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はじめての著作権侵害 (に対する対応)


このページは、リンクフリーです。
個人サイト、法人サイト、匿名掲示板からなど、私への許可を取る必要はありません。
特に、当事者であるサイトからのリンクは是非ともして欲しい所です。


このサイトは、私(chapter2)が体験している著作権侵害者(青木 梨)とのやりとりや、
自分の行動やその経緯、それによってどうなっているか…どうなるのだろうか…?という事と、
何より、二次配布問題や著作権侵害行為問題などについて私と相手方とのやりとりにおける事実を報じる場所として、
同じ悩みを経験した方や被害者の方たちにも一緒になって考えられる場所、
こういうジャンルにおいて(それだけでなくとも)今後、似たようなケースが発生した場合の参考や、研究となるようなサイトとなれば、と考え
そういった事などについてつらつらと書いていくサイトです。
以上の性質から、著作権法第32条に従い、必要に応じて事実や物事の出展に対する引用を行う場合があります。


後から知った事実や知識、結果、間違った表記の修正などは後から追加されていきます。
件に関する証拠文書などの引用も行っています。
また、送られてきた情報などは、その人に許可を得た上で引用をさせていただいています。
この問題は相手側からのとりあえずの謝罪により、個人間の間にて一度、暫定的な解決が成されていましたが、
その後、すぐに相手側からそのために交わした約束、解決条件を覆されてしまっている状態です。
よって、未だに問題が全て解決されてはいません。

注意事項

このサイトに書かれた内容は、事実に基づき作成されたものです。
これら経緯を明確に示し、正論を吐くに足る証拠を押さえてありますが、それら証拠の一部に相手側が作成した著作物も含まれており、
情報ソースとしてファイルそのままを公開する事は今の所、自主的に控えている状態です。
よって、文章の大半は「〜があって、〜があった。」というような書き方と、証拠文章のコピー&ペーストで表現されています。
また、無料ホームページスペースにページを置いているため、突然消えてしまったりするかもしれません。
個人の名称及びサイト名などに対しては、敬称略とさせていただいています。

chapter2は、法について全くの素人であり、件について関わる事柄については勉強中の身です。
ひょっとしたらどこかで落とし穴にハマるかもしれません。
もちろん、間違いやマズイ点などのご指摘があればきちんと耳を傾け、修正、添削ができるよう努力します。



前置き:【クルクート幻想風花】というフリーゲームについて

私がまだ暇を持て余し、絵描きの道を志していた頃、絵描きのとしての自分なりの世界観の表現を広げてみようと思い、
そのための表現にもっとも適した場は無いものかと考えました。
その世界観は、剣と魔法を主軸としたファンタジーであり、自分なりに10年以上の構想を経て生み出されたものでした。
学生時代にその世界観を利用し、オリジナルでテーブルトークRPGを展開し、仲間内で楽しんだものが、
巨大なネタとして常に頭の中にモヤモヤと未整理状態で渦巻いていたのです。
内容としては、まんまロールプレイングゲーム的な世界観とストーリでしたので、
「じゃあ、RPGにするか」という安直な思い付きで、クルクート幻想風花という作品を生み出す事となります。

製作に着手してからおよそ半年ほどで作品は完成し、
「せっかくできたゲームだし、来訪者たちに楽しんでもらえればいいかな」という理由で、自webページ上で公開を開始しました。
2ちゃんねるのフリーゲーム関連のスレッドの人からコンタクトがあり、このゲームの存在を別の場所で公表した事が、
良きにそろ悪きにしろ、後々ゲームの知名度を上げる形に繋がったと思います。
結果として、この評判はそれなりに上々だったようで、バグ報告や感想、厳しい指摘や紹介サイトからの紹介希望などを多く頂きました。
製作者としてこの上ない喜び(大袈裟な表現ではあるが)を確かに実感した事を記憶しています。
ストーリーの構想はまだまだ沢山あったので、同じ世界観での次回作にも着手しました。

しかし、しばらくしてプライベートや仕事のスケジュールが厳しくなり、
私の絵描きとしての時間が無くなってしまっている事に気が付き、サイトを運営管理する事が困難になっていったのをきっかけに、
数多く押し寄せるゲームサポートや返答(そして嫌がらせ)などの対応も徐々に追いつかなくなっていきす。

それからまもなく、ゲームの公開を停止…という形で、このゲームは終焉を迎えました。
次回作である【イェルファント幻想風花(仮称)】も、開発15%くらいの段階でストップしたままとなっています。



紆余曲折

公開停止しても尚、ゲームファイルの再公開を求めるメールや、作品の紹介を許可して欲しい、という趣旨のメールが届いていました。
製作者としてはこれもまた嬉しい事ではありますが、もはや現実問題として、
それらを一つ一つ対応していけるほど余裕は無くなっています。
よって、バグ報告などの必要最低限の対応以外は、返信も対応は行わない形で済まし、
ゲーム紹介サイトなどに関しての掲載許可などは、不許可な場合を除き「黙認」という形で放置していました。

どうもこのジャンルのユーザーは、製作者側の意図を汲む事が不得意な人物が多いようで、
だんだんメールの内容にも、手に負えないような馬鹿げたものが目立つようになってきます。
そうした中で、個人レビューサイトによる私個人への批判を書く者や、
匿名掲示板、2ちゃんねるによるトーナメント企画などでノミネートされたりと何なりと何度かトラブルに巻き込まれます。
そういった経緯を経て、明らかな迷惑メールと思えるような嫌がらせなどが劇的に増えていきました。

それでもまだこの頃は、水面下でプロバイダを介した警告や注意、
相手に対する「放置」を行う事で、対応が取れていた覚えがあります。
そして大半の出来事やトラブルは、そのまま自然消滅や自己解決、個人間での和解などによって簡単に解決できていました。

この頃あたりからでしょうか、「ゲームなんて発表しなきゃよかった」という後悔の念が脳裏をよぎり始めたのは…
公開は後悔へと繋がっていく、と。

こういった自分の背景や【クルクート】関連の迷惑行為に対する経路を断ち切るために、
過去のアカウントやメールアドレスを削除し、積み重ねてきたものをシャットアウトして
(著作権を放棄するという意味ではなくて ※著作権は放棄できない?放棄したとしても、著作者人格権は存在する)
それで自分の中で暫くの間、何事も無く平和な月日が流れていました。



著作権侵害されてる!?

ある日、仕事から帰宅し、おもむろに自分の作品の名前で検索をかけてみました。
35件〜40件ほど引っかかった中に、かつて私が巻き込まれた騒動に関しての2ちゃんねるでの発言などがヒットしました。
以前、その騒動で2ちゃんねるのあるスレッド、chapter2という名前で書き込みを行っているのですが、
その時にちょうどそれについて報じていたネットウォッチ板という掲示板の「痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレ」
という場所を思い出し、興味本位で覗いてみました。
そこに書かれていた、私の作品の無断配布の書き込み。
「まさか!?嘘だろ…」と乾いた笑いを浮かべながら、その無断配布先のサイトへ飛んでみると…

http://homepage3.nifty.com/ilkilia/

このサイトのちょっと見つけ難いページに、私の作品の二次配布を行っているページを見けたのです。
そのサイトは、宅ファイル便という大阪ガス株式会社のサービスを悪用し、私の著作物の無断配布を行っていました。
作者には内緒にしろ的な内容とともに…

私は、今までに自己の作品の二次配布を許可した人は誰もいませんし、これからもするつもりはありません。
作品の添付テキストにも、はっきりと無断配布の禁止を明記しいています。
自分の作品に対する著作権の侵害が、目の前で行われていたのです。
さすがにこれは作品を生み出した本人として、無視する事はできませんでした。


メールで苦情を送信


まずは、その著作権侵害を行っているサイト「ILK&ILIA」の置かれているサーバー(提供サービス社)と、
使用プロバイダを調べました。
これは、その管理人、青木 梨 が使用公開しているメールアドレスから簡単に割り出せ、「ニフティ」である事が判明します。
そこへ、苦情と報告のメールを送りました。


そのメールの内容
--------------------------------------------------------------------------------
Subject: 著作権侵害の恐れのあるサイトに関して
Date: Sat, 14 Jun 2003 23:35:18 +0900

拝啓、@nifty:@homepageサポート様。

以下の、貴@nifty:@homepageのサービスを利用してサイトを運営している者が、
他者著作物を無断で二次配布する事を明示しております。
その著作物の中に、私個人の作品も確認しましたので、
このままでは、著作権侵害として
然るべき法的措置を取らざるを得ない状況になりかねません。

@nifty:@homepage様におきましては、
このようなユーザを適切な処分していただける事を期待し、
このメールを送らせていただきました。
確認の上、処置結果や事実関係を返信して頂ければ幸いです。

該当webページ
http://homepage3.nifty.com/ilkilia/takuhai.html
ここのページで二次配布を明示している作品は、
フリーソフトとして過去に公開されていたものであり、
現在は作者の意思の下、非公開となって普通は入手が不可となっているものです。


どこの窓口に送ればよいのか非常に分かりにくかったので、
このフォーラムから送信させて頂いております事をご了承ください。
手短な文で恐縮ですが、上記の件、宜しくおねがい致します。
--------------------------------------------------------------------------------

送信してから、我ながら分かり難い文章だなぁ、という事を後悔しつつも、
これで解決すればいいなぁ、という淡い期待を抱いて回答を待ちます。
5日ほどして、ここの担当の方から返信が。


アット・ニフティからの返信メールの内容
--------------------------------------------------------------------------------
Subject: お問い合わせの件について(受付番号:***_*****)
Date: Thu, 19 Jun 2003 18:49:16 +0900

*** ** 様

 アット・ニフティにお問合せいただき、ありがとうございます。
 はじめに、ご回答が遅くなりましたことを深くお詫び申しあげます。
 メールサポートセンター **です。

 このたびは、弊社会員の開設されたホームページについてご連絡をいただい
ておりますが、弊社ホームページサービスは原則として開設者自己責任となっ
ておりますので、同サービス利用により生ずる問題については、開設された会
員様ご自身にて、対処していただくようお願いしております。

 そのため、誠に恐れ入りますが、ホームページの内容等に関しましてご不明
な点やご質問等ございます場合には、まずは開設者まで直接ご連絡いただきま
すようお願い申し上げます。

 なお、もし、ご連絡されましても、相手の方の誠意が感じられない場合や、
どうしても解決が難しい場合はお手数ではございますが、詳細な情報を再度ご
連絡いただきますようお願いいたします。確認の上、対応を検討させていただ
きます。

 今後ともアット・ニフティをよろしくお願いいたします。

            アット・ニフティメールサポートセンター :**
--------------------------------------------------------------------------------

自己責任…つーか、事なかれ主義というか…それができてないユーザーがいたから、通報したわけなのですが。
過去にも、どこかしらのプロバイダの規約に違反したサイトユーザーに対する通報をやった事があるけれども、
そん時のプロバイダ社は、すぐにサイトを調査して、事実確認後にBAN措置を取ってくれたぞー…
まぁ、でも仕方が無い。
「表向き、面倒な手順を踏まないと行動を起こしてくれない腰重いオーラ」をニフティから察知したので、
「ILK&ILIA」管理人である青木 梨という人物宛てに、苦情と警告のメールを送り、
その事を掲示板で報告してみました。


苦情と警告のメール、その1
--------------------------------------------------------------------------------
Subject: 貴サイトにおける、著作物無断二次配布につきまして
Date: Thu, 19 Jun 2003 20:21:53 +0900

拝啓、ILK&ILIA管理人 青木梨 様。

クルクート幻想風花というフリーゲームを製作、配布しておりましたchapter2と申します。
貴サイトのコンテンツにて、
私の著作物が無断二次配布を明示しているというメールを頂きました。

http://homepage3.nifty.com/ilkilia/takuhai.html

実際に私の目で確認しましたところ、確かに無断二次配布を明示しているようでしたので、
証拠として実際のページと、このサイトのバックアップをいたしまして、
こちらに警告の意味を込めまして、これに関しての返答をお聞かせいただきたくメールを
送らせていただいております。

私としましては、TOPページに

※このHPの画像・文章の著作権は青木梨にあります。
著作権保持者の許可のない無断転載は絶対にやめてください。
なお、ご意見、ご要望のある方はお問い合わせください。
※このページで扱っている二次創作作品の著作権はそれぞれの作者様に帰します。

と書いてある割に、他者の著作権を侵害し、
「作者には通報しないでください」といった矛盾した貴サイト内容を見て、
かなり悪質な意図を感じております。

単刀直入に申しますと、クルクート幻想風花は、
作者である私、chapter2に無断での二次配布を一切、認めておりません。
これは、個人・法人問わず、です。
製作者本人としては、著作権侵害として事を運ぶ必要が生じております。

この件に関しまして、貴サイトがサイト運営に利用しておりますアット・ニフティ様より
以下の返答を既に頂いております。
------------------------------------------------------------------------
(ここに、ニフティかたの回答メールを記載)
-------------------------------------------------------------------------
この返信内容と日本国憲法における著作権法を尊守した上で、
現在、こちらとしては、貴サイト管理人様による、誠意ある対応と
自己責任能力を求めます。
※アット・ニフティ様による
「無断二次配布を明示し始めた時期(期間)のログ特定を依頼し、
※それにより判明した同期間、
この件に関する差し止め、釈明、見解、及び謝罪の掲載するなど。

万が一それらが期待できない、明確な返答が得られない場合は、
宅ファイル便(大阪ガス株式会社)様による、ゲームファイルの移動ログなどを求め、
法的手段に訴える事もやむなしとなり、
そのための用意も既にできている事を予め明記しておきます。

それでは、青木梨 様の、誠意ある対応と返答をお待ちしております。
--------------------------------------------------------------------------------

まぁ、普通はこういった事件が起こると、相手のきちんとした常識的な謝罪で終るケースがほとんどです。
なので、誠意ある謝罪の掲載を求め、それがきちんと成されれば、それで終るつもりでした。
ところで、事の発覚は私が偶然、興味本位で見た2ちゃんねるのいちスレッドなわけですが、、
そこから発覚したという事を相手に告げても、相手は「どうせ2ちゃんねるだから」「真に受ける方がおかしい
という態度に出てきてシラを切るだけだという事が予想できます。
なので、第三者から通報メールを貰ったという事にして相手からの事実を誘導的に問う事にしました。。
というか、この時点で相手はクロだという事が手元の証拠で既に証明できる状態ではあったので、
シラを切られる心配は限りなくゼロ、賭けとしてもかなり安全な賭けであったと思っています。


相手側からの返答メール、その1
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Subject: 該当ページを削除しました
Date: Fri, 20 Jun 2003 00:54:13 +0900

chapter2様

 ILK&ILIA管理人の青木梨といいます。
まず、このたびはご迷惑をおかけしたしたことを
謝罪いたします。
自己満足な判断でこのようなことを行い、chapter2様に
ご迷惑をおかけしたことを心からお詫びしたいと思います。

詳細について

まず、今回のことについての詳細を説明します。
私が「クルクート幻想風花」をプレイしたのは公開終了
した後のことです。そのときは感動して泣きました。
そして公開終了にされてからは、多くの場所で、
この作品の公開終了を惜しみ、ソフトの授受を熱望する
意見を目にしました。

そのとき私は別の公開終了作品の授受を水面下でこっそりと
行っていましたが、そのとき”『クルクート幻想風花』をどうしても
プレイしたい”という書き込みがあり、連絡をとって宅ふぁいる
経由で配送しました。

