誘惑
272氏
「あっやっぁっホークアイさんっやめてくださいっ」
二人きりしかいないローラントの城の小部屋でその行為は行われていた。
「あいつ、誰だよ?反抗する前に教えろよ」
リースは白いドレスを着ていたのだが今そのドレスは脱がされようとされていた。
「ただのっあっ」
ホークアイは白いドレスの上から強く胸を揉んだ。
「ただの?…何?」
苛立つように尋ねるホークアイはいつもと様子が違う。
事の発展は、ローラント復興パーティーの会場でリースが他の男と仲良さげに話していたことに遡る。
リースは胸の開いた白いドレスをきておりいつもは止めている金色の髪を下ろし、とても美しかった。
その男はそのリースの耳うちし、リースは頬を赤らめたのだ。
嫉妬に狂った男の欲情をリースは受けていた。
ホークアイはリースを壁に追い詰めるとドレスをまくりあげ、太ももを舐めていく。
「いやらしい下着だな。」
赤いレースの紐つきパンツが姿を現す。
「あっはぁっ」
ホークアイは指を下着の中に侵入させるとそこはもうぐちょぐちょになっていた。
ホークアイは口で紐パンの紐をくわえると それをするするとひっぱりほどいていった。リースは顔を赤らめその光景を見やる。
ホークアイは現れたリースの秘部に口をつけると溢れたものをなめ回した。
「あっん…はぁっああ」
リースは足を震わせる。
ホークアイはリースの太ももを支えるようにもつと更に舌を深くねじこんだ。
「あっん…はぁっ…ホークアイっさん」
うるんだ瞳で見下ろすリース。
「そんな顔するなよ。手加減できなくなるだろ。」
ホークアイはリースのクリトリスを唇で挟み舌で転がした。
「はぁっあああっ」
リースは一回達してしまった。
ホークアイは立ち上がるとリースにそばにあった鏡のついた机に手をつかせる。
「あっはぁっ…ん」
そのままリースの中に己を侵入させた。
リースはホークアイのものが自分を埋めつくしたことで身体を強ばらせる。
「あのとき何を耳打ちされたのかな?王女様。」
「はぁっ…それはっ…」
リースはとまどい口ごもる。鏡の先にいるホークアイと目をそらす。
ホークアイは一回突き上げてやる。
「きゃあっ!!はぁ…」
リースの肩は上下に揺れ、小さな汗が全身に浮き上がる。
ホークアイは緩く行ったりきたりをする。
リースは我慢できなくなり小さな声で懇願した。
「いつもみたいに…激しくシテ?」
ホークアイはニヤリと笑うとわざとらしく言う。
「聞こえないなぁ、ちゃんとおねだりしないと。」
リースは顔を赤らめ瞳をうるませる。
「そんな顔しても駄目だ。」
リースは意を決したように大きな声を出す。
「激しくしてください。」
ホークアイはそれと同時に激しく律動を開始した。
「あっっあぁっいやぁ…んっ」
背中を駆け上がるゾクゾクする快感にリースは涙し身震いした。
ホークアイの指がクリトリスをもてあそび、リースの首筋にきつく口付ける。
腰を打ち付ける音があたりに響き、卑猥な水音が鼓膜に張り付く。
ドレスは半分以上はだけ乳房がこぼれた。ホークアイは乳房をつかみ揉みしだく。
「リース鏡見ろよ。」
リースは鏡を見て自分の姿を見る。
下の口からホークアイのものが出たりはいったりを繰り返し、乳首はピンと立ち、上気した蒼い瞳は快感から涙がこぼれ唇はだらしなく開けられていた。
「いっいやっ…」
「いやじゃなくてこれがリースの本性だろ?」
「違いまっあっあんっ」
「違わない。リース…愛してるよ。」
甘い言葉をささやかれ、リースのあそこはホークアイのものを締め付けホークアイはリースの中に己の精を解き放った。
次の日リースが歩いているとパーティの時歩いていた男が近寄ってきた。
「リース様どうでした?あの下着?」
男と思えたのは実はアマゾネスの女戦士だった。
「あ…はい。気に入ってくれました。でも下着よりも…」
「そうですよね。激しかったみたいですしね。」
「はい?」
リースは驚き首をかしげる。
そのアマゾネスの女戦士は首を指差す。
そこにはホークアイから付けられた印が確かに残っていた。
リースがその後首まである服をきていたのはいうまでもない。
おわり
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