オート・ドリンク 外回りから帰った俺は喉の渇きを覚えて、喫茶室に行った。 昔はこの会社にも女の事務員がいてお茶をいれてくれたそうなのだが、男女同権が進んだ今、お茶くみ専用の女の事務員などはいない。自分でいれるしかないのだ。 それに俺の会社で扱っているのは自動給茶機なのだ。社員も商品を自ら使うべきであろう。その便利さや使い心地のよさなどを売り込むのが俺の仕事でもある。 喫茶室には、壁に寄せて長方形の台が据えてあり、その上に自動給茶機が三台ある。緑茶、コーヒー、冷たい水と三種類が用意されているのだが、俺は真ん中にあるコーヒーのところに行った。 そこに座っていたのは身長130センチ足らずの少女だった。俺は彼女のツインテールを引っ張った。 うなだれていた少女が顔を上げた。 「うにゃ〜ん」 甘えるような声を出した少女は、かわいらしく小首を傾げた。 俺は彼女のフリルのついたソックスに包まれた細い足首を掴んで股を開かせた。 ワンピースをたくし上げると、純白の下着が目に飛び込んでくる。 何の変哲もない女児用の下着だが、このくらいの年齢の女の子には、その方が似合っていると俺は思う。 下着越しにふっくらと盛り上がった幼い女の子特有の土手の部分を指でつつく。 「やん!」 少女はびっくりしたような声を出して腰を跳ね上げた。俺は少女の下着に鼻先を突っ込んで、深々とその香りを嗅いだ。 いい香りだ……俺はこの匂いが大好きなのだ。中毒と言ってもいいかもしれない。 ぐりぐりと鼻を押し付けると、少女の腰がもじ……っと揺れる。 たまらず俺は下着の上から少女の割れ目の部分を舐めた。 「いゃ……あ〜ん」 舌たらずの声で、少女が幼く喘ぐ。 布ごと土手を甘噛みしたり、ねじりいれるようにして肛門に指をつっこむと、香りはますます強くなり、少女はハァハアと息を荒げた。 じわり……と布に滲んできた体液の味に、俺はいったん顔を上げ、少女の頭を撫でた。 「まだ出しちゃ駄目だぞ。もう少し我慢しろ」 俺は少女の体液と俺の唾液にまみれべとべとになっている下着を取り去ると、そばにあったくずかごに放り込んだ。 少女の無毛の割れ目は体液を滲ませてきらきらと光っていた。 その一本の線のような裂け目の上には包皮に包まれたクリトリスがちゃんとついていて、ひくひくとわなないている。 喉の渇きが急激に激しくなるのを感じた。 俺は少女の股間にむしゃぶりつきながら、ワンピースをたくし上げ、薄い胸を触った。 少女らしい平坦な胸だが、生意気にも乳首はつんと尖っていて、俺が指ではさんでクリクリと揉んでやると、少女は嫌々するように首を振った。 「あん! やだぁ、出ちゃうよう……」 じわっと舌の上に熱い液体が迸った。俺はそれをごくごくと喉を鳴らして飲み込んだ。 クリトリスを舌の上でころころ転がし、割れ目の中に舌を突っ込んでねぶりまわすと、少女は 「あはぁ! 出ちゃう〜」 とかわいい声で鳴きながら、甘酸っぱい少女の体液をじょわっ、じょわっと垂れ流すのだ。 俺は少女の尻の穴にじかに指を突っ込んだ。第二関節のところまで飲み込ませた人差し指で、少女の中をぐるぐるかき回す。 「あ〜んっ」 ジョワワー……ッ 体液の迸りが勢いを増す。 すっぽりと少女の温かい肉に包まれた指を緩急をつけて動かしながら、俺は少女の股間をねぶり続けた。 「あふっ……あーん……いっぱい出てるぅ……」 少女は泣くような声を上げながら、腰をびくびく震わせている。 ビュッビュッと出て来る甘い少女の味の体液を飲み下した俺は、満足して口をはずした。 少女はぐったりとして壁にもたれている。 大きく開脚した脚の間からは、まだ体液が滴っていた。 俺がそれをペロリと舐めてやると、少女は身体をびくっと震わせて、まだ残っていたらしい体液を、割れ目からプシュッと噴き出した。 「うまかったよ」 そう声をかけると、少女は俺を見て恥ずかしそうに笑い、たくし上げられていたワンピースのポケットから殺菌作用のあるウェットティッシュを取り出し、俺の唾液と自分の体液で濡れた股間を拭いた。 そしてワンピースの乱れを直すと、また先ほどのように、目を閉じてうなだれた。 そう……この子が我が社特製のコーヒーメーカーなのである。 クリトリスに刺激を与えると、割れ目からコーヒーを出し、右の乳首をひねると砂糖増量、左はミルク。肛門の中にある突起を押すことで、勢いを調節できる。 右隣りのショートカットの140センチくらいの大きさの女の子の形をしたものからは、オレンジジュースが出て来る。 左隣の150センチくらいの、眼鏡をかけたストレートヘアーの子は、水を出す。 女の子にお茶をいれてもらえなくなったこの時代、潤いを得るため、こんな給湯機を売り出したところ、これが大ヒット商品となったのだ。 お茶を飲むということは単に喉の渇きをいやすだけでなく、生活の中でほっと一息つける時間であって欲しい……そんな商品コンセプトが時代に受けたのだろう。 女性社員はどうするかって? 女性用にはやはり美少年・美青年型の給茶機がある。 形状上、飲みやすさで言えば、こちらの方に軍配が上がるだろうが、今のところ売れているのは、やはり女性型のものだ。 まだまだこの手の遊び心を理解せず、眉をしかめる女は多いのだ。うちの商品を購入してから、喫茶スペースは男女別になってしまったところもあるという。 しかし売り上げは順調だ。 もっとも他社の類似製品も出てきているから油断は出来ない。 俺の部署のある三階の喫茶室には低年齢の少女型の給茶器しか置いてないが、もっと年齢が上の女性タイプのも色々ある。 だが、俺はこれが自動給茶器の本命だと思っているので、これを置くことを主張したのだ。 これが本当のじどう(児童)給茶器…………なーんちゃって。 続編はオートトイレットの予定(笑) |