理由ですが、私は以前から著作権を踏みにじることに悦びを見出す
人間で、ニフティの事なかれな対応を知っていてそこに便乗しました。
進んで著作権法に抵触し、原作者の公開終了への意図をズタズタに
踏みにじって嘲笑うことで自己顕示欲を満たし、自分の欲求を……
というわけでは無論ありませんが、

まあ、単に『善意』という名の自己満足です。感謝されました。
その後、他の作品の公開停止の件があり、水面下でファイル
配送の受付を行うページを作りました。
二次配布に当たるかもしれないという考えは頭の隅にありました。
ただ、二次配布と断定するには、そのときはかなり探索しないと
発見不可能な隠しページでのことであり、誰にでもアクセス出来る
場所ではなかったので、個人的授受と考えていいだろうと勝手に
判断していました。

ただ、そのせいで多くの人の作品への感想に触れることになり、
「なら、そういう場を作れないか」と考えるようになり、特に意見
されることもなかったため、天狗になってトップで堂々と
告知するようになり、chapter2様の耳に届いた次第です。

甘えもありました。フリーゲームの二次創作という、アクセス数が
日にいくらもない小さなサイトなので、隅っこでコソコソやって
いるくらいなら目こぼししてもらえるのではという浅はかな考えが
あったことも確かです。
(もちろん、それと著作権問題は全く次元が違いますね)

「原作者には通達禁止」とはそちらのページにあるとおり、
抗議が来たらすぐ削除しなければいけないということを
踏まえてのことです。発覚を恐れるというよりは
水面下で活動し、見て見ないフリをする、してもらうという
制約の下で、抜け穴になれないか、ということを単純に
考えていたからです。

幼い考えでした。言い訳できないことをしたと思っています。
二次創作作品については原作者の方に意見をうかがい、抗議が
あれば即刻削除する方針だっただけに「善意」を隠れ蓑にして、
公開を終了した原作者の方の心情を無視していたと思います。
もちろん、それ以前に著作権も。

対処について

1:当サイトが即刻取った処置については以下の通りです。
@関連ページを削除し、一切の二次配布要請受け付け拒否。
Aサイトトップページを白紙化
B後日での、正式な謝罪文掲載を告知

(ただしサイトの活動とは別問題と考え、トップからのリンクで行ける
http://homepage3.nifty.com/ilkilia/sakuhin.html
において活動の継続をしています。
 活動の継続理由ですが、二次配布とサイトとしての創作活動は
必ずしも直結するものではないと判断したためです。
 複数の作品の二次創作を行っていますが、そちらに関しては原作者に
制作前に告知し、抗議は今のところ来ていないことをふまえ、
今回の件は、作品公開の場の閉鎖とは分けて考えたく思います)


2:今後についてですが、
@著作権に配慮し、サイト運営全体について見直す(それを文章化・掲載)
A著作権についての資料・事例を収集、それに関するページを製作(今週〜来週)
Bそれを考慮し、トップページで全容について説明、謝罪(六月以内)
Cこれに関してchapter2様に連絡し、ご意見をいただいた上で再構成、
謝罪文を補足し、なるべく満足いただける形にした上でログを保存し、誰でも
閲覧出来る形にします。
 最終的にそこまで終わった後、改めて別の謝罪文、そして一連の件に関する
考察をトップに掲載、その後でトップページを通常の形に戻し「ILK&ILI
A」
としての活動を正式に再開し、著作権に配慮した二次創作のページとして
向上を目指したいと思います。
(その時点でそちらのメールアドレスを破棄し、余計な連絡は以後差し控えま
す)

3:そして、再発防止策についてですが、
@個人製作の作品を扱う側として原作者本位の考えを徹底する
 以上を明記した文章を「パロディに関する考え」に補足する
形で書き加える
A著作権について管理人自身が事例、情報を収集
著作権についてのページをトップページの見やすい位置に正式な
コンテンツとして追加。意見、情報を収集して随時更新


最後に

 以上で少しでもお怒りが解ければ、と思っています。
 現在は、下の方の心情とやや似た気分です。
『許してもらいたいわけではありません。
 生涯、憎まれるだけのことをしたと思っています。
 ただ、フリーRPGというメディアには、可能性があります。
 決して、今回の事件で失望してもらいたくないことを、伝えてください。
 もちろん、僕の名前は必要ありません』

以上です。
では、返信をお待ちしています。
今回のことについて重ね重ねお詫びします。
全体についてのトップページでの説明と謝罪、今後は著作権を無視した
行動の再発防止に務め、その上で原作者に配慮した二次創作活動
をすることで謝罪にかえさせていただきたいと思います。
では、失礼します。
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謝罪の言葉をチラチラ出してはいるが、
そこかしこに言い訳ばかりで、「謝っておきさえすりゃ、それでいいや」的な意図が見え隠れ。
しかも機種依存文字連用。
実際どんなもんかと更新されたページを見に行ってみた所…
私に対する謝罪を、架空のキャラを用いた第三者的立場を利用して、そのキャラの発言として謝罪をしているのを目の当たりにしました。
この時点で、相手に謝罪の意思が無い事を知ります。
「謝罪の言葉を書いているだけで、これは謝罪じゃないじゃん」というのがその時の感想。
実際、他の謝罪文事例などを調べてみると、こんなアホらしい謝罪の掲載をしている人はいません。
常識を逸脱しています。



謝罪を巡る戦い



そのサイトは、架空のキャラを用いて、対談形式で話やコンテンツを進めていくという形式のサイトでした。
普通に運営する分には、表現の自由として尊重するべき形式です。
しかし、相手側はこの形式を、来訪者に分かりやすくする為、という理由で謝罪文に用いてきました。
信じられない行為です。こちらを馬鹿にしてるとしか思えませんでした。
怒りを覚えた私は、相手側に再び警告メールを送信する事にしました。


苦情と警告のメール、その2
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Subject: 貴サイトにおける、著作物無断二次配布につきまして 2
Date: Fri, 20 Jun 2003 20:48:37 +0900

ILK&ILIA管理人 青木梨 様。

クルクート幻想風花というフリーゲームを製作、配布しておりましたchapter2と申します。

件について、こちらで内容を確認し、バックアップを行いました。

…正直言いますと、かなり失望せざるを得ない内容だと感じております。
謝罪内容や文章形式及び、掲載の手段が
一般常識を弁えた誠意ある対応とは思えません。
非常に残念です。

>※関係者様へ
>一連の文章はいわゆるキャラクターを多用し、内容もどこまでが本気か
>わからないため『マジメにやってるのか?』とご不快に思われることが
>あると思います。ですが、製作したページの主旨は関係者様のみならず
>お客様への説明という側面あります。このサイトは開設以来、
>ずっとこの形式で通していて、ある程度なじみのある形式だと思って
>います。、堅い法令だの文章を何ページにもわたって延々と書くより
>こちらの方が多くの方に読んでいただけるのではと期待しています。
> ご不快な点もあるでしょうが、どうかご了承願います

これは、そちらの身勝手かつ私的な都合であり、
当方には全く関係も興味も無い、「どうでもいい」事だと思っております。
この「どうでもいい」都合を主張したいがために、
一般的に認知されるような適性な掲載ができない、
常識的な対応をきちんと取る事が事ができない…というのであれば、
当方としましては、まことに残念ながら
「誠意無し」と判断させていただくしかありません。

※架空のキャラクターに、謝罪と事実認知について第三者的な発言をさせても、
※どのような意図があろうと、当方に誠意が伝わる事はありません。

どれだけ文章が丁寧に、誠実に書かれていても、
その文章を公開する手段がこれでは、意味は無いと感じております。
「ご了承願います」と書かれても、
当事者として「ハイ分かりました」と返す気はありません。

以上が当方からの率直な感想です。


当方から望むのものは、、
一般的に誰が見ても内容を理解できる"常識を弁えた謝罪文と事実認知"を、
掲載していただく事"だけ"です。
これら常識的行動をキャラや画像、対談形式を利用した、
架空のキャラによる第三者的代弁や、見苦しい言い訳は無しに
誰でもわかりやすく、すぐに目を通せるページ(TOPページが望ましい)に、
速やかに取り行っていただきたいと思っております。

青木梨 様が何を思い、どういう経緯を辿って
私の作品や他者様作品への著作権侵害という法に触れる行為を行ったかなどは、
できる限り、ご自身の心の中に留めてくださいませ。
今更、私にそれらを説明されましても、何の意味もありませんし、
結果が変わるわけでもありません。
ただ、それでも幸いといいましょうか、青木梨 様は、
今後、この反省をどう今後に活かしていくかを明示されております。
願わくば、それらが全て滞りなく、言われた通りに実行されるならば、
こちらとしても、これ以上に事を大きくするつもりはありませんし、
同件の事例を調べている、という事ですので、
きちんとした一般的常識的対応が取れるものと期待しております。


最後に、まとめの意味を込めて厳しく書かせていただきます。

100%こちらの満足の行く対応と厳格な文章を書け、などという無理は申しません。
責任を取るつもりがあるのであれば、行動で表して下さい。
謝罪文を書くだけなら誰にでも書けます。コピペでもできます。
こちらが求めるものは、「謝罪文」ではなく「謝罪」と「常識的な対応」
そして「この件によって、何を反省し、今後どうするのか」の明示だけです。
それを努々、忘れる事の無きよう願うばかりです。


※この文章は、アット・ニフティをはじめ、
※関係企業及び関係者などからの提示の要求があった場合、
※速やかに提示する事を予め明示しておきます。

それでは失礼致します。
--------------------------------------------------------------------------------

何で相手の非常識的な対応を懇切丁寧に説明しているんだ?何でこちら側がわざわざ説明してやらにゃならんのだ?
我ながら甘い対応であり、お人よしにも程があるような内容だと書いていて思った。
相手の良識と常識に任せたつもりだったが、相手は著作権侵害を行った、常識に欠けた人間だという事を
このとき、うっかり忘れていたのかもしれません。
加害者である相手の都合は、こちらには関係の無い事であって、謝罪をきちんと掲載できない理由にはなりません。相手はそれが理解できていないようでした。

相手側からの返答メール、その2
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Subject: 今後について
Date: Fri, 20 Jun 2003 22:31:24 +0900

chapter2様

返信ありがとうございます。
素早い措置を取っていただいたことに感謝いたします。
正直、もう少し厳しいことを言われるかと思っていただけに、
メールを読んでホッとしました。

>当方としましては、まことに残念ながら
>「誠意無し」と判断させていただくしかありません。

返す言葉もありません。
HPでの謝罪文の掲載と今後への対応はchapter2様
というより当サイトの訪問者を重視してのことでした。
著作権違反をしたことはサイトに来られる方全員が
知っていることであり、それについて説明義務があると
考えました。
もちろん非常識な点については否定しませんが、
今のところその点について訪問者の方からの抗議は
来ていませんので、あの形式は訪問者向けの説明と
謝罪、ということでそのままにさせていただきます。

もちろんchapter2様やニフティの方にはご納得いただけ
ないでしょうから誠意のない対応に赤面しつつ、数日中に
文章化したものを掲載することで対応させていただきます。

メールをいただいてから出来るだけ素早い対応をしたいと
思ってのことであり、非常識な行動があったことは否めません、
ただ、今回取り急ぎ用意したものと正式に文章化した
内容は、おおよそ最初のメールで書かせていただいた内容と
重複するものになるかと思います。

著作権に関する文については数日中に立ちあげたいと
思います。
今後を含め、その他の点についてはトップページに
書いたとおりで、常識的な対応を遵守することをふまえ、
サイト運営の正常化につとめたいと思います。

最後に、
出来るだけのことはしますが、ご満足いただけるとは
思いません。
私の対応にご満足いただけず、お怒りになることもある
でしょう。どうしてもお許しいただけない場合、ニフティに
連絡されるのも仕方ないでしょう。
こちらもニフティとの契約解除も視野に入れて考えます。

それでもご満足いただけず、法的な問題を追及されたい
場合は法的手段を取られることを覚悟しています。
出来ればそうならないように、そちらをご満足させられれば
いいのですが幸い今後の方針については評価して
いただけ『願わくば、それらが全て滞りなく、言われた
通りに実行されるならば、こちらとしても、これ以上に事を
大きくするつもりはありません』との言葉もいただきましたし、
努力しますね。ありがとうございます!

今後の予定
@正式な経過説明・謝罪文の文章化、掲載
A各ページの微修正
B著作権ページの立ち上げ

著作権権利者様より訪問者を重視したため、稚拙な
表現になったことをこの場を借りて深くお詫びします。
なお、@以外はこちらの当然の責務であり連絡するほどの
こともないと考え、メールはしません。
@の段階でご満足いただけ、そちらのメールアドレスを削除
出来る段階に達せられれば嬉しい限りです。
では失礼します。
--------------------------------------------------------------------------------

どうやら私は、相手から完全に舐められているらしい。
いちいち言い訳ばかりで、自分の都合でしか物事を見ない、事を運ばない相手のようです。
誠意をこれっぽちも見せない態度で、自分勝手に「こっちは謝罪したからそれでいいだろ」的な発言をされています。
謝罪文なんて、正直コピペでもできるんです。
こっちが欲しいのは、"謝罪文"ではなくて"謝罪"。いつになったら理解してくれるものか、
苛立ちが隠せなくなります。
私への謝罪と、来訪者への説明。まずすべきは前者であり、後者は後からでもできる事なんですよね。


苦情と警告のメール その3
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Subject: 貴サイトにおける、著作物無断二次配布につきまして 3
Date: Fri, 20 Jun 2003 23:56:11 +0900

ILK&ILIA管理人 青木梨 様。
クルクート幻想風花というフリーゲームを製作、配布しておりましたchapter2と申します。

今回も、件についてこちらで内容を確認し、バックアップを行いました。

警告文と異議申し立てを送らせていただきましたが、
貴サイトにて、他者の意見を求める事を書いておきながら、
こちらの意思と意図がまったく受け入れられてないようで、
どうやらこちらの意図が全く理解できていないようで非常に残念に思います。
それと、意見の聞き入れに期間というものがが存在する事に、驚いています。
これでは、呆れるばかりです。

最後の警告を送らせていただきます。

これで3度目の警告です。仏の顔も3度までと申します。
これでも聞き入れるつもりが無いのであれば、次はありません。
もういちど要求を書きますので、
よくお読みになった上で、真面目な対応をお願いいたします。
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当方から望むのものは、、
一般的に誰が見ても内容を理解できる"常識を弁えた謝罪文と事実認知"を、
掲載していただく事"だけ"です。
これら常識的行動をキャラや画像、対談形式を利用した、
架空のキャラによる第三者的代弁や、見苦しい言い訳は無しに
誰でもわかりやすく、すぐに目を通せるページ(TOPページが望ましい)に、
速やかに取り行っていただきたいと思っております。
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残念ながら、メールという"オープンにされない環境"でのやりとりでは
ラチがあかない可能性を強く感じておりますゆえ、
上記それに付け加え、もうひとつ追記いたします。

※きちんとした形式に則った謝罪文を掲載したページに、
※私のメールとそちらのメールを全て、一字一句間違いなく掲載、
※または、そこから分かりやすい明確な場所にリンクを大きく貼る事。
※それら文章を半年から一年の間、掲載し続ける事。

そちらの都合や言い訳は、免罪符にはなりませんし、認めるつもりもありません。
もしこのメールの後になっても、対応ができないようであれば、
もはや情状酌量の余地はありませんので、こちらも法的手段に則った
正当な手段による対応及び、民事訴訟などの手続きを取らせていただく事になります。

