○マイクが居なくなったとき ジョーダンが怪我でいなくなったが、そんなに心配する ような結果ではない。 ワシントンはオールスターブレイクを5勝の貯金で 迎えた。 ジョーダンは膝の軟骨除去手術を行った。 手術の執刀医は「3月末には復帰できるだろう」という いい回答をしている。 その夜、チームはポートランドに4点差で敗退した。 ドラフト1位のブラウンが3つのダンクで6点を重ねた。 プレータイムを与えられていなかったエタン・トーマス は8点5R3BS。 ティロン・ルーはオフェンスのリーダーとして、アレキ サンダーはやや自己中だが、少年たちを魅了し、 ホイットニーは得点力とアシスト力を秘めた選手である。 さらにジョーダンがいなくなってからのリップ・ハミル トンは素晴らしい得点力を誇り、エースとして君臨して いる。 平均23点のエースを失ったが、彼らはアップテンポ なバスケでNBAでも熱いチームの一つに変化した。 ☆ダグ・コリンズHC 「選手達にバスケは素晴らしいチームゲームだといって いる」 「ウチの選手達は今夜それを実践していたといえる」 「どんどんチームバスケを進化させている」 ☆ホイットニー 「若いワシントンは、マイケルなしでも羽を広げた 強い堅実なチームになりつつあるんだ」 「俺たちだけでも戦えると理解しているよ」 ホイットニーはジョーダンがいないチームでリーダーで あり、チームのスポークスマンといえる存在である。 彼はプレースタイルを変えるだろうという。 ☆ホイットニー 「マイケルがいれば、彼主体で攻めることになるが、 若いチームなので、どんどん走って攻めていくことに なるだろう」 ウィザースはヘイウッド、ホワイトといったビックマン 2人を怪我で欠いているが、安定しているように見える。 ☆ホイットニー 「ちゃんとこのままいければ大丈夫」 「ウォメは素晴らしい選手だし、攻撃的な選手である」 「ルーズボールもよくとるし、彼と同じチームであって 幸せに思うよ」 ジョーダンの怪我はNBCには大きな影響を与えている。 視聴率は激減した。 このままジョーダンがいなければ、NBCは放送を やめるだろう。 なんだかんだでジョーダンは必要なのだろう。