ゼシカがや○くみに!?
ある日、目が覚め、なかなか起きてこないゼシカの部屋に行くと、部屋にゼシカは居ませんでした。
「…あれ?」
「きっと、また『呪われしゼシカ』の時みたいになっちまったんでがすか?」
「わ、ヤンガス。いつの間に?」
ヤンガスが後ろに急に現れたので、エイトは思わずヤンガス風ツッコミ? をしてしまいました。
「それより、早く探しに行こう」
と、いう事で。
宿屋の朝食はきれいにたいらげ、急いで外にでると、なんとメタルキング二匹と会いました。
早速、エイトがメタル斬りをしようとした、その時。
「こらあぁぁーーーーー!」
という、ゼシカの絶叫が後ろから聞こえてきました。
「「「ゼシカ!?」」」
驚いて、エイトはメタル斬りを外してしまいました。
「私の生徒(仲間)を傷つけるやつは、誰であろうと手加減しないよ」
「や○くみ!?」
ベージュっぽいスーツに、メガネ姿のゼシカはメラゾーマを唱え、二匹とも逃がしてしまいました。
「何やってんのッ! メタルキングが二匹とも逃げちゃったじゃん!」
「あぁ、ごめんごめん。でも、今日コンタクト落としちゃったから…。しかも、これインテリ眼鏡だから、度が入ってないの。」
「………」
「…なんでこんな事したの? や○くみみたいな…」
「ああ、昨日、宿屋のテレビでご○せん観たから」
「………」
三人は、ゼシカの憧れ? に対して何も言えなくなってしまいました。
「メタルキングが…」
ククールがうなだれると、
「あれ、メタルキングだったんだ! ごめんごめん! ま、またメタルキングぐらい出るでしょ」
ゼシカはあっさり言うと、先頭に立ち、ずかずかと進んで行きました。
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