>HPでの謝罪文の掲載と今後への対応はchapter2様
>というより当サイトの訪問者を重視してのことでした。
当事者は私、chapter2と、あなた、青木梨 です。
訪問者より、私の方を重視するのが筋でしょう
事件と関係の無い訪問者が来たとき、今の謝罪文形式を見てどう思うでしょうか?
(もちろん他者作品の無断二次配布に関しては、そちらの当事者同士で解決して下さい)

>メールをいただいてから出来るだけ素早い対応をしたいと
>思ってのことであり、非常識な行動があったことは否めません、
ならば、常識的な行動を取ってください。

>ただ、今回取り急ぎ用意したものと正式に文章化した
>内容は、おおよそ最初のメールで書かせていただいた内容と
>重複するものになるかと思います。
一向に構いません。
貴サイト常連や、一部の者にだけしか理解できないような掲載形式ではなく、
一般常識を持った来訪者の誰が見ても分かるような形式での掲載を要求します。

>著作権に関する文については数日中に立ちあげたいと
>思います。
>今後を含め、その他の点についてはトップページに
>書いたとおりで、常識的な対応を遵守することをふまえ、
>サイト運営の正常化につとめたいと思います。
それは、最優先事項で行う事ではありませんよね?
成すべき対応を取った後で、ごゆっくり作成されては如何でしょうか?
著作権に対する造詣を深めるのは大事ですが、
著作権侵害者に対する謝罪の稚拙さを言い訳する材料とはなりません。

>それでもご満足いただけず、法的な問題を追及されたい
>場合は法的手段を取られることを覚悟しています。
>出来ればそうならないように、そちらをご満足させられれば
>いいのですが
ではそうして下さい。
どうすればいいかは、こちらから3度にわたるメールで懇切丁寧に説明しました。

>幸い今後の方針については評価して
>いただけ『願わくば、それらが全て滞りなく、言われた
>通りに実行されるならば、こちらとしても、これ以上に事を
>大きくするつもりはありません』との言葉もいただきましたし、
>努力しますね。ありがとうございます!
今後の対応をきちんと"書いた事"を評価しただけです。勘違いしないで下さい。
前回のメールにて、100%の満足は期待はしておりませんと書きましたが、
現状、そちらの対応には5%ほどの満足も感じておりません。
そして現状のままであれば、
ありがとう、などと言われる筋合いもありません。

>こちらの当然の責務であり連絡するほどの
>こともないと考え、メールはしません。
当然の責務と考えるのであれば、メールをして下さい。
こちらは、四六時中そちらのサイトを閲覧できるわけではありません。


これらは、そんなに難しい事でしょうか?
本当に今回の件にかんして、事の重大さを認識し、反省をしているのであれば、
もう二度と同じ過ちを犯さない、と思っているならばできるはずの内容です。
こちらは、貴方の取った行動と
反省の意思を感じられない言い訳、言い逃れ、無意味な対応に
かなり激怒しています。

もう一度、書きます。
これで3度目の警告です。仏の顔も3度までと申します。
これでも聞き入れるつもりが無いのであれば、次はありません。

それでは、事が穏便に済むよう期待しております。

※この文章及び、青木様からの返答、及び
※貴サイトにおけるデータは、アット・ニフティをはじめ、
※関係企業及び関係者などからの提示の要求があった場合、
※速やかに提示する事を予め明示しておきます。

それでは失礼致します。
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自分としては、最終勧告でした。
これで相手がまだふざけているようであれば、訴訟を起こすための準備に移るつもりでいました。
危機感を察したのか、しばらくはこちらのメールの掲載もし。公平を装っていたようですが、
すぐに削除されて無かった事にされてしまいます。
この後です。相手側が信じられない行動でこちらを挑発するかのように、
「裁判、やれるもんならやってみろ」的なメールを送りつけてきます。


相手側からの返答メール、その4と5
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Subject: もうしわけありません
Date: Sat, 21 Jun 2003 03:21:52 +0900

私は最大限のことをしたつもりです。
メールをいただいた後は24時間以内に対応し、
稚拙な対応も多々ありましたが、
二次配布は行わないことを明言しました。
反省文を載せると明言しました。
謝罪メールで詳しい弁明もしました!

そちらは「民事訴訟を起こす」「法的手段も
辞さない」とたびたび言っていますね。そして、

>もう一度、書きます。
>これで3度目の警告です。仏の顔も3度までと申します。
>これでも聞き入れるつもりが無いのであれば、次はありません。

あの…これ、警告というより脅迫では?
その、いちおう、こちらもメールのログは取らせていただいてる
ので、ニフティの方から要請があったときは、そこらへんも
合わせて説明させてもらいます。

もちろん著作権違反は著作権違反。責任をとって
サイトは閉鎖、プロバイダとの契約も解除し
ネットでの「青木梨」を削除することで強引では
ありますが今回の件は終了とさせていただきます。

その上で30万の民事訴訟費用を払い、3万円の罰金を
取りたいならどうぞお好きなように。
でも、出来れば簡易裁判でお願いします。一日で終わりますし。
負けても金銭的なトラブルがない以上、罰金は裁判費用
と同じくらいの金額にしかならないと思いますが……、
お互い金と時間の無駄遣いのような気もします。
それでも納得いただけないなら内容証明郵便を送って下さい。
ニフティ様が私の個人情報を提供するほど私のしたことが
悪質と判断されたなら、私も裁判の場に立ちます!!

「クルクート幻想風花」というゲームは本当に好きで、
いつか二次創作をしたいと考えていました。
それだけに、こんな最悪な形で知りあい、別れること
になったのは残念です。

それと、そちらからのメールは今後一切読みません。
もう話し合う気はありません。
以後の対応はニフティを介して行ってください。

青木梨
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Subject: またすいません!
Date: Sat, 21 Jun 2003 04:09:06 +0900

結論が出ました。
私は非常識でどうしようもなく悪質な著作権違反者。
それでオッケーです。
今後謝罪も説明もいっさいしません。
だから法的手段に訴えてください!
罰金3万でこの件が終わるなら喜んで払います!
(もちろん争いますけどね)
そして三年後まで堂々とサイト運営をしていきます!

では、早く終わらせましょう。
私はメールを受け付けません。
ニフティ様へのご連絡はご自分で行なってください、
さっさと終わらせるため、こちらも出来るかぎり協力します。
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こちらが宣戦布告しなくても、相手はもうその気のようでした。
裁判によって金で解決できればそれでしてくれ、と。
裁判によって金で解決できれば、著作権の侵害をされた相手への誠意などどうでもいい、と。
でも、訴訟って相手の名前と住所が分からないと起こせないのよね。
内容証明郵便の警告送付も、そりゃ相手の名前と住所が分からなければ送りようがない。
で、早期解決を求める割に、プロバイダを介したやりとりしか受け入れない、と。
動考えても、事なかれ主義のニフティを介したら、事が大幅に遅れるだろ!と思いつつ。
矛盾だらけで信用の欠片ももてない相手の対応に、辟易。

しかしまぁ、こちらからのメールや通達を一切無視すると断言した直後に、
自分は一方的にメールを連続で送ってくるあたり、何とも笑うしかありません。
どちらにしても、相手側は「ニフティは個人情報を開示しないだろう」とタカをくくっているようです。
ちょっと可哀想な人だな、と思いましたがもはや同情の余地もなく、
訴状を作成し、それを相手に叩きつけるために青木梨の個人情報開示に向けて奔走する事になります。



ニフティに対し、違法ユーザーへの訴訟の為の個人情報開示を求めたメール
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Subject: 著作権侵害者ユーザの個人情報開示について
Date: Sat, 21 Jun 2003 23:24:36 +0900

拝啓、@nifty:@homepageサポート様。

お忙しい所失礼致します。
私、***と申します。

先日、私が扱う私個人の著作物を侵害したユーザ(アット・ニフティユーザ)
のページを発見し、こちらから御社サポートへ
通報の意味を込め、メールを送りました。

これについて、、担当の**さんという方から、以下のような返信を頂きました。

----------------------------------------------------------------------------
(前回、送ったメールの内容のコピペ)
----------------------------------------------------------------------------
この返信を頂いた後、その通りに個人間による解決を図る為に
本人宛へ抗議のメールを出しましたが、相手のほうからは誠意ある回答と謝罪が得られず
結果として、相手方からの一方的な打ち切りにより、
個人間での問題解決の道が閉ざされました。

前置きが長くなりましたが、以上の経緯を踏まえ、
この貴サービス利用ユーザを相手に、著作権侵害による訴訟を起こす事となりましたので、
以下のアドレス先のユーザ個人情報を希望したくメールしました。
http://homepage3.nifty.com/ilkilia/
(私の名前は、ハンドルネームでchapter2となっております)

これらに関して、相手ユーザが取ってきた行為と言動を記録した
ホームページデータと、メールでのやりとり及び掲示板での発言内容など、
証拠となるものを既に揃えておりますゆえ、
問題確認のために必要とあらば掲示いたします。

当方としましては、自己著作物を侵害された精神的苦痛と、
問題解決の迅速なる解決を取りたいと思っております。

長くなりましたが、件についての対応よろしくお願いいたします。
--------------------------------------------------------------------------------

相変わらず、国語力のない文章ですが、言いたい趣旨は伝わるように書いてみました。
プロバイダには、個人情報を尊守する義務があり、それは各プロバイダによって
プライバシーポリシーとして公開されていますが、同時にプロバイダ責任法とかいうものによって、
違法ユーザーなどの個人情報の開示に協力する義務もあるみたいです。
大手だから、さぞかし厳しい対処でもって対応に当たってくれるものと期待してたんですが…
まぁその話は最後の方で。
どっちにしろ、訴訟を行う事となったから、相手にその旨を送信し反応を待つ。
まぁ、無視宣言されているんで無視されるんだろう、と思いつつ脱力。
この頃から、偏頭痛と胃のむかつきに苦しめられるようになり、仕事にも支障をきたしていたので、
文章を見直すだけの余裕もなかったのはここだけの話。


訴訟に関する通達その1
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Subject: 訴訟について
Date: Sun, 22 Jun 2003 19:55:41 +0900

ILK&ILIA管理人 青木梨 様。

クルクート幻想風花というフリーゲームを製作、配布しておりましたchapter2と申します。

まずは、このような形になった事を、非常に残念に思います。
裁判の予定ですが、
基本として管轄内の簡易裁判所による訴訟手続きを予定しております。

そのために青木様の個人情報を当方に開示していただく必要があるのは
青木様にもご存知かと思いますが、
青木様はメール無視を当方に明示されましたが、
裁判による解決を望んでおられたようなので
直接、青木様に対し以下の情報開示を求めるものとします。

(1)ネットにおけるハンドルネーム青木 梨 様のご本名
(2)ネットにおけるハンドルネーム青木 梨 様の現住所
(3)ネットにおけるハンドルネーム青木 梨 様の電話番号

これら個人情報の利用目的と理由
・訴訟状の提出のため必須
・当方が青木様宛に書いております、内容証明文書を送付するために必須

また、青木様が著作権違法を犯した際に利用しているISP、アット・ニフティ様にも
同様の情報開示要求のメールを送らせていただいております。
(こちらはまだ準備段階であり、現時点でまだ返信は得られておりません)
尚、これらの行動は、全て法的、プロバイダ規約などに則った手段で運んでおります。

具体的には、アット・ニフティ様に対しては、個人情報保護ポリシー
※当社は、当社が保有する個人情報に関して適用される法令、規範を遵守するとともに
※上記各項における取り組みを適宜見直し、改善していきます。
を確認し、それにあわせて
1)明らかな不正が見られた場合
2)当方が個人情報を何のために要求するかの明確な提示
という
が成されていると判断しており、その証拠を持っている事で、
個人情報開示要求を求めている状態。

青木様は、事態にスムーズな解決を望んでおられるようなのですが、
困った事にこちらのメールを無視し、
アットニフティ経由でしか物事を運ばないと、
前回のメールや自サイトにて明示されてしまいました。
アットニフティ様を経由するとなると、通常にサポート様から返信が
返ってくるだけでも数日を要してしまい、スムーズには進展しません。

一方的な無視を通告してきた割に、
すぐにこちらへ一方的にメールを送ってきておりますので、
果たして、実際はどうなのか?と決めあぐねておりますが、
どちらにしても、上記の件、くれぐれも迅速に返信くださいませ。

もちろん、強制ではありませんし、
応じていただけないなら、残る手段はアットニフティ様からの開示しかありません。
「裁判には喜んで応じる」と返信を頂いた後に、
そのために必要な個人情報開示要求を
「そちらからのメールは今後一切読みません。もう話し合う気はありません。」
という理由で無視する事を書かれているので、そうなる恐れはこちらも考えております。
なので、
「さっさと終わらせるため、こちらも出来るかぎり協力します。」
との内容に是非とも期待したいと思っております。

尚、当方の開示要求に応じて頂いた場合、こちらも自身の個人情報を開示する用意が
既にできている事をこの場でお知らせいたします。
(結果として、、内容証明文書や訴訟手続きが完了すれば、自然と青木様にも
分かる事ではありますが)

※この文章及び、青木様からの返答、及び
※貴サイトにおけるデータは、アット・ニフティをはじめ、
※関係企業及び関係者、裁判所から証拠として提示の要求があった場合、
※速やかに提示する事を予め明示しておきます。

それでは失礼致します。
返信をお待ちしております。
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個人情報は開示されないだろうとタカをくくっている相手に対し、
実際に個人情報も開示されぬまま法的措置も内容証明郵便による警告もできず、
メールや苦情も無視され続け…という悪循環のまま"なかった事にされる"という最悪の事態を想定してしまいました。
もう最悪です。気分は重く、胃もグルグルと重くなり、医者に診てもらおうか、という有様。
過度のストレスによる健康の阻害に思えます。「よっぽど今の仕事で悩みがあるんでしょうな」と知り合いに心配される状態。
いや、仕事は順風満帆で悩みも無く快適な場所なんだけどね。
身体異常の形跡が見られてきたんで、「ひょっとしたらコレ、慰謝料請求もできるんではないか?」という黒い考えが浮かびましたが、
確信が持てないので考えを引っ込める事に。休日に医者へ行かなければ。
で、このメールを送った後に、相手側が信じられない暴挙に出てきます。
相手が、ニフティのアカウント削除を行い、私に分からないように別サイトを立てて逃亡を図ろうとしているではありませんか。
ていうか、アカウント削除されたら、個人情報の開示も危ういじゃん!
泣き寝入りの恐れが出てきます。





何かが切れました。





私は、上の方でも書いた、【痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレ】というスレで、
「ここで何かしら情報収集できないものか?」と思い、書き込みを1から調べてみる事にしました。
TPOを弁えて見識を広めれば、2ちゃんねるってかなり便利な場所なんですよね…
暫くROMっていると、相手の逃亡先であるサイトのアドレスが判明します。

http://www11.plala.or.jp/jyontaro/index.htm

「chapter2はここ見てるんじゃないか?書き込んでいるんじゃないか?」みたいな書き込みもあって、
私は苦笑するしかありませんでした(笑
過去数回、別のスレッドの別件で迷惑行為に対して苦情を書いた事はありますけどね。

どちらにしても、顔も名前も分からない情報発信元の住人に心の中で感謝しつつ、
相手の新サイトに赴いて、新しいメールアドレスを知り、更に苦情を送信しました。
新サイトでは、あたかも自分が被害者であるかのような書き方で、
自分の精神的苦痛"のみ"を訴える文章があり、もはや容赦する気も失せてしまいましたが、
ともかく相手にメールを送ります。


