亞里亞邸、夕食会
白雪「にいさま、姫の特製ナマコスパゲティー風味シチューチョコレート味、じっくりと味わってね♪」
兄「う……うん、い、いただきます……」(汗)
咲耶「と、とても美味しそうね……」(滝汗)
亞里亞「にいや、ナマコスパゲティーってなんです?」
可憐「亞里亞ちゃん、そんなこと訊いちゃダメです!」
千影「世の中には……知らない方が良いことも……あるからね……」(滝汗)
パクッ
雛子「!……ぇ、え〜ん!!」
可憐「雛子ちゃん! 泣かないで!!」
パクッ
鞠絵「!!……あぁぁ……」
バタッ
可憐「ま、鞠絵ちゃん! しっかりして!」
咲耶「わ、私、ちょっとトイレ」
亞里亞「あ、亞里亞も一緒に行くの」
千影「さあ……次は……可憐ちゃんの番だね……」
可憐「……う〜ん」
バタッ
千影「気を……失ったみたいだね」(滝汗)
チーン
白雪「あ、ちょっと待っててほしいですの。今特製ホットコーヒーイクラ味が出来たから持ってきます♪」
パタパタ……
千影「兄くん……私はこれから降霊の準備があるんでこれで失礼するよ……」
兄「ま、待って、千影ー!!」
パタパタ……
白雪「あら? みんなどうしたのかしら? そんなことより、さ、にいさま、これ姫の自信作ですの。たーんと召し上がれ♪」
兄「は……はい……」
ゴクゴク……
兄「……ポペプピッ!!!??」
…………………………
市内のとある病院
咲耶「お兄様、大丈夫?」(滝汗)
亞里亞「兄やのおなかがぐすんって言ってるの」
兄「あの後そのまま運ばれちゃったから、し、白雪に美味しかったよ、って言っておいて」
千影「兄くん……漢(おとこ)だね」
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