○機会を与えれた男 ヒラム・フラーはインディアナでの3日間が自分の能力を試す いい機会であったと確信している。 ロン・アーテストがルーキーキャンプに参加していた。 フラーはアーテストとプレーする機会に恵まれた。 ☆フラー 「われを失いかけているよ」 「こんなに大きなコンセコでプレーできて、しかもロンアーテストを 見ることができ、プレーまで一緒にしてもらえたんだからね」 フラーはリバウンドに才を見出せるプレーヤーだ。 自分より大きな選手を相手にもリバウンドを奪うことができる。 ☆ダン・ダルケ(インディアナAC) 「ボールに対する嗅覚があるんだ」 「1試合の全てのリバウンドを彼が奪う可能性もありえると思う」 「ポジション取り、そして予測に非常に優れた選手なんだ」 「インサイドでの動きなどを教えようにも、彼はすでにそれを 理解しているから不要であると思う」 「彼は本当に興味深い選手だと思う」 ☆フラー 「こうやってワークアウトに参加できるなんて信じられないんだ」 「とにかく一生懸命プレーして、どこかに契約してもらえれば・・」 彼は2年間短期大学でプレーした後、フレズノ大学でプレー。 しかしながら監督の不祥事などで、チーム自体がスカウトに注目して もらえる機会はほとんどなく、シカゴでのプレドラフトキャンプも 参加できず、各チームのドラフト前のワークアウトもインディアナ、 サクラメントシアトルの3チームのみの参加にとどまった。 ☆フラー 「フレズノ大学の監督不祥事等のせいもあって、色々苦労したが、 いつか報われるときが来ると思う」 「インディアナが自分を評価してくれて、ワークアウトに参加させて もらったことを神に感謝したい」 「こうして私はまた機会をもらうことができた」 「NBAでプレーするために、あらゆる要求にも応えていきたいと 思っている」