訴訟に関する通達その2
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Subject: 訴訟について 再送信
Date: Mon, 23 Jun 2003 22:14:35 +0900

こんにちは、
旧 ILK&ILIA管理人 青木梨 様。
現 創作サイト サウート&ジョンタロー 管理人 Tree 様。

クルクート幻想風花というフリーゲームを製作、配布しておりましたchapter2と申します。

先日、訴訟に関して個人情報開示の要求などを旨としたメールを送りましたが、
既にそちらの方でアット・ニフティ様のアカウントを削除したという内容が書かれた
webページを拝見しましたので、そちらが使用していたアット・ニフティ様の
メールアドレスにはメールが届かない恐れがある事を配慮し、
急遽、こちらの新しい方のアドレスへ同じ趣旨のメール送らせていただきます。

さて、今回の一連の流れで青木様の誠意ある対応が全く見られず、
青木様(tree様)におきましては一方的にこちらからの連絡手段を閉ざされたり、
矛盾した解答、対応ばかりでこちらからの和解や譲歩を汲んで頂けなかった事、
そして

残念ながら訴訟を行う事とあいなりました。
既にそちらの方からも、裁判になる事の合意とそのための協力は惜しまないという解答が
返信されたメールにございましたので、こちらもそうさせていただきます。

よって、迅速に事を進展するために、
青木様の個人情報を当方に開示していただきたいと思っております。
尚、青木様(tree様)ご本人のほかにも、
アット・ニフティ様と大阪ガス(宅ファイル便)様へも、
状況を説明し、対応と開示を求めている段階ですが、
そのどれからでも開示が行われれば、訴訟という形に移る事となります。

(1)ネットにおけるハンドルネーム青木 梨 様(tree様)のご本名
(2)ネットにおけるハンドルネーム青木 梨 様(tree様)の現住所
(3)ネットにおけるハンドルネーム青木 梨 様(tree様)の電話番号

これら個人情報の利用目的と理由
・訴訟状の提出のため必須
・当方が青木様(tree様)宛に送る、内容証明文書を送付するために必須

これらの行動は、全て法的、プロバイダ規約などに則った手段で運んでおります。
プロバイダには、それぞれプライバシーポリシーというものがあり、
ユーザーの個人情報を守る義務があるのは、
青木様(tree様)もご存知の事かと思われますが、
それはあくまで、不正をしない…一般ユーザーに対するポリシーであり、
今回の件は著作権の侵害行為にあたる不正行為でありますので、
プロバイダ責任制限法と照らし合わせまして、個人情報の開示を求めている段階です。

尚、当方の開示要求に応じて頂いた場合、こちらも自身の個人情報を開示する用意が
既にできている事をこの場で明記しておきます。。
(最終的には、内容証明文書や訴訟手続きが完了すれば、自然と青木様(tree様)にも
分かる事なのではありますが)


※この文章及び、青木様からの返答、及び
※貴サイトにおけるデータは、各関連プロバイダをはじめ、
※関係企業及び関係者、裁判所から証拠として提示の要求や必要性があった場合、
※速やかに提示する事を予め明示しておきます。

それでは失礼致しますが、
速やかに青木様(tree様)からの返信を要求するものとします。


・追伸
これまでの全ての対応、行為によって青木様(tree様)のwebページ上で訴えている
精神的苦痛は、全て 自 業 自 得 である事を忘れないで下さい。
当方は、自己の著作物の侵害行為の発覚から、それに対する誠意ある謝罪要求がされず、
開き直り、捨て台詞をもとれる逃げの対応に直面し、それに対しての行動対応や
訴訟準備、下調べなどでプライベートや仕事に、相当の支障をきたしております。

また、こちらのメールを読まない、無視という連絡手段の遮断行為や、
こちらが必要としている情報を次々とシャットアウトされる行為は
事態のスムーズな進展を妨げるだけでなく、
青木様(tree様)ご自身の立場を更に危うくしてしまう恐れがあります。
よって、メールでの連絡が行き届いていない(無視されていると判断した時も同様)
オープンな場での連絡手段を取る必要を感じた場合は、そのように行いますので
ご了承ください。
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このメールを送ってから、半日と経たずに相手から返信が返って来ます。「してやったり!」
相手が著作権に詳しい第三者に相談した模様。
さんざ自分の非を諭されたようです。
やっと、初めて誠意ある(ように見える)回答が返ってきました。
今、見てみると、単なるその場凌ぎの文章でしかないのですが。


相手からの謝罪その1
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Subject: 本当に申し訳ありません
Date: Mon, 23 Jun 2003 23:17:13 +0900

改めて自分の非常識さ、そしてchapter2様に
多大な精神的苦痛を与えていたことに思いいたり
ました。
あれ以来、多くの方に山と言うほどお叱りいただき、
忠告、警告をいただきました。

あれほどサイトで同情を買うような情けないマネをし、
謝罪は一切しないと断言した以上、今さら私が何を
どうお詫びしても、許していただけないのはわかります。

ただ私の方は現在この事件で心身ともに不安定に
なり、体調を崩して、現在は食事睡眠をまともに取ることが
出来ない状態です。
今はメールであなたの名前を見ただけで動悸がし、
手が奮え、日常生活が危ぶまれる寸前の状態がつづいています。
よって、別の意味で内容を見ることが出来ない状態です。

民事訴訟、法的手段とたびたび警告され、
恐くなってあんな子供じみた行為に出てしまいました。
ですが訴訟だけは回避していただきたく、謹んで
お願い申し上げます。

そのときは感情的なことを言ってしまいましたが、
よくよく考えるととても非常識なことをしてしまったと
思います。

そして二度と著作権に触れるようなことをしません。

精神的に弱い奴で本当にすいません。
サーバーは一時解約しましたが、改めて契約しなおし
ました。トップの謝罪文を半年〜一年掲載し、その後
閉鎖します。
このことでせめてものお詫びに変えさせていただければ
嬉しいです。

まだ謝罪が足りない場合はまたメールをお願いします。
内容を見ることは出来ませんが、お怒りの表明と判断し、
著作権権利協会の方に改めて相談し、指導をあおごうと
思っています。

青木梨
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ようやく解決するのか…?と僅かに期待しました。
まだ多少のいい訳じみた自己判断が最後の方に見え隠れしていますが、
まぁ、これできちんとした形に終らせてくれるなら、こちらから譲歩しても構わないだろうと判断。
つくづく私は甘いね。お人よしなつもりはなかったはずなんだけど。


それに対する、私からの返信
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Subject: 解決の道の提示
Date: Tue, 24 Jun 2003 00:44:27 +0900

こんばんは、chapter2です。

本当に反省していますね?
本当にまじめに謝罪しているのですね?
本当に今後、今回のような二度と愚行は犯しませんね?

青木様(tree様)の方から今回、互いに歩み寄れる趣旨のメール頂きましたので、
今までのような事務的な堅苦しいだけの書き方はやめ、
以降、やわらかめに用件を書く事にします。

これまでの経緯は確かに、
こちらが本気で訴訟を行うに至るだけの怒りを感じるに値する内容であり、
実際に訴訟を行うための行動を開始しておりました。
職場の仲間や上司、それに専門家へも相談をもちかけ、
訴状も完成し、あとは個人情報開示を待って、裁判所へ訴訟…という段階でした。
そのために、安くはない参考書を数冊購入し、勉強せざるを得なくなりました。
そのために、仕事に支障をきたしと睡眠の時間も格段に減り、疲労もたまりました。

普段はストレスや疲れなどモノともしない私ですが、
ここ数日間は、過度のストレスによる心労と疲労から、
何度か倒れそうになった事もあります。

ですので、件について完全に許せるか?と言われたら…
やはり許す事はできません。

しかし、tree様(旧、青木梨 様)が、きちんとした識者に相談を行い、
よく考え、考えを改め、旧webページによる謝罪文を掲載した事と
きちんと納得のいくようなかたちのメールを私にしていただいた事は
私はきちんと評価したいと思います。

よって、こちらから譲歩、解決の道を提示したいと思います。


■tree様(青木様)が、あと何をすればいいのか
それほど大したことではありません。

(1)謝罪文の簡単な見直し

基本的に、tree様(青木様)が旧webページに掲載した謝罪文は、
形式や内容については問題は無いもとの判断しています。
しかし、足りない部分が2つだけあります。

「何の作品を侵害したか」
「それは誰の作品なのか」

という事です。これが書かれていません。
大事な事ですので、加えて下さい。


(2)謝罪文の掲載場所
手直しした謝罪文を、旧webページ(ILK&ILIA)ページのみではなく、
現在、新しくメインで活動されている(創作サイト サウート&ジョンタロー)
のTOPページにも掲載して下さい。
逆に言うならば、現在メインに活動しているサイトである
(創作サイト サウート&ジョンタロー)に
掲載するなら、既に閉鎖したサイト(ILK&ILIA)には掲載する必要はない、
という事でもあります。

もちろん両方に掲載するならそれはそれで万全ですが、
これに関しては、現在メインに活動しているサイト
(創作サイト サウート&ジョンタロー)だけでも結構です。

以上の2項目を行い、それを ハンドルネーム 青木 梨 と treeの両方の名前で
締めくくり、半年〜一年間掲載し続ける。

これだけです。
これだけやっていただければ、終りです。

こちらとしては、最大限の譲歩を提示しているつもりですが、
もしこれに応じる意思があるならば、
更新完了の後、更新完了の旨を告げるメールをください。

それを確認しましたら、
tree様(青木様)のサイトの常連の方々へ、安心感を与える意味を込め、
私の方から(創作サイト サウート&ジョンタロー)の掲示板へ、
合意解決の宣言を込めたコメントを残し、終了とさせていただきます。

私はといえば、今回の社会経験を通じ、同様の事件に遭遇した方を想定し、
今回の件を綴ったサイトを立ち上げたいと思います。

以上です。

それでは、良き返事をお待ちしております。


・追伸
必要とあらば、このメールや過去のメールを公開する事を予め許可いたします。
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私と相手による合意を条件とし、それが尊守されるならば個人解決として終らせてもいい、その用意がある旨を送信。
最大限の譲歩です。自分でも信じられないです。
相手が、識者に相談を仰いだという場面を想像すると、まぁ進歩はしているのかな?と思ったりするわけで、
もしそれが本当であるなら、それは評価するのが筋だと思ったり。
もちろん、相手があとからこれを覆す事は許されません。
たとえ、これで解決が成されたとしても、このための条件を後から覆されれば、この解決は取り消しとなります。
後から「一度した宣言を解決を撤回するのは〜」といった事を言うのはもってのほかです。
でも、相手はやはり一筋縄ではいかない相手のようで、こちらの予想通りの直球ストレートな行動を後に取ってくれます。
それについては、もう少し後で。

相手の反応その1
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Subject: 更新完了しました
Date: Tue, 24 Jun 2003 04:15:16 +0900

本当にありがとうございます。
今回の件、失礼な対応を重ねつづけた
ことに改めて謝罪し、それにもかかわらず寛大な処置を
とっていただいたことに深く感謝を申し上げます。

ご存知の私はひたすら自己正当化を謀ろうとしていました。
相談に乗ってくださった関係の方が、話を聞かない私を
それとなく諭し、ご指導くださって、ようやく目が覚めた思いです。
今は恥ずかしくて穴があったら入りたいというか…そんな
気分です。chapter2様の受けた精神的苦痛に対し、改めて
お詫び申し上げます。

(1)謝罪文の簡単な見直し

(2)謝罪文の掲載場所

全て同意し、終了させました。
http://www11.plala.or.jp/jyontaro/(新サイト)
http://homepage3.nifty.com/ilkilia/(旧サイト)
あれほど非礼を重ねたにも関わらず寛大な
ご処置をいただいたことに感謝の言葉もありません。

2)について
 やはり両方に掲載していこうと思います。
 ただ旧サイトのプロバイダはもう使用せず、今後一切更新を
しないので、年内(半年後)に削除し、また新サイトへの
リンクとして利用することをお許しください。
 新サイトでの謝罪文の掲載場所は反省と宣言の意味で
一番上が適当かと思いますが、1〜3ヵ月後にはもう少し
下に移動させるかもしれません。
これもお許しいただければ何よりです。
--------------------------------------------------------------------------------


被害者は、著作権を侵害されたchapter2であり、加害者は著作権を侵害した青木 梨である。
その発覚からやりとり、対応が行われた経緯の中で、私は身体異常(ストレス性)を伴うに至った。
プライベートや仕事に支障もきたした。同僚からも家族心配もされ、迷惑がかかった。
それでも、我慢して法的に間違いが無いよう行動と対応を取り、相手へも対応を求めた。
相手の我がままをある程度は聞いてきたが、本来そんなものは無視して然るべきものである。

ただまぁ、それをあげつらって問題を長期化するほど私も馬鹿ではないわけで、
相手の更新を確認し、合意の通りの状態である事を確認したので、
暫定的な解決を宣言しました。
さて、これで相手がその謝罪文をそのままきちんと半年〜一年掲載し続ければ、それで終りです。
相手がこちらとの約束を反故にしなければ。

ちなみにその時の内容は相手の掲示板で宣言しており、以下の通り。
------------------------------------------------------------------
メールを確認いたしました。
先刻、お知らせしましたとおりの内容について、
完了の旨を受け、当方からも全て確認が取れました。

よって、お知らせしましたとおり、
この誰もが閲覧できる公平な掲示板において、
私から、訴訟を撤回し紛争の解決が成された事を宣言させていただきます。

尚、今回の一連の騒動に関しての経緯を記すサイトの立ち上げの件ですが、
同様の事例で苦しんだり、対処方法が分からない…
といった方たちへのヒントとなるようなサイトになれば、と思っております。

願わくば、二度と同じ過ちを犯さぬよう願うばかりです。
------------------------------------------------------------------

経緯を記すサイト…っていうのは、ここの事です。
いったんは、相手の反省を汲んで、良くも悪くも晒し的サイトとなるこのサイト製作を中止しようと思い、
文章に追加する形で、その事も相手に報告しています。

さて、これでもうこの件から離れ、本来の作業や生活に戻れる!と喜んだのも束の間。
やっぱり…というか一週間と経たずに、私との解決条件として交わした約束は覆されてしまいました。
数日の間は、ストレスも無く、今までどおり(完全にそうではありませんが)仕事にも打ち込め、
充実した日を送っていたのですが…
私が書いた解決宣言を、約束を裏切ったにも関わらず自分に都合のいいように悪用転載し始めたではないですか。

問題の再発


とはいっても、また著作権が侵害された!という事ではありません。
相手が、ことらとの譲歩に応じ、合意の上で結んだはず個人間解決を踏みにじり、
個人間解決としての条件の合意を覆してしまいました。

このとき、相手は、この文章の書かれた掲示板を削除し、自分に都合のいい部分だけを表に転載します。

>「私から、訴訟を撤回し紛争の解決が成された事を宣言させていただきます」
>  ――6/24のchapter2様の掲示板書き込み一部

先にも書きましたが、私の暫定的な解決宣言を盾に、謝罪文のページをまた非常識的な状態に改変しています。
(謝罪文を掲載していたページに、宣伝目的とした漫画が貼られ、謝罪文そのものも短く改変、また改行をせずに非常に読みにくく、ページの底辺に見えにくく再配置)
こちらとの約束は、相手側がついた"訴訟を取り下げさせるための一時的な嘘"だったというの事になります。
もちろん「ふざけんな」という意思を込め、またメールを送信しました。
今回のメールは、お願いでも要求でもなく、命令的な内容です。
相当激していますね、私。


