1ヶ月ほど経過して動きが無いようならもう一度掛け合おうと思っていた矢先、
「貴方がゲームを公開していた頃のホームページをモニター上で再現できるか?」との事で生活安全課担当の方から電話が来ました。
当時のHTMLファイルも残していたので「すぐにでも見せる事ができます」と報告し、自室にてそのサイトをお披露目する事となりました。
問題となるのは、クルクート幻想風花を公開した際にホームページ上などで著作権表記を行っていたかという事らしいのですが、
それらの確認と状況説明を行い、担当の方は2時間ほどで帰って行っていきました。
警察は、証拠主義な機関なのでそのための資料やデータが必要不可欠となるそうです。
これまで保存しておいた相手のメール、著作権侵害行為があった時の相手のサイトのデータ、
私用したファイル交換サービス、利用プロバイダ、侵害された作品データのバージョン別マスターデータetc.....
2ちゃんねるに書き込まれた本件に関する書き込みも参考資料として、
紙媒体にできる証拠は全てプリントアウトし、時系別にまとめた状況報告と共に提出してきましたが、
追加資料は山のように出てきて整理するのも大変です。
ゲームデータの転送に利用されていたサービス会社へは既に連絡を取っていたので
「警察から話がきたら、協力してくれ」と求めようと思ってたら、既に警察からその話が来ているとの回答があり、
こうしてプロバイダやサービス業者のログの調査やらがいよいよ始まりました。
それと、フリーコンテンツ(ソフト)などに対する公衆送信権問題の前例として、他県警から関連の起訴状を取り寄せたらしいです。
ここまでで2ヶ月経過しています。
警察におけるネット犯罪や著作権問題への取り組みの現状と、今後の展開などを国家公安委員会に問い合わせたら、
「今後、法整備と共に警察でもハイテク関連の対策は練られていくが、現状かなり穴があるので被害者からの申告や捜査協力をお願いしたい」
と返答がありました。
国家公安委員会とは、かいつまんで説明すると警察の行動を監視したり管理したり、後押しをしたりする機関なのですが、
警察のweb上での著作権侵害に対する対応に不安があったので、メールをしてみました。
平行して、誹謗中傷やでっちあげを掲げた中傷、妨害行為などによる苦痛も警察へ訴えました。
こういった者たちの行動に便乗して、今後の活動の妨害や個人攻撃を行い続ける者が出る事は簡単に予想できます。
現在2ちゃんねるはログを保存しているようなので、2ちゃんねるを相手取っての訴訟の心配もなく、
必要とあらば警察からログの開示を要求し、本人を特定しての追及ができるとい話をハイテクの人がおっしゃっていました。
個人では不可能な"追求"ができるようになったのは、非情に大きい事だと思います。
ところで著作権侵害者が著作権侵害行為を行っていた時のISP(サイトのサーバー管理含む)であるニフティは、
警察からの要請をもってしても相当骨の折れるプロバイダらしいです。
故意に不正行為を行うには大変都合のよろしいサービス業者だという事はそこそこ知っていましたが…
過去に、著作権侵害者から、「ニフティがそういうプロバイダだと知ってて故意に侵害をしました。冗談ですけどね」
という感じの本音をちらつかせたメールを送られており、それを見ている当人としては本当にそれが冗談だったのかな?…と思います。
ファイル転送に利用された宅ファイル便(大阪ガス株式会社)の方は、かなり迅速かつ好意的に対応に応じてくれていて、
あまりに対照的な両サービス業者を見て、何ともやるせない気持ちになりましたが。
ニフティは、警察が関与していてもなかなか協力的には動いてくれないプロバイダらしく、
例え犯罪が関与していてもユーザの情報開示にはなかなか応じないのではないだろうかと思えます。
違法行為を行う者からすればいい隠れ蓑なプロバイダかもしれません。
こちらは個人で何かしようにも、どうにもならない状況ですので警察に全てをお任せるしかありません。
宅ファイル便(大阪ガス株式会社)の対応は迅速で、ログの調査と照会が行われているのは既に書いたとおりですが、本当に好意的に協力してくれています。
