○ポジション以外の様々な役割 エリック・ストリックランド もう少しで29歳だが、彼はそうは感じていないだろう。 チームの大半の選手が彼よりも年下である。 ☆ストリックランド 「他の選手の面倒をみなくちゃいけないとき、そして 選手として自分のプレーに集中する場面を理解して いかなくちゃいけない」 「このチームは本当に多くの才能を抱えていて、上位に いける可能性のあるチームなんだ」 「あとは、それをどう絡めていくか・・・」 「勝つことに集中し、若さという弱点を見せないことが 肝心なんだ」 彼は去年ボストンでも必要な役割をこなせる力を見せた。 平均8点2A2R。 しかしスターターとしての4試合では、平均15点4A4R、 そしてインディアナ戦では22得点をあげる活躍も見せた。 ☆アイザイア 「彼が攻撃面、守備面でなにができるかはわかっている」 「私の仕事は、彼がやれることを見せる機会を彼に与える だけなんだ」 「あとは、キャンプで自分がどれだけやれて、どれだけチームに フィットするかを彼が周りに証明するだけさ」 火曜日の練習で、ストリックランドは自分のプレーを見せる ことに終始しなかった。 声を出し、チームをまとめた。 ☆ハリントン 「俺は彼のことをずっと知っている」 「初めてストリックランドと戦った時のことも覚えている」 「彼は本当に闘争心に溢れた選手だった」 「今日見てわかるとおり、ストリックランドはチームに力を与えて くれる選手なんだ」 「チームのみんなも彼を歓迎しているし、彼もまるでチームに 長年いたかのようになじんでいるよ」 ☆ティンズリー 「俺はまだ2年目だし、彼から色々学ばなくてはならない」 「たとえ俺がスターターであっても他のリザーブの選手から学ぶ ことは色々ある」 「ストリックランドは本当に素晴らしい人間だし、去年ボストンで 彼の能力は証明された通りだよ」 「PGもSGもできるしね」 ストリックランドの仕事は、まさにティンズリーのいうところにある。 PGとしては、ティンズリーの教育。 そしてPG兼SGとして、ジョーンズの教育。 ☆ストリックランド 「この6年で私は色々なことを学んだ」 「そして今、チームではベテランの選手である」 「5つの違うチームでコツコツと地位を築き上げてきた」 「この私の経験が若い選手達の役に立てるのであれば、それは よいことであろう。」