こちらからの再警告メール
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Subject: そちらの態度と謝罪ページなどに対する警告
Date: Sun, 29 Jun 2003 16:00:15 +0900

chapter2です。

青木梨さん、貴方は私に謝罪しましたね?反省しましたね?
何で謝罪文の掲載が、
http://homepage3.nifty.com/ilkilia/
http://www11.plala.or.jp/jyontaro/index.htm
このような形になっているのでしょう?
同意の上で決定された状態から覆されていますよね?
というより、何で謝罪文のページに、漫画なんて掲載できるんですか?
しかも、パっと見、見えないように底辺に謝罪文が移動されているようですが。
個人間解決のために必要な条件内容が、貴方の行動と更新により覆されている

>2)について
> やはり両方に掲載していこうと思います。
> ただ旧サイトのプロバイダはもう使用せず、今後一切更新を
>しないので、年内(半年後)に削除し、また新サイトへの
>リンクとして利用することをお許しください。
新リンクとして利用するのは下記の条件を満たした場合、構わないが、
何度も文章改変や構成が更新され、
果ては漫画まで一緒に掲載されているのはどういう事か。
もはや謝罪ページとしての意味を成していない。

> 新サイトでの謝罪文の掲載場所は反省と宣言の意味で
>一番上が適当かと思いますが、1〜3ヵ月後にはもう少し
>下に移動させるかもしれません。
>これもお許しいただければ何よりです
許可した覚えはないし、これに関して明言した事もない。
返答がなければ勝手にしていいのか?
常識的なことだが、自分のコンテンツの優先という自己都合の為に、
相手への謝罪文反省文をないがしろにするような事は、
"普通は"されない。
いい加減、こちらを舐めるのは止めていただきたい。

それと、掲示板を削除して、これ以上こちらがオープンに警告や苦情を
書き込めない状態にした上で、私が以前掲示板に書き込んだ内容を、
自分の都合のいい部分だけ抜粋て掲載しないで頂きいたい。
卑怯ですよこれ。分かりますか?言っている意味が。
こういう事を転載するつもりなら、
こちらと貴方のやりとりされた全てのメールと掲示板の書き込みを
全て掲載した上で、公平な状態でやってください。
それともこちらに対しての嫌がらせでしょうか?

さて、今まで、幾度となく同じような事を何度も言ってきましたよね。
貴方はそれを全て認め、やるべき事を知った上で
反省と謝罪をこちらに宣言したのではないのですか?
それとも今までの謝罪や報告は全て責任追及や訴訟を回避するための
その場凌ぎの対応でしかありませんか?

貴方が今後、自分の作品展開をする上でサイトを継続するのは勝手ですし、
それを許さない、などとは言わない。
しかし、それは貴方が自分の謝罪や反省、こちらの最低限の要求を覆さずに、
責任を持ってまっとうする事が前提である。
それらを裏切るというのならば、訴訟取り下げは撤回せざるを得ない


もはやその場凌ぎの嘘も謝罪も言い訳も、聞く気はない。
ただちに、下記の通りに訂正し、更新をするようする。

▼(1)
謝罪文を、TOPページの一番上に、誰もが読みやすい、
誰もが理解できる文体と常識的な方式で1年間掲載する事。
現在掲載されている文章は、そちらの手により以前合意した内容を覆した状態に
改変さられているので、きちんとに戻す事が望ましい。
一度、自分で書いたのだから内容は言われなくても分かるはず。

▼(2)
以下の宣誓文を謝罪文のすぐ下に書き加え、
実行・自戒し、そちらの責任と反省、謝罪など全てにおいて一切覆さない事。
-----------------------------------------------------------------------------
1、今後、この謝罪文や、このページを勝手に改変しません。
chapter2様、天ぷら様から何かしらの要求があった場合のみ、
改変される場合があります。その時は、それについても開示告知します。

2、このページは謝罪を趣旨としたページであり、私の運営するサイトのコンテンツとは
独立したページです。今後この謝罪のページに、青木梨のサイトコンテンツや
作品内容を発表するような事は一切しません。
このページにあるのは、上記謝罪文とこの宣誓文と、次のページへのリンクのみです。

3、このページ以外の場所やコンテンツ、ページなどで、
この件に間するあらゆる愚痴、言い訳、説明などは一切しません。
また、chapter2様、天ぷら様のあらゆる文章を、自分の都合のいい様な抜粋転載を行う事はしません。

4、それらの大前提として、今後同じ過ち
(著作権侵害及び、それにともなう言い逃れや偽り、証拠隠滅などの非常識な対応)は
絶対に二度としません。
-----------------------------------------------------------------------------

▼(3)
以上の事を、旧サイト、現サイト(今後、他にサイトを移す場合や稼動する場合は
原則として謝罪文掲載期間の間は全て滞りなく掲載する)に、
24時間以内に行い、結果をメールにて報告する事。


こと今回の著作権侵害に関する一連の件についての記事や、
謝罪文掲載ページなどのデザインに関しては、そちらに選択の余地はない。
できない、やれない、やり方がわからない、精神的に参っている、など、
そちらの私情や都合は言い訳になりませんし、もう認めるつもりもない。
こちらも、いい加減こういったイタチごっこのような貴方の態度対応に、
堪忍袋の緒が切れており、そのために費やす無駄な時間の浪費に苛立っていいる。
分かりますよね?こちらの言っている意味が。
本来、貴方が普通に考え、普通に実行に移さなければならない事であって、
こちらがいちいち説明して要求する事ではない事をいい加減、理解していただきたい。
口先だけ、文章だけ、言い訳だけ、ではいつまでたっても解決はしない。

以上。
滞りなく実行に移し、結果報告だけを書いたメールでの返信を要求する。

■追伸
必要とあらば、このメールや過去のメールを公開する事を予め許可する。
ただし、原則として一部抜粋や要約抜粋は認めない。
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状況は振り出しに戻っています。
自分が悔い改め、訂正し、反省してきた事を今ここで全て覆しているのです。
著作権や自分の行為について相談に乗ってくれた方まで裏切っているのです。
これまでこちらがあくせく対応し、譲歩を示したのは何のためだったのでしょうか。
相手は、これまでに自分の判断力の無さや精神的脆弱さを理由にいい訳をしてきた事がありますので、
今回もそんな"悪い病気"でも再発したか?と笑っていましたが、どうやら相手はマジで勘違いを起こしているみたいです。
こんな事(上のメール)を、こちらから説明し、送信、要求しなきゃいけないような状態って…
全ては青木梨の自業自得である事を、何度も強調していますが、相手にその自覚が果たしてどこまであるのか。
逆恨みして、私を一方的に憎んででもいるのでしょうか。
だとしたら、マジで心外です。
反省だけなら誰でもできるいい見本。
今後に活かされない反省など、ただの駄文でしかありません。



再警告メールに対する相手からの返答
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Subject: RE: そちらの態度と謝罪ページなどに対する警告
Date: Sun, 29 Jun 2003 20:08:38 +0900

青木梨です。

>ニフティのプロバイダ
 ぷららに移行しし、ほとんど使用しないプロバイダを
お詫びのために半年以上契約しつづける状態です。
 金銭に換算すると一万二千円ほどになります。
 ある程度は宣伝のために使用させていただきますが、
謝罪文そのものを消したわけではありません。
基本的に現在のHPが謝罪の主だと考えます。

>現在のHP
 宣言文を掲載したのは掲示板がなくなり、事件が
どうなったか訪問者が知る手段がないからです。
 一部抜粋は他の箇所は個人的な私宛ての文章だった
からです。
 謝罪文にしても太字で強調させていただいており、マンガの
掲載にしろ特に常識を逸脱するものではないものと考えます。

>掲示板の撤去
 荒らしの警戒、そして掲示板の管理まで手が回らないためです。 
 この問題は2chにまで飛び火し、私は今も警戒をつづける
身ですが、現在も興味本位の訪問者は多いと思われ、それに対処
するため、そしてあのサイトを作品発表専用にしたいため、削除しました。
 ご了承ください。

>裁判
 あのときは激昂してそちらに大変失礼なマネをしました。
 しかし現在は裁判の意思は毛頭ありません。
 あなたを信用しないわけではありませんが、例えあなたが
ネットで十年のつきあいだろうと、顔も知らない相手に自分の
個人情報を教える気はない、と宣言しておきます。

>終了宣言の撤回
 この件は一度あなたによって終了の宣言がされ、私は謝罪文を
現在も掲載しつづけています。
 一度した宣言を軽はずみに撤回するのは、どこの場所だろうとあなたの
信用を失わせるだけの結果になるのではないかと思います。

私がそちらにご迷惑をおかけしたという事実は変わりなく、それは
謝罪文を誰にも見える形で半年間掲載することによって代えさせて
いただきます。
それでも私の対応にご不満の場合は、プロバイダ側にお問い合わせください。

青木梨
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胃に穴が空きそうな内容です。(まだ実際に穴は空いていませんが)
これまでの反省や謝罪は全て嘘だったの?というのが、これを見た時の率直な感想。
やってる事が、前に冷静さを欠いてた時と何ら変わりがないです。
結局、謝罪し反省したと見せかけて、その場凌ぎの暫定解決宣言を悪用転載して、
それを盾としてこちらから逃げるつもりだったんだな、と。
さて、このメールが来るのと同時に、彼のサイトの謝罪文が、底辺から上辺へと移動されています。
相変わらず漫画はそのまま謝罪文と一緒に掲載したままですが…
それでこの主張、私を舐めているとしか思えませんし、馬鹿にされてるように感じます。
これって、謝罪文を掲載しているだけで、謝罪はしていないよなぁ。
喉元過ぎれば何とやら。熱さを思い出させるために、せっせとメールをまた送信することに。


思いやりをこめて、メール
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Subject: 何度も言わせないで下さい
Date: Sun, 29 Jun 2003 20:55:02 +0900

chapter2です。

>>ニフティのプロバイダ
> ぷららに移行しし、ほとんど使用しないプロバイダを
>お詫びのために半年以上契約しつづける状態です。
> 金銭に換算すると一万二千円ほどになります。
> ある程度は宣伝のために使用させていただきますが、
何故、毎回毎回、そのような自業自得でしかない事柄を
さも自分が被害者であるかのような書き方をしますか?
貴方は加害者である。
サイトを休止、閉鎖する場合、移転する場合でも、
期間内の謝罪文掲載は要求するのが被害者からの要求の筋であり、
サイト移転をしたのも貴方の自業自得が招いた結果です。

>謝罪文そのものを消したわけではありません。
>基本的に現在のHPが謝罪の主だと考えます。
何で、私は最初に貴方の謝罪形式を認めなかったんでしょうか?
もういちど読んでみてください。
貴方は、その時と同じ態度を取っています。

>>現在のHP
> 宣言文を掲載したのは掲示板がなくなり、事件が
>どうなったか訪問者が知る手段がないからです。
> 一部抜粋は他の箇所は個人的な私宛ての文章だった
>からです。
> 謝罪文にしても太字で強調させていただいており、マンガの
>掲載にしろ特に常識を逸脱するものではないものと考えます。
謝罪ページにマンガ掲載してる時点で常識を逸脱しています。
指摘されても理解できませんか?

>>掲示板の撤去
> 荒らしの警戒、そして掲示板の管理まで手が回らないためです。 
> この問題は2chにまで飛び火し、私は今も警戒をつづける
>身ですが、現在も興味本位の訪問者は多いと思われ、それに対処
>するため、そしてあのサイトを作品発表専用にしたいため、削除しました。
> ご了承ください。
私の文章の一部抜粋などを全て削除した上で了承しますが、
それが成されてない以上、ただの詭弁と自己正当化でしかありません。
了承ってのは、一方的な自己都合の押し付けではありません。

>>裁判
> あのときは激昂してそちらに大変失礼なマネをしました。
> しかし現在は裁判の意思は毛頭ありません。
> あなたを信用しないわけではありませんが、例えあなたが
>ネットで十年のつきあいだろうと、顔も知らない相手に自分の
>個人情報を教える気はない、と宣言しておきます。
貴方が常識を逸脱した対応を取らなければ、
そもそも裁判に移るような事もないはずの事件ですよね。
何度も言ってます。ここまで面倒になっているのは全て貴方の自業自得、だと。
そちらが現在、「裁判でも何でもどうぞ」という姿勢で無い以上、
別段、貴方からの個人開示を期待する気もさらさら無いです。
というより、いちいち報告される筋合いもありません。

>>終了宣言の撤回
> この件は一度あなたによって終了の宣言がされ、私は謝罪文を
>現在も掲載しつづけています。
> 一度した宣言を軽はずみに撤回するのは、どこの場所だろうとあなたの
>信用を失わせるだけの結果になるのではないかと思います。
馬鹿にするのもいい加減にしてください。
貴方の謝罪文は、当初の合意から逸脱している状態であり、
その合意が、解決宣言の条件だったはずです。
メールを読み返してください。そう書いているはずです。 
それとも、このような事を盾にするつもりでその場凌ぎで取った合意なのですか?
これで私が宣言を撤回しても、貴方の信用が更に落ちるだけです。
私には、それを正論として足る確かな証拠を持っています。

>私がそちらにご迷惑をおかけしたという事実は変わりなく、それは
>謝罪文を誰にも見える形で半年間掲載することによって代えさせて
>いただきます。
>それでも私の対応にご不満の場合は、プロバイダ側にお問い合わせください。
「貴方は被害者ではない。
 私に対し、違法行為を行った加害者である。」
以前と同じように、プロバイダを介した逃げの対応を取られても、
対応が間延びされ、問題の先延ばしにしかならないのは、
これまでの経緯で嫌というほど体験しております。
貴方の対応は、誠意がありません。
現状のままであるなら、
以前と同じ、単なる"謝罪文の羅列"で済ませているだけの状態です。
謝罪文を上にしただけで、「これでいいだろ」的な反論をされても困ります。

貴方の良い訳は、単なる詭弁と自己正当化、そして身勝手な判断による我侭です。
こちらが認めるような対応を取ってください。
自分は対応を取ったつもりでいても
貴方が一方的に解決したと判断して、一方的に話を進められても困りますし、
それで解決するような事ではありません。
全ての証拠と、これまでの記録を残してあります。
くれぐれも、卑怯な手段を取り続け、逃げる事はしないで下さい。
貴方が活動を続ける以上、今回の件から逃げる事は許されません。

もう一度、私からの先刻のメールを読み返し、早急に対応を取るよう要求します。
私との約束と、貴方が相談を持ちかけた方に対する裏切りはしないで下さい。
--------------------------------------------------------------------------------

私は、自分でも自分の事を厳しい人間だと思っていましたが、
ここまで相手に譲歩し、問題を解決するための道を残してあげられる人間だという事に気付き、驚きました。
自画自賛ではなく、自分に嫌気がさしてるだけですが。
これでもまだ相手が我侭を続けるならば、もはや訴訟を起こすしかないでしょう。
相手のたっての懇願で、こちらも嫌というほど譲歩してきましたが、
相手がそれを覆すならばもはや容赦はしません。
このメールの返信内容の趣旨を理解し、前回送ったメールの対応が成されなければ、

