1・ラマーカス・オルドリッジ 6−11で7−5のウィングスパンを持つので、センターをやれるだ ろうが、体の強化は必要だ。 資質としてはパトリック・オブライエンの方がセンターとして上だ が、攻撃面でNBAのセンターになるだけの能力は彼の方が持って おり、オルドリッジは堅実なセンターとしてオールスターに選ばれる だけの潜在能力がある。 チームをリーグ優勝に導くエース的な存在ではないが、チームに必要 な1つのピースになるだろう。 2・パトリック・オブライアント GM達の悩みの種といえる存在。 指名すべきかどうか迷う存在である純粋にサイズとアジリティーを持ち、 ロッタリー後半で彼を無視するのは難しいだろう。 トップ5センターになる資質を持つが、ややバスケの理解度、やる気の 面で不安がある。 3・サエル・サネ オブライアントと同じように素晴らしい潜在能力を持った選手。 スカウトはムトンボと比較するが、まだ成長段階にあり、しばらく 貢献を期待するのは難しい。 ただ彼の7−8のウィングスパンオープンフロアでの動きは際立っている。 しばらく待っていられるチームが彼の指名する可能性が高い。 4・ヒルトン・アームストロング 攻撃力はないが、堅実な判断力とポストでの動きがある。 素晴らしい手の長さ、やる気、ブロックショット能力・・・。 トップ20で消える存在だと思う。 5・ポール・デイビス デイビスは輝けるビックマンではないが、外から堅実なシュート力と やる気をもたらすだろう。 素早さ、身体能力には欠けるが、 2巡目中盤の指名をするには堅実な指名といえる。 6・エリック・ウィリアムス 身長がないが、手の長さでセンターとしてもプレーできるだろう。 インサイドでの当たり負けしないが、ただファールがちではある。 また攻撃面の能力不足も否めない。 ヤヒディー・ホワイトが活躍できることを考えれば、彼ができないとは 思えない。 7・JP・バティスタ リング下からの得点力、強い体が売りの選手。 スピードはないので、ユタのようなハーフコートオフェンスならできそうだ。 体の強さはあるが、身体能力とスピードの無さが彼のNBAで苦しむ原因になるだろう。 8・フランツ・ステイン 手首の怪我でプレドラフトキャンプに参加しなかったが、以前よりも見た目はスリムになっていた。 賢さと技術を兼ね備えた大型選手だが、スピードがあまりない。 身体能力があまりない。 9・ポール・ミラー サイズとスピードに欠けるシューティングセンター。 バティスタート違い、インサイドで戦うフィジカルはない。 結果的には海外でプレーすることになりそうだ。 10・マイケル・サウスオール 手が長く、身体能力もある。 ただし、技術や判断力がない。 オーランドプレドラフトキャンプでも際立ったプレーはなかった ので、きっとドラフトされないだろう。