1・タイラス・トーマス 潜在能力ならトップの1人。 SF・PFのできる選手だ。 シカゴが彼を高く買っているといわれるが、胃痛でワークアウトを 早めに切り上げたりもした。 それがどういう評価になるか。 トーマスはシカゴで再度ワークアウトをやるつもりでもあるが。 もしワークアウトをするならば、今回のドラフトで彼の運命を決める ものになるだろう。 とはいえ、彼が上位指名になるのは変更がないだろうが。 2・アンドレア・バルナーニ トロントが1位指名を行使するなら彼とも言われている。 トロントの補強部分ではないが、全体的な能力を考慮するなら、 彼を1位指名するのは問題ない。 3・シェルドン・ウィリアムス センターに対しても守れるし、攻撃もちょっと期待できる。 ポストプレーは堅実なプロとして期待できる能力を示す。 ロッタリーチームの他のワークアウトのキャンセルにより、アトラ ンタ行きが噂される。 さらにのびしろがある1−5位の指名選手ではないが、堅実な指名 選手であるのは確かだ。 ロッタリーチームをいきなりコンテンダーチームにするような選手 でもないが、弱点をすぐに補ってくれる選手だ。 4・セドリック・シモンズ 攻撃面は期待できないが、手の長さなどを生かした守備とリバウ ンドは恐るべきものがあるし、外のシュートや中でのシュートも 練習中でのシュートタッチも悪くない。 5・ジョシュ・ブーン ブーンは今シーズン不安定だった。 特にFTは深刻であった。 それでも大きさ、スピード、身体能力は素晴らしい。 しかし、攻撃面では全くだが。 ブーンは1巡目、それより落ちる可能性もあるが、ニックスやダラス のようなチームが指名する可能性は高い。 6・ジョエル・フリーランド イングランド出身。 19歳ながら欧州トップ選手の1人として成長した。 身体能力とアグレッシブさを売りにした選手で、経験を徐々に積んでいる。 アーン・テレムも1巡目後半から2巡目前半指名だと感じている選手だ。 7・ケヴィン・ピッツノーグル オフにフィジカルコンディションつくりに取組み、より動ける選手になった。 彼はチームに戻ることを決めたが。 彼はアウトサイドからのシュート力があり、もしエントリーしていれ ば、1巡目後半から2巡目前半の指名だろう。 8・クレイグ・スミス スミスは怪我でプレドラフトキャンプを回避。 しかし、シーズンよりもシェイプされていた。 大きな体と優れたバスケIQを持つ。 やや身長面に難があるし、スピードにも難がある。 9・レオン・パウ いばらの道を歩いてきた。 身長面には厳しいものがあったが、試合に対する気持ちなどでカバーしてきた。 2巡目中盤指名候補だが、彼の気持ちはNBAのチームでポジションを掴むことを 認めるだろう。 過去に膝の怪我があったが、昨年は問題がなかった。 10・エリック・ヒックス 7−1のウィングスパンを持ち、6−6とは思えないプレーをする。 ヒックスは闘争心に長け、常にアグレッシブである。 強靭な体と安定した外からのシュート力が彼の魅力だ。 2巡目後半で指名されれば、彼のハッスルプレーが見られるだろう。