奥義集 |
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目録 |
●地雷震(コスト3)
由来:気功使いであった拳法家が生み出したもの。身体の気の流れを変化させる。
内容:身体の気の流れを変化させ、倦怠感を与える。だが、これを受けた人間は普通身体に電気が走ったぐらいにしか感じない。成功すればKダメージを与えることができる。
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免許 |
●飛燕双波(コスト5)※通常で数えればコストは4ですが、雰囲気作りのために5にしました。
由来:この技の考案者はある日ツバメの巣を襲う蛇を見た。蛇は巣の中の雛を狙っていたのだった。すぐに二匹の親ツバメがやってきて、この蛇に立ち向かう。ツバメは蛇にとってあまりにもひ弱で、勝ち目はないように思えた。すると一匹のツバメが蛇に向かって急降下してきた。蛇は難なくこの一撃をかわす。しかしその時にはもう一匹のツバメが蛇めがけて飛び掛っており、不意を突かれた蛇は巣から叩き落されたのだった。この技はこの親ツバメから編み出された奥義である。
内容:この技の使用者は二回行動することができる。しかし一撃目は〈武道〉を〈トリック〉技能として使い、敵がひるんだ隙に二回目の行動で拳を繰り出すのだ。
●竜破震(コスト7)
由来:気の流れを研究していた気功使いが地雷震をさらに研究し、より強力にしたもの。これを使うと身体の力が一度に抜かれ、倒れてしまう。
内容:地雷震をより強力にした技。身体の神経を破壊するような感覚を与える。Kダメージとともに転倒を与える。
●秘孔突き(コスト5)
由来:人間の身体には経絡というツボがあり、中国では太古の昔からこのツボを利用した医療方法が発達していた。この奥義はその技を攻撃に転用したものである。
内容:秘孔を突く。技能なし・逆転負け・転倒、いずれか一つを宣言し、成功すればその効果を相手に与えることができる。なお、この奥義は急所狙いである。
※秘孔打ちという奥義があるみたいですが、あれは何に載ってるんでしょうか?
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皆伝 |
●山彦返し(コスト12) 使用ポシビリティ1
内容:皆伝ではない相手の奥義(つまり免許以下の奥義)を使用することができる。なお、この奥義は相手が使った奥義を身体で受けたことがある場合に限って使用が可能。自ら身体で受け止めてはじめて奥義を悟るのである。術者は受けた奥義に対して、その〈武道〉達成値を難易度にした〈武道〉ロールを行う。成功すれば、次のラウンドのみ受けたものと同じ奥義で相手に攻撃を返すことができる。
特記:コスト算出方法。(免許までの武道コスト9+周囲すべてに効果を現す2-技能ロールが必要1+インチキっぽさに対しての罪悪感2=12)
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