ラスベガスサマーリーグ ☆フェニックス・サンズ・・3勝 キャシー・ヤコブセンがチームをひっぱった。 3試合平均20点をあげる活躍を示した。 2年目の選手レアンドリオ・バルボサやマシエ・ ランペもかなりよかった。 バルボサはPGとして、素晴らしい素早さと、 得点能力を示した。 ランペは外からの得点力、そしてリバウンドで 貢献できることを証明した。 ☆ワシントン・ウィザース・・4勝1敗 PGスティーブ・ブレイクとFジャービス・ ヘイズとジャレッド・ジェファリーズは支配的な プレーを見せた。 1試合平均ブレイクは9得点10アシストと 活躍。 テンポをつくり、チームをまわせる力を 存分にはっきした。 ジェファリーズ、ヘイズは得点力を示した。 ラロン・プロフィットはFA組ではもっとも印象 に残る選手である。 PGとしてSGとしてもやれる能力を示し、平均 13得点をあげた。 ビリー・トーマスも外からのシュート力を示し、 イメ・ウドゥーカもどこかのNBAチームで 活躍できる可能性を示した。 ☆オーランド・マジック・・・3勝2敗 ドワイト・ハワード、ジャマール・ネルソンの 存在で、もっとも注目を浴びた格好になった。 両方ともいいプレーをしていた。 ネルソンは常に的確な判断をしていた。 ハワードは苦しむケースもあったが、身体能力の 高さをいかし、17点12Rと数字を残した。 キース・ボーガンズは平均23点と活躍し、 オーランドでロールプレイヤー以上の存在になれ る選手であることも示した。 ジミー・ハンターも得点力を示してくれたと思う。 ☆ボストン・セルティックス・・・2勝3敗 ボストンはかなりエキサイティングなチームだ った。 マーカス・バンクスとトニー・アレン、アル・ ジェファーソン、デロンテ・ウェストと見せる 面子をそろえた。 バンクスは今回のサマーリーグでもっとも素早い 選手に感じた。 平均約14点と得点でチームをひっぱった。 ジェファーソンはポストプレー、そして身体能力 の高さを示し、平均18点7R66パーセントの FGという大活躍だった。 アレンは多分今回もっとも驚異的な選手だった。 驚くべきダンクを何本かきめ、そして色々な形 で得点にからんだ。 ウェストはSG登録であるが、PGとしても 十分やれそうだ。 ダニー・エインジにはうれしい悲鳴だろう。 ☆デンバー・・1勝2敗 デンバーはツキシビリのワンマンショーだった。 リーグ1の平均26点をあげ、2002年の5位 ピックに値するオールラウンドゲームっぷりを 発揮した。 フランシスコ・エルソンはペイント内で力を 発揮し、守備にリバウンドに貢献した。 ☆クリーブランド・・・5敗 ダジュワン・ワグナーが平均16点をあげたが、 機能はしていなかった。 7フィーターのセンター、ロニー・ジョーンズが 一番の収穫だった。 平均12点10Rを最初の4試合であげる活躍 だった。 ブラジル人Gギエルメ・ジオバンニは3試合で 22点をあげるなど、そこそこやれる力を示した。