その二
猫3匹失踪事件
3ヶ月ぐらいたって、子猫達もだいぶ大きくなって、外に出て遊ぶようになりました。このころになると、親と一緒にいる時間は、寝るときぐらいでみんなばらばらに寝るようなりました。
そんなある日ピータローと、好奇心旺盛な、シロとトラは、朝外に出ていっていつもは、昼頃に食事に帰ってくるのに帰ってきませんでした。私は、仕事から帰ってきてから、近所の、よく猫達が遊んでいるあたりをさがしたけどみあたりませんでした。「シロと、トラは、まだ小さいし、ピータローは、よその人には、なれないし」ピケも、心配したみたいで、外に出ていったけど帰ってきたのは、ピケだけでした。2.3日たったとき、会社へいく途中で、猫の死体があったけどそれは、大きさも色も違う猫でした。
みんな一人立ちしたのかなー猫ってそういうとこがあるし・・・。
クロとのお別れ
そんなある日クロとのお別れの時がやってきました。父の会社の人の知り合いで、以前飼っていた猫が交通事故で、亡くなったので、また猫が欲しいという話がありました。私は、「前の猫の代わり?」猫は物ではない!そう思って、最初は反対したけど相手方も、猫好きでいい人らしいし大切にしてくれるならいいと、思いました。我が家で、猫6匹飼うのは家が狭いし、餌だい等財政的にもつらいし(ビンボー(T_T))。
「猫が寿命をまっとうするまで大切に飼ってくれる」という条件で譲りました。
一番物分りもいいし手間のかからないいい子だったなー
本当は、チャタローを渡す予定でしたが引渡しのときに目の病気にかかっていた(すぐに治ったが)のでクロを渡すことにしました。
3匹失踪事件の直後だったので、余計に寂しく感じました。
ピケの二度目の出産
7月になったある日、ピケの様子が変わってきたのに気がつきました。お腹がでてきて、チャタローが寄って来るとうるさがって怒るようになってきました。
そして1月たち8月8日の午後6時ぐらいに、子猫を3匹生みました。
2回目は、慣れたみたいで途中で水を飲んだりして、余裕そうにしていました。今度の子猫は、最初から前のより大きくて、乳を飲む時も、とりあわなかつたし、2週間で、目が開いて1月でみんな乳離れしました。すごく成長がはやかった、2匹メスで1匹だけオスでした。ぜんふドラネコでした。
メス2匹は、貧乏でせまい我が家ではつらいし、子供ができたらさらに・・・(T_T)手術するにも金が・・。知り合いに譲りました。
その後チャタローがいなくなりました。
やしちの名前の由来
この子に名前をつけないと、どんな名前にしようか、ミー、トラ・・前に居た子とおなじだ・ハチ、犬みたいだ。ナナ、おんなみたい。(ちょうど水戸黄門見てたとき)「やしち」にしよう。と言って、やしちにきまりました。名前負けしないよう強くなってほしいなー、名前のようにすばしっこい(親ばかはいったかな?)やしち外猫になる
やしちも、ちちばなれして、だいぶ大きくなったあるひ、いつものように庭で遊んでいるとおもっていたら、夕方になっても帰ってきません。車にひかれたのか?と思い近所を、探したけど、いません。
2週間ぐらいたったある日、庭をみたら子猫が遊んでいました。
やしちでした、かなりおおきくなっていました。しかし、すぐにいなくなってしまいました。親離れしたのかなー元気ならいいけど少し寂しいなー。
ピケの手術
2度目の出産のあと、ピケは1kg以上体重が落ちてあまり元気がないようでした。もともとあまり丈夫でないピケにとっては、出産はかなり辛かったのでしょう毛のつやも悪くなり生え変わる時期でもないのに、抜け毛が目立つようになりました。子猫が、1週間で目が開き、3週間で乳離れという脅威な速さで成長したし、これ以上子猫が増えるのも問題だし。(-_-)
それでしかたなく手術をすることにしました。
最初は、ピケは体が弱いから大丈夫かな?と思いました。
しかし1日入院して、何もなかったようなかんじでいつもとかわらない様子でした。
傷跡をみたら、5cmぐらい糸で縫ってあった思ったより目立たないしピケも痛そうなそぶりを見せないので安心しました。
1週間で糸を取って、終わりました。
そのあと非常に元気になり、良く食べるようになったので、体重も前よりすこし太ったかな。最近全然風邪もひかないし(^。^)。
性格が少し子供っほくなったようで、近所の猫といつもじゃれあっています。
わずか2年で、結婚、出産、離婚、再婚、出産、第二の人生、と波瀾ずくめのピケです。