TELNETでリモート操作をしてみよう
用意するもの
今回必要なものはファイルマネージャーとターミナルと
リモート操作をするマシンの3つです。
今回はTELNETのデーモン自体は既にSL-A300に入っているようなので
設定を変える事がメインとなっております。
設定を変える
はじめに設定を変える為のファイルを探します。
ファイルは"etc/"の中にある"inetd.conf"
と言うファイルです。
ファイルのある場所はわかったので、
このファイルをどうやって書きかえるかと言うことになります。
ここで使うのがファイルマネージャーです。
実際はターミナルを使っていじることも出来るようなのですが、
私にはそんな知識は無いのでファイルマネージャーでやります。
ファイルマネージャーの使い方に付いては何時しか書くと思うので
それまではがんばって使ってください。
ファイルを開くと大量に解読不能なことが書かれております。
とりあえずそれは無視をして
"#telnet stream tcp nowait root /usr/sbin/in.telnetd "
と言うのを見つけ出してください。
そして"#"を消してあげてください。
これで設定の変更は終了です。
変更したものを再度読みこませる
先ほど付け加えたものなのですが、
はじめに読みこむファイルを書き換えただけなので、
そのファイルを再び読みこませる必要があります。
そこでターミナルを立ち上げて
"killall -HUP inetd"
と打ちこんでください。
これで再読み込み終了です。
後は思う存分TELNETでつなげてあげてください。
注意点
一番はじめに編集をした"inetd.conf"なのですが、
これはWINDOWSで言うところのレジストリくらいに
重要なファイルになります。
なので編集の際には十分お気を付けください。
ファイルマネージャーから設定を変更した時に
ファイルの名前が"inetd.conf.txt"になっている場合があります。
その場合は"inetd.conf"が残っていますのでこれを消すなり
リネームなりしてから"inetd.conf"に名前を変更してください。
TELNETで接続する時なのですが
基本的にはROOTでは接続できません。
なのでユーザーを作成してあげてください。