既にファイルのやりとりの事実は確認されており、次の段階に踏み込む準備が進められていますが、
青木氏が自分で言っていた通り、3~4件(刑事さんが3~4件という言い方をしたので)のやりとりが確かに残されていたという話です。
あまり詳しく書いてしまうと、色々と追求する側としても不都合が出てしまうのでそこらへんの匙加減が難しいですが…
3月の終わりに、クルクート幻想風花のファイルデータを受け取った人物数名を特定し、
証拠となるそのデータを収集、照会が行われたという話を聞きました。
フリーメールアドレスを使用している者が大半だったため、特定に少し手間取ったそうですが、
これにより、青木氏が「chapter2が著作権を有するクルクート幻想風花の二次配布を行った」という確証が正式に得られたので、
とりあえずこれで泣き寝入りの心配はなくなりました。
青木氏本人についても、警察の方でほぼその人物が特定できたそうで、私自身、少なくとも青木氏の素性を既に知らされております。
後日、検察庁(電話で聞き取りにくかったので、警察庁かもしれません)の方から私あてに本件の立件だとかやら何やら色々と連絡が来るとの事でした。
そろそろ大詰め、というか時間の問題といったところでしょうか。
余談ですが、青木氏のサイトには、既に本件に関する記述がなくなっており、侵害行為が無かった事にされている感じがします。
どうせメールしたところで無駄でしょうから、青木氏の掲示板に直接書き込みを行いました。
こんな感じ
許してもらえないなら謝罪するだけ無駄、とでも思っているのでしょうかね。
とりあえずこの事についての記録も残し続けます。
捜査関係事項照会書なるものが渡されました。
「提出した証拠作品データと、青木氏から押収されたデータが同一のものである事を確認し回答してください」という書類です。
txtで打った回答書を作成し手渡すだけなのでそんなに大変な作業ではありません。
説明に手間取った部分がひとつ。
「chapter2さんが提出してくれた証拠作品と、被疑者から押収した作品でファイルの数が違っている」
それは被疑者がプレイしていた時のセーブデータだよ、という旨を説明して終了。
青木氏の著作権侵害が正式に立件される事となりますので、「青木氏」という呼称ではなく「被疑者」という呼称に改め。
証拠物の比較結果を報告する捜査関係事項照会書の回答書を作成し、次は警察にて告訴状の作成に取り掛かります。
本件は警察から検察へと書類送検されました。
これからは検察とのやりとりになるそうです。
検察より被疑者への処分を記した処分通知書が届きました。
どうやら不起訴処分となったようです。
刑事訴訟法第261条に基づき、不起訴理由の開示を要求し本事件の活動を終了。
検察審査会へ審査申立てを要請、
被疑者、青木 梨への検察の最終結論は「起訴猶予」となりました。
「よく起訴猶予までもってきたなぁ…」という言葉を頂戴しました。
要するに著作権の問題が発生しても、これまでだと起訴猶予にすらならなかったという事のよう。
これまでのケースだと、不起訴処分が多く犯罪と認めさせる事すらもできていなかった、とのこと。
残念なのか喜ぶべきことなのか。
-終了-
かつて私の行動に対し、悪意を持って妨害活動に回った匿名の人物がいました。
・ 入れ知恵◆/UdRAgxkZ6
・ jugging ◆Nalwf0mHIM
・ 886 → 886◆Yvc2pfu0qA → ◆chap6.UzTE(ちゃぷうざってぇ) → ◆chapSKwRKk
このサイトの趣旨は被疑者"青木 梨"への追求が主ですので、彼らへの対応経緯はこれまでもこれからも記す事はないと思います。(よっぽど劇的な事が起こらない限り)
一応、彼らには中傷や行動をされ続けてきて、身体的な苦痛を伴い、実際に通院に追い込まれましたの、被害を被った当事者としては、同時追求を行っても罰が当たらないものと確信してたりします。
徒労に終わっても仕方が無い、と割り切っているのでこっちは結果がどうなっても気分的には楽です。
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