個人間解決は、完全に決裂し、話し合いの場は二度と設けられる事はありません。
然るべき訴状を提出し、然るべき証拠をそろえ、然るべき場所にて、公正な裁判に望むだけです。
もう何度も警告してるものね。


番外メール1、「宅ファイル便」に対する個人情報開示要求
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Subject: 宅ファイル便利用者による、他者著作物無断配布が行われた件
Date: Mon, 23 Jun 2003 21:18:41 +0900

拝啓、大阪ガス株式会社 宅ファイル便サービス担当者様。

私、***と申します。
お忙しい所、失礼いたします。

先日、私の著作物を無断で二次配布した者がおり、
著作権の侵害をされました。
その者は、貴社 「宅ファイル便」サービスを利用して著作物無断配布を行ったことが
判明しており、その者が配布を行った事を認めております。
その者に謝罪を求めましたが、残念ながら誠意ある対応が取られる事はなく、
私がその者に対し、著作権侵害による訴訟を行う事となりました。

そこで、以下の件について貴サービス担当者様に解答を得たいと思いメール致しました。

(1)
上記の通り、私の著作物の無断配布を行った貴サービスのユーザーが
実際にいつ、どれだけの送信配布を行ったのか、実際に行われた事なのかという
ログの調査と報告

(2)
上記の通り、私の著作物の無断配布を行った貴サービスのユーザーを相手に
訴訟を起こすために必要となるその者の個人情報の開示


特に(2)に関しては、個人情報保守の義務が貴サービスにもあるかと思います。

貴サービス規約を見たところ、
3. 利用者の責務 には、
(1) 他の利用者または第三者の知的財産権の侵害
を禁止する項目が設置されており、

4. 利用者情報の保護 には、
個人情報開示の対象として
(3)当社、利用者もしくは第三者の財産、権利、生命身体・業務等の
安全や公益を守るために必要な場合
という項目が設置されており、
私の著作物を無断で配布した貴サービスにとっての不正ユーザ本人の
個人情報を要求する余地があると判断しております。

調査、情報開示の対象となるユーザの情報は不明なのですが、
無断に配布していたファイル情報はこちらにありますので、明記いたします。

--------------------------------------------------------------------------
・貴サービスを利用して無断配布された著作物ファイル
ファイル名 : k_gensou.exe
ファイル形式: cabファイル自動解凍書庫 (CabSfx Stub Module)
サイズ   : 5.64MB
--------------------------------------------------------------------------

最後に、このメールは、
上記ファイルが、いつ・何件配布されたかの調査と、
この配布を行ったユーザーの個人情報開示の要求 が趣旨であり、
貴社を訴えたりとか、糾弾を旨とするものではない事を予め明記しておきます。

非常に難しい問題かと存じますが、
是非とも迅速なる対応、解答が得られれば幸いです。
どうかよろしくお願い致します。

--------------------------------------------------------------------------------
ちょうど、このメールを送信し少し経過したあたりに
相手方から訴訟取り下げの懇願メールが届いていたので、
とりあえず、この情報開示要求メールを取り下げるのが筋だろうと思い、取り下げメールも出しました。
ほんと、要らん恥までかかせてくれます。
大分前にニフティに送った開示要求に対しては、未だに返答がなく、
こちらにもとりあえず取り下げを出しました。

情報開示要求取り下げメール
--------------------------------------------------------------------------------
Subject: RE: 先刻の要望の取り下げ
Date: Tue, 24 Jun 2003 10:21:29 +0900
From: "宅ふぁいる便管理者a"

***様

早朝にもかかわらず、すぐに訂正のメールをいただきまして
お心遣いありがとうございます。

今回の件、無事に当事者間で解決の方向とのこと
弊社といたしましても嬉しく思います。

宅ふぁいる便に限らず、利便性と裏腹に悪用は
メール、インターネットすべてに共通する悩みともいえます。
万能の対策はありませんので、起こりうる個々の問題に対して
誠実に真摯に対応してくしかないと思っております。

今後ともよろしくお願いいたします。

宅ふぁいる便管理者a
◆==============================◆
宅ふぁいる便は、大阪ガス株式会社が無償提供するサービスです。
インターネットで大きなサイズのファイル(最大40MB)を安全・簡単
無料でお届けします。 shiroyagi@filesend.to
その他、アンケート作成サービス「調べぇる便(TM)」も便利です!
  調べぇる便 → http://www.ankee.to/ 
◆==============================◆

>> -----Original Message-----
>> Sent: Tuesday, June 24, 2003 5:06 AM
>> Subject: 先刻の要望の取り下げ
>>
>>
>>
>> 拝啓、大阪ガス株式会社 宅ファイル便サービス担当者様。
>>
>> 先刻、個人情報開示に関してメールしました、***と申します。
>> お忙しい所、失礼いたします。
>>
>> 件にかんして、相手方から正式な謝罪をいただきましたので、
>> 個人間による解決、という形と相成りました。
>> 非常に慌しい感じでメールを送らせていただきましたが、
>> ファイル移動に事実調査と個人情報開示に関して、取り下げという形で
>> ご連絡します。
>>
>> 手短に用件だけ失礼致します。
>> 大変お騒がせしました。
>>

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まぁ、完全な解決じゃないですがね。同様の文章をニフティにも送りました。
もし個人間で解決された状態で、こちらが一方的に相手の個人情報を持つのは、公平ではないという判断からです。

やっと来たニフティからの返答
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Subject: お問い合わせの件について(受付番号:spc_29706)
Date: Tue, 24 Jun 2003 18:14:28 +0900

*** ** 様

 アット・ニフティにお問合せいただき、ありがとうございます。
 メールサポートセンター **です。

 このたびは、弊社会員の開設されたホームページについて、再度ご連絡をい
ただいておりますが、当窓口にてご連絡のホームページを確認いたしましたと
ころ、ホームページは既に閉鎖され、下記トップページ上にて開設者の方によ
る謝罪文が掲載されておりました。

http://homepage3.nifty.com/ilkilia/

 なお、アット・ニフティでは、会員様の個人情報の守秘義務がございますた
め、警察からの正式な要請がない限り、弊社会員様のご登録情報を第三者へ開
示することはできません。

 恐れ入りますが、何らかの被害を受けている場合や法的な措置を検討されて
いる場合には、まずは警察等にご相談されることをお勧めいたします。

 警察より捜索差押令状による正式な要請があった際には、必要に応じて情報
提供等の協力をさせていただく場合がございます。

 今後ともアット・ニフティをよろしくお願いいたします。

            アット・ニフティメールサポートセンター :**
--------------------------------------------------------------------------------

呆れてモノが言えないというか、対応遅すぎです。

まんまと相手の思うツボって感じでしょうか。高笑いが聞こえてきそうです。
これでは相手がしきりに「プロバイダを介せ!」と遅延工作に走るのも頷けてしまいます。
謝罪文だけ掲載しときゃ、平気だろ。っていう態度が見事に功を奏しています。
ふ ざ け る な よ。
まぁそのつもりでいるのならば、こちらも容赦はしません。


このサイトを立ち上げた事を、相手に伝えてみる
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Subject: 経緯を記したサイトについて
Date: Mon, 30 Jun 2003 01:07:10 +0900

chapter2です。

以前、貴方の反省と謝罪の様子を確認した事で
今回の経緯を詳細に記したサイトの立ち上げ予定を中止しましたが、
貴方の対応を見て、時期尚早だった事を知り、
全てをオープンにすることで平等をきっする必要性がありと判断しました。
理由は既にご存知だと思います。

よって、下記アドレス先にて、
サイトを立ち上げております事を報告させていただきます。
しかしながら、これだけでは私と貴方しか
このサイトの存在を知ることはできませんし、
かといって、他のどこかのサイトへリンクを申し立てるのもどうかと思っているのが
正直な所でした。

間がえた結果、上記サイトは匿名掲示板「2ちゃんねる」内の
痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレpart3
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/net/1056713494/
にて、このサイトへのアドレスを書き込みさせて頂きます。
これにより、多くの者が、私の取って来た行動と
貴方の対応、それに伴う実際の結果が公平に開示されます。
--------------------------------------------------------------------------------

誤字ばかりで、しかも自分のサイトのアドレスを書き忘れているマヌケなメールです。
まぁ、ここのアドレスを書いたスレッドのアドレスを書いてるので、そこへ行けば分かる事ではありますが。
とりあえず、これで自分の発言を二転三転させる事はなくなるかな?と思います。

でも、このサイトの存在を自分と相手以外に知らしめる手段はどうしても見つかりませんでした。
この紛争に無関係な方のサイトへリンクを求めるのは筋違いなわけで。
そこで、2ちゃんねるを利用することを思いつきます。
…かなりデカい博打です。
職場でイブA錠が安かったので、買ってみました。
ストレスが原因と思われる偏頭痛も、やはり原因はプロスタグランジンなのか、イブプロフェンが頭痛を和らげてくれます。


仕事中に、胃薬のサンプルを貰いつつ(職場がドラッグストアなので)、
そのついでに、職場の同僚や上司に相談をもちかける。
見れる人には、ここのアドレスを教え、アドバイスを請う事にしました。
何故かここには、過去に法律を勉強していた人や過去に特許などについて裁判で何度も修羅場をくぐってきた人がいて、
弁護士や法に詳しい知人のいない私は、藁をもすがる思いで耳を傾けます。

いろいろ話を聞いて分かった事ですが、
警察や弁護士に相談するのがやはりベターなようです。可能なら弁護士は雇ったほうがいい、と。
本人訴訟では、問題の定義や"何を相手に求めるか?"がハッキリできない恐れがあり、門前払いをされる恐れがあるという事。
そして、訴訟するためのプロバイダなどから個人情報開示を求めるなら、警察や裁判所から要求が行くように動け、という事。
だから、とりあえず警察にも相談を持ちかけてみなさい、と。
という事で、休日を利用して医者と警察署へ行ってみる事になりました。
仕事の時間とシフトの関係で、詳細までは話が進まないのが非常に歯痒いけれども、
我侭を言うわけにはいかないし…とにかく動くしかない

仕事から帰り、例のタイムリミットが過ぎているのでメールや相手のサイトを観察。
で、無視されました。
それどころか、平然と謝罪文と一緒に掲載している漫画を更新しているようです。
もはや、腹が立つというより、相手を軽蔑する段階に入っているのを実感します。

相手の対応に対するこちらの反応を書いたメール
--------------------------------------------------------------------------------
Subject: 警告無視と判断し、行動を開始させていただきます
Date: Mon, 30 Jun 2003 22:12:17 +0900

青木 梨さん、貴方は再三にわたりこちらの警告を無視、拒否しました。
それだけでなき、こちらをおちょくり、馬鹿にするようなサイトの改変を行ってきました。
証拠を揃えています。

個人間で解決できる機会を貴方に譲歩し続けましたが、
それも拒否されました。
あまつさえ、一度こちらの手を取った振りをして、
をれを裏切り、それによって暫定的に成された解決の宣言を盾に、
自分の好き勝手に、謝罪ページを改変してしまいました。
証拠を揃えています。


何でこんな事ができるのでしょうか?
何でこんな非常識で、馬鹿げた行為が許されるのでしょうか?
私は許してませんけどね。

さて、こちらも相応の行動に移ります。
今回の件に関して、警察や弁護士などに相談を持ちかけるべく行動に移ります。

何故、このような事を律儀に通達しているのか、分かりますか?
最悪、裁判となった場合に私が訴状を管轄内の裁判所へ提出するまでの時間は、
貴方が私に対し、真面目に謝罪を行う機会が"まだ"あるからです。
私は、タイムリミットを出しましたが、
貴方には現実として、まだそれだけの時間が残されています。

何を言われているのか、理解できないなら、
理解できるよう、詳しい人にまた相談でもしてください。


最後に。
このような展開になった事を、非常に残念に思います。

---------------------------
chapter2
http://c2c2.free-city.net/
--------------------------------------------------------------------------------

律儀にメールを送っても、私がこのように全ての事実を晒したサイトを立ち上げた以上、
これまで話を二転三転させてきた相手は、馬鹿な事は何も言えないだろうし無視してくるだけかもしれません。
念のため、ニフティとぷららの両方のアドレスへ送信。どちらか一方が使えない状態だったとして、
後になって、「そんなメールは知らない」とシラを切られないために。
とにかく、次の段階への準備に移る事にしました。
とりあえず今日は、飯食って風呂入ってゲームでもやって寝て、
明日から本格的に、"進展"のための行動に移ろうと思います。
ところで嘘とかついた相手は裁きの対象にできるのかな?証拠だけならいくらでもあるんだけど。

さて、こちらは行動に移る事になりました。
ただ、それでもまだ相手の謝罪を受け入れる余地は残してあります。
甘えるな!と言ってたけど、それに甘えてくれても構いません。
私は甘い人間ですから。
青木 梨さん、貴方にとって悪くない事だと思いますがどうでしょうね?。
これは私にとっても悪くない事です。利害が一致していますが、どうでしょうね?

ところで、【痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレ】には足を向けて眠れそうにありません。
世の中に、いったいどれだけ足をむけちゃいけない存在がいることか。


紛争相手の旧サイト「ILK&ILIA」のページが削除されているのを確認。
私がニフティへ削除要請を出したわけでもなく、一度ニフティから「謝罪文を確認しましたが?」というメールを受け取っているので、
逃げられたのか、それとも自分から「謝罪文のページに漫画を貼り付けてこちらをおちょくるふざけたページの削除」を行ったのか、
この時点では判断がつけられない。
相手の現メインサイトである「サウート&ジョンタロー」は、別に削除されておらず、(例の解決宣言を盾として悪用した文が消えた状態になっていた)
これを"逃亡"として考えても、「?」な感じなので、ここは後者であると考え、相手からの報告を待ってみることにした。
ただ、相手は一度、ニフティの解約を公に宣言している。(後から再契約して謝罪文を掲載し続ける、というメールは上の方にある通りだけど)
それによるページの削除なのかもしれない。うーん…
どちらにしても、様子見。

現状では、個人(私)がニフティから個人情報開示をする気は失せている。この会社の評判を知ったからだ。
開示を求めるだけなら、他にいくつか該当する場所がある。

どちらにしても相手側からは、どうなることやら。


ここで余談
公開停止した自己著作物の無断二次配布を云々〜という話になると、切っても切れない場所がありまして、
ご存知の方も多いとは思いますが、webアーカイブとしての運営がされている例のあそこです。

【Internet Archive】
http://www.archive.org/

ここに関しては、深く追求する気も何もありません。
ここを介して私の作品を手に入れた場合のケースには、よほどのこちらの損害が発生した場合を除き、触れません。

でもここって、どうなんでしょうね実際。
過去に公開した作品も、ここを介せば容易に手に入るわけで、
そういった事で損害を受けるような人とか出ないんだろうか?と余計な心配をしてみたり、と。
かつて、「webアーカイブを介してクルクートを入手したが、それはいいことなのか?」
と、作者である私に律儀にメールしてきた方がいました。
まぁ、これに関しては黙認という形を取るしかないケースです。
"chapter2"の"作品"である"クルクート幻想風花"を"故意"に"無断再配布"する事を目的としたわけではない。
という事は、さすがに理解できますし。(学術研究などで私の作品を使う人なんていないでしょうし、いたら笑い話ですって)
どうにかできるなら、どうにかしたいものですが、どうすればいいかは分かりませんし、
言えば私の過去サイトのデータを消してくれるならそうしますが、今はそれどころじゃないのが現状です。


