鈴凛「ねぇ、アニキ……」
兄「なんだい? 鈴凛」
鈴凛「私、いっつもお世話になってるアニキに恩返しをしたいの」
兄「そうか……あ、でも大リーグ養成ギブスは僕には使いこなせないよ」
鈴凛「分かってるわよ。だから、今回はこれ♪ はい、アニキ」
兄「これは……なんだい?」
鈴凛「帰ってからのお楽しみ♪」
…………………………
兄「一体なんだろう?」
ガサガサ……
兄「おっ、これは目覚まし時計か。良い物くれるな〜。ありがとう鈴凛」
夜中
兄「もう寝る時間だな。7時にセットして、と。お休み……僕の可愛い妹たち……」
…………………………
翌朝
…………………………
『朝〜、朝だよ〜』
『朝ご飯食べて学校行くよ〜』
兄「うわぁあアア!!!?」
カチッ
兄「ふぅ……今何かがあったような……」
ピンポーン
鈴凛「ねぇアニキー、一緒に学校行こうよ〜」
兄「鈴凛かな? はーい」
鈴凛「おはよう、アニキ♪ 昨日は良く眠れた?」
兄「う、うん……でも何だか一瞬別の世界にトリップしていたような気が……」(汗)
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