◎チャンス 彼は、時たま光る可能性を秘めた選手から脱皮しようとしている。 ジョナサン・ベンダーはだんだんといい選手になりはじめている。 ハリントンが怪我したおかげというのは、愚かな考えだろう。 しかしもしベンダーがこれを機会に成長するのであれば、それは それで祝福すべきことである。 そしてクローシェアが本来の姿を戻すことも同様なことである。 クローシェアとベンダーは現在重要なポジションにいる。 彼らがいまインディアナにとって、重要な意味をなしていること はいうまでもない。 ☆ベンダー 「僕は、アル不在の穴を埋めていかなくちゃいけない」 「とにかくコンスタントにチームに貢献していかなくちゃいけないんだ」 ☆ローズ 「ベンダーが、コンスタントに貢献できる選手になる大きなチャンスだね」 「Aデイビスを放出して、ベンダーを獲得したとき、多くの人間がとまどい、 疑問視していた」 「確かにデイビスはオールスタープレーヤーまで成長したが、ベンダー もインディアナのPFの選手としてプレーできる位置まで成長した」 「まだ差はあるけど、自信がつけば、インディアナを大きく改善していく 力を秘めた選手なんだよ。ベンダーは」 一方のクローシェアは、今シーズン、満足な成績を残していない。 むしろ満足なプレータイムをもらえていない。 ハリントンがいなくなったことは、彼にとってチャンスでもある。 ☆クローシェア 「アルの不在を、みんなで埋めていかなくちゃいけない」 「そして、俺はそのアルの不在を埋めるべき場所にいると思っている」 「今日(シャーロット戦)や、最近の試合で俺がしたプレーで、コーチ陣 達に信頼というものが与えられたと思う」 「俺はもっとチャンスがもらえるはずなんだ」