問題の整理

このページが様々な場所で取り扱われている。
多くの人が見ている。
多くの意見が送られてきている。
【痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレ】にリンクを貼った成果が出たと思う。
該当のスレッドはやはり2ちゃんねるという事もあり、不当な叩きや煽りなども出てくるが、
それはアドレスを張った当初から分かっていた事だったし、
そして、メールフォームから、多くの意見や感想、アドバイスが送られてきた。
ただ、住人が望む「マッタリとヲチできなくなった」という書き込みを見て、申し訳ないとも思います。
嫌がらせや迷惑メールそのものは特に来ませんでした。
ともあれ、ここを見ている方々が、いかに真面目に事を考えてくれているのかが感じ取れました。

職場の上司からも夜遅くにも関わらず適切なアドバイスを頂き、自分は孤独では無い事を痛感しました。
ありがとうございます…

結果としてこのページを多くの人の目に入る事となったのは、こちらとしては成功と思えます。
「ここまで話を大きくしておいて、裁判しなかったらchapter2は腰抜けだ」と既に例の場所では語られていますが、
そういう結果も視野に入れて現実を見ないといけない事も知りました。

一番いいのは、金にモノを言わせてとっとと弁護士を雇い、とっとと資料を揃えて訴訟を起こして解決させてしまう事なのですが、
「それができるなら苦労はないのよ…」と心底思ったりしています。
貧乏人には、不正に対抗するだけの力は無いという現実ですね。気が狂いそうです。
弁護士に相談するだけでも30分5000円という出費になりますし。

まぁ、そういう事も考え、とりあえず"裁判"という、完全に"最終手段"となる行動へ実際に移る前に、
まだ自分で整理しなくちゃいけない事や、本当に最終手段を行使する事が自分の理になるのか、という事を
色々と調べ、まとめ、回答を出さなくてはいけない、と思い、
実際に訴訟を起こす場合の対応と、訴訟をしない場合の対応の二通りの道を示す為に
両方の調査と確認を行いました。


事実関係や現実問題面でのきちんとした"定義"というものを確認、見定めないといけない。
頭が混乱しそうです。
とりあえず、今日は仕事が休みだったため、色々な行動を実際に取った。

その前に、自分の健康管理のため、医者へ赴く
しかし近所の通いつけの医者は、火曜日は休診日らしい。忘れてた…自分、マヌケすぎです。


(1)総務省関東総合通信局 【電気通信事業課】 へ問い合わせ
「訴訟を起こすためプロバイダなどから個人情報を開示してもらうための手段」を問い合わせてみる。
これは、最終手段を行使する場合に、実際に知らなければいけない事だと判断。
で、担当の人のアドバイスを聞いていくうちに、
裁判所に訴訟事情を説明し、裁判所から開示要求が行くようにするか、
警察から、"事件"として認めてもらい、警察から開示要求が行くようにするか、
あとはプロバイダ責任法というものを前面に押し出して、個人で開示要求を出すか、の3つの選択肢となる。
警察に問い合わせる場合は、「ハイテク犯罪課」という部署が裁判所よりかは詳しいのでは?と聞き、
そのまま地元県警にまずは電話をする事になった。
うーん、これってハイテク犯罪…なのかなぁ?と少し疑問に思いつつ。
それに、本当に裁判所に事情を説明し然るべき申し入れをすれば、裁判所から個人情報開示要求の通達を送ってもらえるのか。
実際、どうなのかまではハッキリしない。
これは次の休日あたりに実際に問い合わせてみるしかないか。

(2)地元県警「ハイテク犯罪課」に電話→地元警察署へ赴く
事情を簡潔に説明し、実際どうなのかを問い合わせてみる。
この著作権侵害問題が、事件として認められるならば、開示要求をつきつける事はできるのだが、
まずは地元管轄の警察署に行ってみろ、と言われ家から自転車で10分ほどの警察署へ。
経緯を説明し、担当の方が相談にのってくれた。
かなり親切な方で、こちらの心境や相手の行動の理不尽さなども理解してくれたのだが、
やはりこれを"事件として扱うかどうかは、そこらへんがハッキリしてないとダメだという話になる。
まぁ、分かってた事だけども、やはり難しい問題なんだな、と。
私としては、てっきり門前払いをされると思っていたので、この担当の方の親切な対応には非常に感動してしまった。

(3)社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会へ問い合わせ
訴訟を起こすにしろ起こさないにしろ、問題の原点である「著作権侵害行為」についてきちんとした事実を知る必要がある。
なので、こういう機関の専門担当者に電話で相談をしてみた。
私がインターネットweb上で発表し、公開を取りやめた自己著作物であるフリーゲームソフトが、
著作者に許可無く無断で二次配布された事に関して、かなり込み入った話をし、詳しい話が聞けた。

その前に、確認の意味を込めてここに書いておく事が以下の通り。

・【クルクート幻想風花】を作った目的
自己創作の世界観確立のため

・【クルクート幻想風花】を公開した目的
ゲームとして完成したこの作品を、遊んでもらえれば…楽しんでもらえればいいな、という意図。

・【クルクート幻想風花】を公開終了した目的
プレイヤーやサポートの管理が私事多忙につき追いつかなくなった事と、
この作品の知名度が(図らずとも)高くなった事により、嫌がらせや迷惑行為が増え、
私自身、遊んでもらえれば…楽しんでもらえればいいな、という意図が完全に消えた事による。

↑を前提として、話を伺ってみた。
まず、【クルクート幻想風花】が、どういった作品なのか聞かれたので、
市販されているゲーム製作ツールによって作成し、それには他者作成のフリー素材を許諾を得て使用(連絡不要とある素材はそのまま使用)し、
添付文書には製作者である自分の名前と、無断配布禁止の旨を記載している事を伝えた。
参考として、個人間におけるやりとりの経緯概要も説明。発端から今までの説明を証明できる証拠もある事を告げる。
相手が取った行為、その後の行為対応、実際にどのような無断二次配布形態を取っていたも全て説明する。

どこへ相談を持ちかけても難しい話だ、とつっぱねられるのだが、ここだけは違った。
さすがというか何というか、明確な回答がハッキリと返ってきた。

「営利、非営利、フリーソフト、シェアウェア問わず、作品には著作権というものがきちんと存在します」
「日本の著作権法は権利の発生の為に届出や許認可等を必要としない「無方式主義」で、
著作権(著作者人格権も含む)は著作物が創作された時点でただちに発生します」
「それは、公の機関に登録をしなくとも、作品が誕生した時点で発生するものです」
「相手が取った行為は、"公衆送信権(著作権法第23条)"の侵害であり、れっきとした著作権侵害行為にあたります」
「よって、どちらが悪いのか、という話で言えば相手方が完全に悪い、という事になります」
「現在は、個人間におけるやりとりに、こじれが発生しているようですが、その話が事実であれば、
著作権侵害とは別件で話を展開する事もできるかもしれません」(これは、その担当者の方の私見)


件に関して最も適した専門機関のきちんとした知識を持つ担当者がそう答えてくれました。
この回答で、自分の精神的負担がかなり消えたのを感じました。
とにもかくにも、正義は自分にある事は確信。(大袈裟な表現だけども)
公衆送信権については下記参照。
http://cozylaw.com/copy/tyosakuken/sousinken.htm

これを警察にはっきりと明示する事で、事件として扱われるか否かという判断になる…けれども、
恐らく警察方面からの事態進展は期待しないほうがいいかな、というのが正直な所。
それでも行動には移すけれども。

ただ、経緯はともあれ、いざ裁判となった場合は、相手の犯した行為に不正が認められており、
その不正行為の定義も整理がついた。証拠も揃えている。
なので、最終手段に移れば、勝つことはできると確信はしている。
問題は、そこまでできる財力があるかどうか、なだけ。

(3)市役所の無料法律相談に問い合わせ
調べたところ、地元市役所では、週に1回弁護士による予約制の無料相談(20分だけだが)を行っているらしい。
お金が無く、容易に弁護士などに相談ができない私は、ここに飛びつくように電話をかけてみる事にした。
結論から言えば、予約は7月25日までいっぱいに埋まっているとの事。
一応、地元管轄の弁護士会支部の電話番号を教えてもらったが、ここは相談30分で5000円が必要となる。
別の意味でも頭が痛い。

青木 梨が、過去に書いていた「高い金払って、ちっぽけな自己満足でも得れば?」的なメールを思い出し、
改めて相手方の行為に怒りを覚えた。
誰かが言っていたが、「民事裁判は泣き寝入り裁判とも呼ばれてるんだよ」を思い出す。
民事では、被告となる人物はいくらでも"逃げ"の行動を取れる。
相手はそれを最初から確信して開き直っていたのだろう。
相手はそれを否定しても、その文章そのものが記録として残っているし、
結果としてまさに相手の思惑通り、"その通り"になっている。
もはや、精神的不安により正常な判断ができなかったという発言は、単なる言い訳だったと確信している。
最初から、「自分にとってもっとも都合のいい結果となるにはどうしたらいいか?という事を知っていた」のだから。


さて、現実を見てみる。

・法律上、不正を犯したのは青木 梨である事はきちんと情報を揃えた上で確信できた。

・普通なら個人間で解決できるレベルの問題なのに、ここまでこじれているのは、
相手側から誠実な対応が成されていない事(一時的に成されたが、すぐに約束を反故にされた事による私の反発)
(これは、「chapter2はそこまでするか?」等といった批判もあったが、少なくとも相手が不誠実である事は誰が見ても明らかである)

・自分が本当に最終手段である裁判(訴訟)を起こした場合、損失としてどちらがキツイか、となると私の方がやはりキツイ。
(弁護士に頼らず、本人訴訟により、全て自分で証拠も文書も揃えられるなら話は別だが)

・私の身近な人物は(身近じゃない人でも)は、私個人への体調を親身になって心配してくれている。
(逆に言えば、行く所まで行って、私が潰れてしまうくらいなら、今の状態で終りにした方がいいよ、と言ってくれている)

・相手は、このように私が泣き寝入りになるような顛末を予測できており、ほのめかしをしていた。
そして、それは現実としてそうなる直前に来ている。

・【痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレ】の住人からは、話が泥沼化して徹底的に行く所まで行く事を期待されている。

いや、まぁ最後の部分はあくまで2ちゃんねるという特性が絡むので何とも言えないけども。
宣伝の場として使わせてもらった事、貴重な情報原として利用させてもらった事は感謝しているけども、
じゃあ、希望通りの結果にしよう、という気にはあたりまえだが無いわけで。


かなり自分の中で、現実と事実、そして物事の知識や諸々の整理ができてきているのを感じます。
私が取るべき行動が、以下の3つに絞られました。

1:出費を覚悟で弁護士に頼り、法廷の場で物事を解決へと運ぶ

2:本人訴訟(自分ひとりで法廷の場で争う。
(そのための準備や文書作成、訴訟相手の個人情報獲得や証拠提出は全て自分で行う ※簡易裁判所における民事訴訟の9割は本人訴訟だそうです)

3:訴訟を諦め、現状に妥協する。

まず、裁判になればほぼ確実に勝てる確信と証拠、確認が取れている状況であり、
裁判にならなくても、青木 梨という人物は、私がこれ以上制裁を加えなくても、もはやこれ以上の活動ができない、
著作権侵害者として…誠意無しに逃げ続けた人物として、一生十字架を背負っていく状態である事。
これらも考えると…

言うまでも無く、1が理想です。
私が頑張れるならば、2でも問題はありません。
3は、とっとと終らせるための妥協です。

3を選べば、私は一生この件で大きな傷を負いながら生きていく事になるでしょう。
相手ももはや活動は絶望でしょうが、少なくとも前例として
「著作権侵害、無断配布をやったって、青木のように逃げ切ってしまえば問題ねーや(w」
という認識が広まります。
相手も、それを望んでいて、自分の思い通り、自分にとって(著作権侵害者として)好都合な終り方です。
そうなったら、悔しくて私の価値観は大きく変わるでしょう。相手を一生憎み、軽蔑しながら生きていく事になるでしょう。

何を大袈裟な…と笑う人もいるでしょうが、こういった経緯がある以上、実際そんな精神状態です。
こればっかりは、いくら説明しても当事者である私にしか分からない感情なわけで…
上記3つの選択のどれを選ぶか。
ある種の人生のターニングポイントでもあります。


被害者が加害者を庇う理不尽さ

で、しつこいようですが、まだまだ呼びかけ。

相手の誠意ある謝罪文掲載がきちんと反故される事無く行われるなら、そういう解決も選択肢として出るかもしれません。
(希望的観測でしかないので、選択肢4としては確実には考慮できない)
相手を許す事はありませんが、少なくとも著作権侵害者である青木 梨がネット上で活動できるに足る信頼回復、名誉回復の場は与えられます。
既に出ている周囲の評価はともかくとして表向きにはそのチャンスがあるわけです。
というか、私もそっちの方が(個人間での解決のほうが)いいのは当たり前だし、そのために、手を差し伸べ続けてきたわけだし。
私の好意を取ってくれても、恥じゃないんですよ青木 梨さん。
決して取ってきた行為や侵害を許しはしませんが、少なくとも軽蔑する事はなくなります。
「青木 梨が誠意ある謝罪をきちんと期間内に反故する事なくまっとうした」という結果は、貴方にとって大きなプラスになるはずです。

妥協を考慮した、解決の道の提示メール
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Subject: こんばんは
Date: Wed, 02 Jul 2003 01:06:25 +0900

こんばんは。chapter2です。

青木さん、貴方が私からのメールに恐怖しているという事を配慮して、
やわらかく…きつくない文章で書きます。
怖がらずに、ちゃんと見て、返信を下さい。
本当に、本当に大事な事ですから…

現在、私は青木さんに対し、
「本当に訴訟を起こすか、そのためにはどうしたらいいか、できない場合はどうするのか」
という事を調べ、整理していています。
青木さんの取った行為は、確かに許す事はできませんが、
本音を言えば、やはり裁判なんかに持ち込む前に、
個人間で解決したほうがお互いのためだと思っています。
(私もその方がいいし、その為にいろいろやってきましたよね)

専門機関や専門家の方に詳しい話を聞き、
実際にこの問題はどうなのか、という事も調べました。

青木さんの取った一番最初の行為、「クルクート幻想風花の無断二次配布」は、
"公衆送信権(著作権法第23条)"の侵害であり、
れっきとした著作権侵害行為です。これは現実に青木さんがやってしまった事です。

貴方がそれを製作者本人である私から指摘され、頭が真っ白になったり
精神的に参ってしまった…という事も、本当だとしましょう。
本当にそうなのかもしれません。
それできちんとした謝罪文が書けなかった、きちんとした分かりやすい形で作れなかった。
そうなのかもしれないと考える余裕も、少しできました。
私がいろいろな事を勉強したおかげかもしれません。
知識を持つ事で、かなり余裕ができたのだと思います。

だから、今までの謝罪文の掲載云々に関して、私はもう何も言いません。
ぶり返す事もやめましょう。

青木さん。
貴方が私の差し出した手を取ってくれるなら、私はそれが一番嬉しい。
裁判で貴方を打ち負かしてしまう事も、やろうと思えばできるでしょう。
だけど、本当にそうなってしまっていいのか?と考えると…
貴方も私もお互いに弱い人間です。
毅然と振舞っていても、先の見えない未来に恐怖を覚えています。
貴方にとっても私にとっても、今回の件は人生の分かれ道になるかもしれません。
だからこそ、私の意図を感じ取ってくれれば嬉しいんです。

