それを心良くは思わなかったろうね」 「バリ島のプールサイドに座って本を読んでいたのを思い出 すよ」 「ビル・ラッセル(元NBA選手)の本と、第二次世界大戦について の本を読んだね」 「彼女はそんなに本を読むのが好きじゃないんだ」 「ハリー・ポッターには没頭していたけどね」 「2人でいるときは、なるべく読まないようにしているよ」 フォスターの本好きには、環境が理由にあったと言う。 ☆フォスター 「俺の両親は毎日寝る時に本を読んでくれたんだ」 母のリンダは高校教師。 父のスティーブンは財産管理会社経営をしていた。 ☆フォスター 「うちの親父がもっとも影響を与えた人物だね」 「親父はいつも姉や俺に、TVを見るよりも本を読ませようとして いたしね」 「うちの親父は、旅行中でも夜遅くまで本を読んでいて、よく母や 姉や俺に怒られていたよ」 「俺自身は高校3年の時にはまりだしたかな」 「ロボットSF物とかは昼飯時に一生懸命読んだね」 「俺はSF物や、第二次世界大戦に関する物が好きなんだ」 「特に第二次世界大戦の時代は、俺が歴史でもっとも興味深い 時代なんだ」 「オサマ・ビン・ラディンについても前々から知っていたから、9月 11日の事件もありえないことでないと感じていたよ」 一般の人間は、スポーツ選手があまり本などを読まないと思って いる人が多い。 しかし、フォスターはそれは誤解だという。 ☆フォスター 「ファンの人達は、インディアナの選手達がどれだけ博学が知っ たら驚くだろうね」 「大学出てない選手でさえも博学だよ」 「オースチン(クローシェア)やレジーだって沢山の本を読んでい るよ」 レジー・ミラーは数年、NBA放送の「リーディングイズファンダ メンタル」のコマーシャルで「the cool cat who read all that」 として知られているし、フォスターとローズは、コンセコのイベ ントで子供達に本を読んであげたりもしている。 しかし、選手達も82試合のシーズン中にはそんなに多くの本を 読む暇はないらしい。 試合、練習、ビデオセッションなどでそんな暇はない。 ☆フォスター 「一応、ロード用に2〜3冊の本は持っているんだよ」 「でも、まだそれらを開く機会がないんだよね」 「チームのチャーター機以外での飛行機の時は読むけどね」 「アイザイアの本?」 「9月にコピーはもらったんだけど、2〜3章をパラパラってよんだ だけ」 「まだちゃんと読んでないよ」 「父親になったら、寝る時に子供に本を読んであげるか?」 「俺がベッドに行くってことは、疲れていることを意味するんだ」 「だから読まないで、寝ると思うよ(笑)」