◎16年目の真実? アイザイアとジョーダンの確執について当時こう書かれていた。 ○1985年2月8日オールスター2日前の夜 マイケル・ジョーダンとアイザイア・トーマスはインディアナポリスの ホテルのエレベーターで出くわした。 「ハロー」の言葉一つなく、アイザイアはエレベーターを降りた。 ○1985年2月9日オールスター前夜 スラム・ダンクコンテストにおいて、ジョーダンはアイザイアの逆鱗に ふれた。 あまりに目立ちすぎたからだ。 その夜、マジック・ジョンソンとジョージ・ガービンから促されたアイザイ アは、マイケル・ジョーダンをオールスターゲームから締め出す計画を 目論んだ。 ○1985年2月10日オールスター当日 イーストのメンバーは、アイザイア・トーマス、マイケル・ジョーダン、 ジュリアス・アービン、ラリー・バード、モーゼス・マローン。 しかし、ジョーダンはたった9本しかシュートを打てず、2本決めた だけに終わった。 一方のアイザイアは9−14で22点、9アシストでイーストをひっぱ り勝利に貢献した。 最近、アイザイアはそれについてこう答えている。 ☆アイザイア 「人々はそれを書き始め、そしてそれについて話し始めた」 「突然、それは真実となった」 「いま、それは本等に書かれ、真実のようにみんな思っている」 「当時のテープを見てくれればわかると思うが、私達がマイケル ジョーダンにボールを渡さないようにしたとは思えないはずだよ」 「考えてごらんよ」 「私が他のスターター3人を呼び集めて、『奴(MJ)にはボール を回すなよっていうのかい?」 「そんなことは馬鹿げていると思わないか?」 「当時、彼はチャンピオンシップすらとったことのない選手で、 決してNBAの顔じゃなかったよ」 「当時の顔は、ドクターJであり、バード、マジック、モーゼス だったよ」