私から、青木さんにできる事(やってほしい事)を書きます。
以前までに要求した事を、もっと簡単にします。
本当に、簡単にできる事です。

(1)
謝罪文は今の文章のままでいいです。
ただ、改行がされていないので改行をきちんとして下さい。

(2)
やはり、謝罪文のあるページに漫画は置かないでほしいです。
一般的に、そのような場で漫画などを置いたりすると、
誠意はなく、相手を逆に侮辱している、と取るのが普通なんです。
私もそう思いました。
サーバーに漫画を置くな、というのではありません。
ニフティの費用も安くはないのですよね?
それならば謝罪文のページの、次のページにそういった新サイトの宣伝やそのための
作品展示をすればいいんじゃないかな?思っているんです。

でも、サウート&ジョンタローの方のサイトに書いた謝罪文は、
基本的に今のままでいいです。
でも、その謝罪文の改行はやってほしいな、と思います。


これはほぼ100%私の本音なんですが、
私は、青木さんの作品展示の場を潰そうと思っているのではないです。
ただ、自分が生み出し、愛情を注ぎ、育ててきた自分の世界観の塊であるゲーム…
青木さんがそれを勝手に配布してしまった事をきちんと謝罪してほしいだけなんです。

自分の作品や思想などは、創作に携わる者全ての人が、自由に発表したいものですし、
私もそのつもりで「クルクート幻想風花」を公開しました。
だからこそ、私は裁判によって、青木さんがこれから先、作品公開の場を
完全に失ってしまうような結果には安易に走りたくないんです。
(そして、その為に私が失うもの、負担となるものはやはり大きいし、
そうならないなら、それに越した事はありません…)

私のサイトに書いてある文章は、あくまで事実ですし、
青木さんの不利になるような事ばかり書いてあります。
それに対して、冷静に分析や知識の照らし合わせを行ってもいます。
でも、私の本音は、このメールに書いてある通りです。

落ち着いて、ゆっくりでいいです。
このメールをきちんと読んで下さい。
そして、上に書いた事をやってほしい。

そうしたら、また私にメールを下さい。
きちんとメールを返信して下さい。
すぐにやれ!とも言いません。
自分ができる速度、できるペースでいいです。

お互いに、今回の経緯の恥も外聞も、既にどうでもいい事だと思いませんか?
笑う人もいるかもしれません、馬鹿にする人も出るかもしれません。
だけど、青木さんが勇気を持って、私の手を取ってくれたら…
私はその事について、きちんと評価はします。

では、相変わらず長文で読むのが苦痛かもしれませんが、
失礼します。
メールと対応をお待ちしています。

※このメールは、青木さんのニフティとぷららの両方のメールに送信しています。
----------------------------------------------------------
chapter2
http://c2c2.free-city.net/
--------------------------------------------------------------------------------

プライドだとか、周囲の目だとか、もはや意味のない段階なのかもしれません。
私が完全主義として、完璧に事を運び、終らせる道は確かにあります。
でも、それだけが道じゃない、という事もこれまで私が勉強し頂いたアドバイスの中で、
確実に分かってきた事だと思います。
私も未熟な人間です。
相手の不正を徹底的に洗い、証拠をつきつけ、完膚なきまで叩き潰す事に捕らわれすぎていたとも思います。
もちろん、それは間違いではありませんし、こちらに正義があると確信は持っていますが…
そうする事で、私だけでなく私に関わる知人や家族、仲間たちに迷惑をかけるのは辛い…
私だって人間ですからね。

青木さん、メール読んでくれてますか?
貴方が怖く感じないように、頑張ってやわらかく書きました。
急がなくていいです。
きちんと読んで、行動をして、返信を下さい。
私は、今でも貴方と個人間で解決に至る結果を希望しています。



---2003/7/2更新---

体調は相変わらず悪いのですが、気分だけは晴れています。
仕事には支障をきたす事はなく、いつもよりサワヤカーに仕事ができたと思えます。

今まで何も分からず、どうすればいいのか、どうなるのかがまったく不明、という状況から、
知識と事実を知ったことによって、自分がどうあるべきか、どう行動するべきかが、
明確に理解できた事で、先の見えない不安からは開放されました。
あくまで気の持ちようなんですけどね。

メールで体調を気遣ってくれた方々、
私は元気です。
いや、頭痛はあるし胃も重いですけど、元気です。
少なくとも、重圧で潰れる心配はなくなりました。


さて、ここで決意。


泣き寝入りはしません。
諦める事はしません。
相手からの正式な謝罪か、裁判か。ふたつにひとつです。


多くのメールを頂き、多くの情報も得ました。

裁判にかかる費用も、ある程度腹をくくった状態で、気持ち的にはすでに戦闘準備完了といった所です。
これまで、さんざ「金無い金無い」と言ってきましたが、別に0って訳じゃないんです。
将来の夢や欲しいもののために貯金してきた"手をつけないと決めていたお金"を使います。
今回に関して、場合が場合なので年金も、免除申請を出し、節約に入ります。
(恥ずかしながら、世帯主である私が昨年は仕事にありつけず、所得がなかったために免除が適用される)
好きな食べ物も我慢し、好きな趣味も自制し、戦う為の節約に入ります。

それでもやはり弁護士による費用は馬鹿にはならないというのもありますが、
ダメもとでまずは行政書士に相談を持ちかけることにしました。
地元近所に行政書士の事務所があり、そこに事態の顛末とここのアドレスを書き、
そして相談には乗ってもらえるのか、というメールを送信しました。
また、ネット上の弁護士無料相談なども見つけ、確実に事を運べている状態です。
さて、先刻に青木 梨へメールを送ったのは↑の方の内容を見ての通りなのですが、
このメールだと、明確な期間を設けておらず、それを悪用される危険性が出てしまいます。
なので、追記という形でメールを送りました。
ちなみに、個人間解決の道としてメールは、これで最後となります。
相手が何も変わらなければ、本格的に訴訟のための行動に移る事になります。



妥協を考慮した、解決の道の提示メールその2(最終譲歩、最終警告)
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Subject: 前回のメールの追記
Date: Wed, 02 Jul 2003 20:11:39 +0900

chapter2です。

先刻、ゆっくりでいいので対応を取ってメールを返信して下さいと書きました。
しかしそのままだと、最悪あなたが何もせずに、無視した場合も
私はいつまでも待ち続ける無意味な事態も発生する恐れがあります。
その間に、貴方は逃げる準備を更に進める事ができるでしょう。

私は青木さんに裁判になる以前での名誉回復のチャンスを与えてはいますが、
それは同じクリエイターとしての同調によるただの人情措置です。
私に対して、嘘をつき、約束を反故にし、約束を破り、開き直り、こちらを侮辱し、
今の今まで逃げ続けた私は青木さんを信用してはいません。

恐らく、私が全て諦め終わったとしたら、
貴方はまた同じ事を必ずやると思っています。
私の作品だけでなく、他者の作品まで手を染めるでしょう。
そして、その作者を傷つけ、多くの人に迷惑をかけるでしょう。
青木さんが取った行為を前例として、同じような事をする人が出てくる事でしょう。
もう一度書きますが、人間「青木 梨」としての貴方を、私は信用していません。

そういう意味もあり、ラチがあかない事態の予測ができますし、
青木さんがそれにつけこんでくる可能性も考えなくてはいけません。

だから、期間を設けます。
青木さんにとって、最後のチャンスをつかむためのタイムリミットです。

このタイムリミットは、差し迫ったタイムリミットではなく、
普通にwebサイトを運営し、
今でも普通にサイトを更新をし続ける事ができている貴方には、
簡単に事を運べるだけの余裕がある時間です

青木さんがこちらの最後の譲歩に応じれる期間は、
---2003年 7月3日(木) 23時59分まで

です。
これ以降の譲歩は、一切ありませんのでよく考えてみてください。
貴方の今後の人生に大きく関わる事になります。
別の意味で、私の人生や価値観も大きく変わるかもしれません。

青木さんは、裁判で争う気は無いのですよね?
では裁判にならないような行動を取ってください。
無視や何もしないままだと、そういう結果になってしまいます。
分かりやすく書けば、

「法的に貴方が罰せられる事になる。」

という事です。こちらも既にそのための苦労に対し、
腹をくくっています。

尚、これまでのメールを読んでなかった、メール拒否していた、届いてなかった
といういい訳などは、通用しません。
私に対してだけでなく、然るべき機関に対してももちろん通用しません。
何故、通用しないかは多分、分かっているかと思います。


それでは。


※このメールは、青木さんのニフティとぷららの両方のメールに送信しています。
また、これまでの貴方と私とのメールでのやりとりや、
貴方のこれまでのwebデータによる履歴のバックアップ、その文書、データ、
それらありとあらゆる経緯が分かる証拠などは、
然るべき場所、然るべき時、必要な数を必要に応じて提出される場合がある事を
ここに記しておきます。
----------------------------------------------------------
chapter2
http://c2c2.free-city.net/
--------------------------------------------------------------------------------

砂糖より甘い性格の私でも、これ以上の譲歩はありません。
最後の最後まで、相手が崖っぷちの状態よりも更に、崖から落ちている状態でも手を差し伸べていたと思います。
これで最後です。もう次はありません。
前にも次は無いと書いておいて、ここまで引っ張ってきましたが、これで終りです。
これが無視される、あるいは開き直られたりされた場合、個人間解決の道はこれで終りです。

もしそうなった場合、私の水面下での行動は、ここには詳細を書けなくなります。
民事における裁判では、常に加害者側が逃げに周る事で優位に走る事ができると思っているからです。
つまり、私の行動を晒す事で、青木 梨に有利に事が運べるような事態を避ける必要が出てきます。
いや、簡単に更新はされますけどね。

平等さを保つ為にこのサイトを立ち上げましたが、
相手が逃げに走っている状態、それで私の行動だけをここで公開するのは、もはや平等ではなく、
逆に非常に危険なデメリットでしかなくなります。

さて、どうなるかは当事者でも分かりません。
確信はありますが、それが絶対ではありません。
不安はあります。
しかし、腹はくくりました。
あとは、私の正義が、法的に認められるかどうかの戦いになります。

いや、一応、タイムリミットは2003年 7月3日(木) 23時59分までなんですけどね。


心に余裕が出てきたので、ここでまた余談
まだ解決はされていませんが、今回の件で作品を発表する事の意味、大変さ、
実際にこうなるかもしれないという恐怖とその現実、
なぜこのような事がおこるのだろうか?という事を、悪い頭なりに考えてみました。

私の願う事は、まず"問題の再発を避ける"という事が第一です。
その為に、どうしたらいいかを考えました。

結論としては、【クルクート幻想風花】を、また遊べる状態で公開するという事を考えています。
もちろん、まだ予定で、どのような形にするかは決めていませんが、
こうする事で、「もう遊べないから無断で配布」という行為は減ると思います。
これがパーフェクトなやり方ではないかもしれませんが…
今でも「遊びたい」と言ってくれている人がいる事実を無視して、また同じような馬鹿な行為が発覚したら…
それはやはり避けたい。
公開する事で悪化する事前に分かるようなら、取りやめになりますし、
これはあくまで"予定"ではありますが。















■現在のステータスは以上です。
進展や事態の更新があれば、また随時追加していきたいと思っています。



さて、ここからは私言です。

青木 梨さん、公衆送信権(著作権法第23条)の侵害は、著作権侵害行為であり、犯罪です。
貴方はたくさんの人と、私の関係者を傷つけてしまいました。
貴方はたくさんの人と、私の関係者、無関係な一部の第三者に迷惑をかけてしまいました。
まずはそれを自分の中で認めてください。
悪いことをしたら謝る。人を傷つけたら謝る。
誠心誠意、相手が許してくれるまで謝る。
そしてその謝罪と反省を絶対に覆さない。

当たり前のことです。
常識的な事です。
社会人として、やらなければいけない事です。
社会人じゃなく、学生だったとしてもやるべき事なのは言うまでもありません。
学校で教わりませんでしたか?
親から教わりませんでしたか?

今の段階では、
「貴方が、訴訟も辞さない私に対して、個人間で解決するために、一時的に私に謝罪したふりをして、
 解決に結びつけ、後からそれを盾に好き勝手にこちらを侮辱している状態」です。
この状態では、今の貴方の謝罪文は、何の意味もないただの文字の羅列でしょう。
プロバイダを介しても、その辺の事情を理解していないプロバイダは、
その文字の羅列だけを見て、そちらの肩を持つ事でしょう。
また、事情を説明したとして、その対応待ちややりとりにどれだけの労力と心労が伴うでしょうか。
一度メールを送ると、回答があるまで数日かかります。
貴方は、その間に逃げる準備を整え、雲隠れする事も可能です。
そうでないと信じたいですが、これまでの二転三転、いい訳ばかりで後になって約束を覆す貴方の対応を見てると…

これが、今の貴方の状況です。理解できていないようなので、丁寧にここで説明しておきます。
誰からも見られるように、ここに書いておきます。
全てではありませんが、出せる情報ソースも提示していますし、
良しとされるなら他にもある証拠(貴方が作ってきたサイトそのもののデータ)も提示できます。
私は逃げも隠れもしないし、貴方の取ってきた言動を全て見て、考えて、何をすべきか、何ができるのか、
正論を吐いているつもりです。


ここに掲げられた事実を認め、悔い改め、
きちんと対応をしてください。
どうすればいいか、既に説明しています。
甘えないで下さい。
いや、こちらの譲歩には甘えてくれても構いませんが。

最初の返信メールに書いてあるこの内容…

>理由ですが、私は以前から著作権を踏みにじることに悦びを見出す
>人間で、ニフティの事なかれな対応を知っていてそこに便乗しました。
>進んで著作権法に抵触し、原作者の公開終了への意図をズタズタに
>踏みにじって嘲笑うことで自己顕示欲を満たし、自分の欲求を……

これが、本当に冗談である事をご自身で示して下さい。





・私の著作物の著作権侵害を行ったサイト「ILK&IRIA」
http://homepage3.nifty.com/ilkilia/

その移転先「サウート&ジョンタロー」
http://www11.plala.or.jp/jyontaro/index.htm


・参考サイト、リンク

痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレpart2
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/net/1052045965/

痛いフリーソフト作者レビュアーヲチスレpart3
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/net/1056713494/

著作権のひろば
http://cozylaw.com/copy/tyosakuken/sousinken.htm

社団法人 著作権情報センター(CRIC)
http://www.cric.or.jp/index.html

社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
http://www.accsjp.or.jp/

プロバイダ責任制限法関連情報Webサイト
http://www.isplaw.jp/

このページに書かれた文章は、全て事実に基づき作成されたものです。
私の著作物の著作権侵害行為を行った、青木 梨と私chapter2の間に起こった事、水面下でのやりとりなどを掲載しています。
この文章は、相手を貶める為のものではなく、
事実が表に出る前に、第三者及び相手から捻じ曲げられないよう予めオープンにする事で、
嘘やでまかせなどを未然に防ぐという意味会いと、他にこのようなケースで悩む人の参考になれば、という込め掲載しています。

それと、こんなページですが、このページにも著作権はあります。
リンクはフリーですが、法に触れるような転載はしないでください。

Since 2003/6/30 chapter2

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匿名として名前を伏せた上で、このサイトに内容を公開する場合があります。
それでも構わない、同意できる方はどうぞご利用くださいませ。
内容には全て目を通し、参考とさせていただきます。

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「このような事に労力を費やすんじゃなくて、
自分の作品やイラスト、次回作作成などにこういった力を費やしたかった…」

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