○未来を支える 彼は、周りのみんなと違い、いい人間に成長した。 彼が通った高校数は無数であり、他の人間よりも長く 高校に通っているが、まともにコーチに指導を受けて いない1人である。 やっと規律というものを知り始めた選手である。 彼の名前はアーマー・スタッダマイヤー。 フェニックスサンズが34年の歴史の中でもっとも博打を したドラフト選手であるといっていいだろう。 6−10の19歳。 14歳以降悪い環境で育ち、逮捕歴があるなどの様々な 問題があるといわれている。 しかしスタッダマイヤーはNBAでプレーするという夢を 実現するため、そういった環境から抜け出し、夢を実現した。 ☆スタッダマイヤー 「わからないが、神の思し召しだろう」 「色々困難があったけど、それがおれをより強くした」 「素晴らしい選手になりたいという気持ちが俺をここまで 伸ばしてくれたと思う」 彼の苦しみはESPNの特別号に記載された。 多くの不祥事で5つの高校を渡り歩き、12歳の時には父が死に、 母親は刑務所生活、兄たちも同様に刑務所を出入りしており、 平穏な生活は与えられなかった。 ☆スタッダマイヤー 「狂ってるとしかいいようがないよね」 副社長のディック・ヴァン・アスデイルは高校出の選手の ドラフトに関してこういう。 ☆アスデイル 「ずっと以前からドラフトにエントリーしたくても待たなくて はいけなかった子供達を見てやりたいんだ」 「スタウダマイヤーを獲得できて、わくわくしている」 「彼は高校生と思えない大きさだし、既にNBAでやれると 思う」 GMのブライアン・コランジェロはこういう。 ☆コランジェロ 「確かに彼はトラブルの可能性を秘めた選手だが、彼は そういった環境から抜け出している」 彼は親友以外の人間を信用するのはなかなか困難であるが、 サンズの仲間を信用しつつある。 ☆スタッダマイヤー 「多くの人間を信用することはできない」 「仲間でなければまったく信用できない」 「これはサンズとの仕事だし、まったく他人ではない」 「ましてや、サンズは俺の家族のようなものなんだ」 ただ今後で問題になるのは忍耐というものである。 サンズは再建段階にある。 そしきはスタッダマイヤーを獲得し、それを始めようとしている。 ☆フランク・ジョンソン 「彼も迷いが出るときがあるだろう。 「我々は忍耐が要求される」 「当然彼もそうなるだろう」 「身体能力はあるが、まだゲームを学ぶ段階である」 「それには少しばかり時間がかかりそうだ」 これからの課題はスタッダマイヤーが高校時代に経験したことの ない組織的な練習やトレーニングスケジュールに上手く対応で きるかといったものである。 ☆Fジョンソン 「それは私とともに始めている」 「今、彼にリーグでの物事の扱い方などについてわからせている 最中である」 「15歳で家族と離れ離れになり、それでも自力で抜け出してきた」 「15歳の少年がそうなれるなんて信じられないことだよ」 ☆コランジェロ 「できる限り、我々は彼に悪い虫がつかないようにするつもり である」 「我々も精一杯努力するが、彼も自分の成功したいという望みを かなえるために、そうありつづけてくれるだろう」 フェニックスはスタッダマイヤーに住み込みのカウンセラーを つけた。 さらに3人のACが彼のゲームの指導をする。 さらにチーム自身もキャシー・ジェイコブセン(22位)及びで トレードで獲得したジョー・ジョンソンなど若い選手を中心に 再建を目指す。 まずは、スタッダマイヤーがシステムを学び、成長するかどうか が一つのカギになるだろう。 ☆Fジョンソン 「彼にいっていることはみんなとコートで争い、一生懸命プレー してくれ得点を重ねてくれといっている」 「点を沢山取ってくれとかプレッシャーになるようなことは 求めていない」 「まぁ彼はできる選手だろうが」 ☆スタッダマイヤー 「俺はなにも俺を止めることはできないと思う」 「俺のゴールはNBAでプレーして、誰も俺が止められない ようになることなんだ」 「NBAでやれる自信もある」 「シーズンが明日始まったって、俺はやれるよ」