雪さん「ど、どうかなさったんですか? はい、温かい紅茶が入りましたよ」 YAMA「ありがとう。……いつも雪さんの入れてくれる紅茶は美味しいなあ」 雪さん「うふふ。ありがとうございます。アメサラサもいよいよ最後の一人ですね」 YAMA「ようやくね。それにしても、霖がこんな反応を示すなんて予想外だ……」 雪さん「どういうことですか?」 YAMA「現在攻略中の霖は、つい最近知り合った関係なのに、いつも一緒にいたかのような感覚がする不思議なヒロインなんだよ」 雪さん「なるほど」 YAMA「それでいて、天然っぽい感じで何でも直球で話すタイプでね。一緒にいて楽しいんだけど、いかにも友達止まりの関係で終わりそうな感じなんだよね」 雪さん「それが、違ったと言うことですか?」 YAMA「そうなんだよ。霖ならこんなこと気にしないで普通に話すだろうな〜と思っていた会話で、突然、顔を赤くして恥ずかしがるとは……」 雪さん「千代川さんも女の子だったと言うことですね」 YAMA「その通り。ヒロインの気持ちを先読み出来ないとは不覚だ……」 雪さん「学園物で退屈しそうだったようですから、良かったではないですか」 YAMA「うーむ。考えてみると、天然キャラと恋におちる展開は、これまであまり見ていなかったかもしれないなあ」 雪さん「まだまだこの世界も侮れませんね」 YAMA「恥ずかしながらそうみたいだ。思えば、雪さんと出会った時もこんな感じだったなあ……」 雪さん「うふふ……懐かしいですね」 YAMA「うん。でも、あの頃は良かった……とか老け込むのはまだ早いみたいだ。よし、再開するかな」 雪さん「頑張って下さいね」 |
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