ランディとプリム

337氏



どぴゅぴゅううう
「んう」
からだをビクつかせながら、密やかにランディは呻いた。
プリムの膣からランディのペニスが逃げ出すように引き抜かれる。
真っ赤なペニスに絡みつく白く粘った精液は、プリムのピンクの膣から糸を引いて
ただれ落ちてくる。
プリムはまだ興奮の冷めないまま、ランディのゆるく勃起したままのペニスに、
腰を振り膣をねちゅり、ねちゅりと擦りつけていた。息も絶え絶えだが、大きく空いた口内で
下を舐めずり、唾液を垂らしている。
とろんとした目つきでランディを見詰め、ランディの浅黒い体に白い下半身を絡みつかせたまま、
口を開いた。
「抜いてっていったのに。ねとねとだよ」
「ごめん」ランディは慌て、怯えてプリムを直視できない。
「もう、お腹に入っちゃったよ。
 我慢できないんだ・・・あわてちゃって」
汗だくで呼吸を乱すランディの硬い胸を、プリムはそうっと撫でまわした。

ランディはふと、離れたベッドで寝るポポイのほうを見た。
いびきをかき、大の字になってポポイは寝ている。その姿に安心する。
二人はいつしか、毎晩セックスする関係になっていた。
田舎から出たばかりの少年にとって、都会の富豪の娘として美貌と肉体を整えて育ったプリムは
刺激の強すぎる存在だった。その視線を疎ましく思っていたプリムも、
ディラックからの慰めを受けられない日々が続くと、次第に、大人の男の体へ成長してゆく
ランディを見ることに、快感を覚える。
いつしかランディなしでは旅を続けられない自分に気付くと、負けん気の強いプリムの中に
ランディへの対抗心が生まれた。戦いの力ではそんなには負けていない。魔法で手助けするのは自分だ。
しかし冒険を主導し始めたランディの判断と指示の正しさ、有能さに、プリムは嫉妬した。
ポポイのように憎まれ口を叩きつつランディを慕ってべっとり、なんてことはするわけがない。
ちょっといじれば言うことを聞くと思っていた少年が、今はもう助けが必要な恋人よりも、
自分に命令をするもの=男としての存在感を増している。
  ・・いじめられっこのくせに・・
いつしかプリムは、ランディの男としての部分を、征服してしまおうと思い始めた。
プリムにとってディラックと慰めあうひと時は、男に挑む戦いでもあった。
多くの恋のライバルを蹴落として手に入れた年上の彼を、自分に夢中にさせなければならない。
だからプリムは恋人の愛撫にただ身を任せるようなことはしなかった。
体を動かすことは好きだ。男の征服しようとするだけの単純さを、じらせ、昂ぶらせ、
最後には包み込んで蕩け尽くしてしまえばいい。
そんな経験があったから、好奇心も後押しして、この純朴な少年を誘ってしまったのである。
はじめはつまらないことから刺激した。サンドシップで共和国の将軍に捕えられたとき、
ランディによって助け出された。その後砂漠のオアシスに泊まった夜、
ランディは熱さの余り上着を着ずにベッドへ横たわっていた。そこへ、
水浴を終えたばかりのプリムは、煽情的な下着姿で現れた。

たじろぐランディのそばに寄ると、プリムは捕えられた際のことを話す。
ランディを助けたセルゲイという男がランディに特殊な好意をもっていたのではないかという
冗談から始まり、ランディに性的に自分はノーマルだと言わせた。
彼の防衛心を解いたところで、
プリムは自分を監禁した将軍が、自分に誘惑した上、強姦しようとしたことを
興味を引くように語った。そして助けてくれたランディに礼を述べ、お返しがしたいと話す。
「贈り物がしたいの。でもいい贈り物はみんなに妬まれるから、みんなには内緒だよ」
「僕に?どういうの?」
その時、ランディの眼にプリムの裸身が飛び込んできた。驚いている間にプリムの白い体が
ランディに重なる。熱気で汗まみれの二人の体が滑り付く。
次の瞬間ランディは自分の股間にプリムのブロンドの髪が被さるのを見た。
隠していた直立するペニスにプリムの唇と舌が這う。
声を上げると、あっという間に快楽に飲み込まれた。

その後、プリムはことある度にお礼と慰めと称し、ランディを誘惑した。
ポポイは毎晩早くに寝てしまう。彼のいびきが、楽しみの始まりの合図だった。
いつしかランディは男の性欲の正しい満たし方をプリムに教えられた。
正しい運動と女性の肉体について。
「ランディからも頂戴。これで対等だね」
二人は淫らな行為に耽るようになった。プリムは常に
ランディに課題を与え、指示し、挑発した。そして彼はプリムの望む形で
欲望を満たすことに何も疑問を持たなくなっていったのである。

「ぐう〜 ぐう〜 あんちゃん〜 ぐう〜」
ランディとプリムは横になって、互いの体を撫でまわしていた。
「あのさ、プリム・・・」
「プリムは、僕とこんなことしてて、平気なの?」
プリムが、きょとんとした顔でランディを見つめる。
「ディラックさんに悪いのかなって・・・こんなにたくさん・・・僕、その・・」
「内緒だって、いったじゃない」
「そんなんじゃいけない気がする。なんか違う。もっと違うことあるんじゃないかって」
「飽きたんだ?」プリムはむっとした。
「違うよ、そうじゃなくて、・・ずっとこうしていたいって」
ランディはプリムから目を逸らした。プリムは、あっけにとられた顔をしている。
そんなこと言うなんて、ばか?
「きっとこういうふうにしてけば、僕も暮らしていけるんだ。
村に帰ることないんだって・・・」
「いたずらしただけだよ」
プリムのきつい口調に、ランディは押し黙る。
「ごめん、僕も、好きな人がいれば、旅が終わった後も頑張れるかなって」
誤魔化すようにランディが言う。
プリムは恥じ入るようになっていた。ランディはそう思うのか。
ただ負かしたい一心だったのに。そう言えば、ディラックも同じことを言ってたっけ。
なにやってるんだろう。
「友達だからね。ランディにまともに恋人ができるように、教えてあげたんだ」
そう言うとプリムはランディに抱きつき、キスをした。
「え、僕は・・・」納得できない顔をする。
「助ける姫様もいない旅じゃ、可哀想だもんね」
二人は舌を絡めあい、またベッドへ崩れ落ちた。

プリムはランディのペニスを掴むと、精液で滑りつくそれを揉み始めた。
硬さを十分に維持している亀頭を含めてぬちゅ、ぬちゅと快感が反復する。
「ああ」またペニスはきつく反り返る、ランディはプリムの手を的に見立てて腰を蠢かした。
「やらしいんだ」
二人はまた抱き合い、互いのどろどろに粘りつく軸を重ねた。
「んがあ」瞬間、ポポイがうめいて寝返りを打つ。ランディはペニスを離そうとするが、
プリムがランディの肩を抱きよせ、腰をランディへ擦りつけた。
「もっとするね」プリムの両足を肩で押さえつけ、両腕をベッドへ押さえつけるようにして
ランディが言う。プリムがうなずくと、ランディのペニスはプリムの膣を大きく押し広げ潜り込んでゆく。
そうなってしまえば、もう何も目に入らない。後は淫欲のまま貪るだけだ。
上手になってね、ふとプリムが呟く。
そのまま二人はまた、闇の中でベッドを軋ませ始めた。





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