CLANNADプレイ記

*攻略記というよりも攻略時の日記に加筆修正を施した総集編です(^^;
例によってネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意下さい。




第一回


 CLANNAD開始。
 Canvas2、1.5GBで慌てていた私でしたが、CLANNAD推奨2.5GB……時代は低年齢化なのに……高容量化……って、全然関係ないですか。

 さて、昨日私はゆっくりじっくり宣言していますが、宣言通りじっくり味をかみ締めていこうと思います。通常プレイ時、私は攻略ページ作成のために選択肢を紙にメモしながら進めていくのですが、これをしているとゲーム世界に完璧には入り込めないんですよね。記す時、一瞬現実に帰ってしまうんです。今回、攻略ページ作成は微妙……と、言いつつも、私は今回も途中まで書き記していきました。ですが、やめることにしました。
何故か?
CLANNADの世界にのめりこみたいからであるっ!!

 そんなわけで、ゲーム世界4/21、早くも攻略ページ作成は放棄。本格的にCLANNADに虜にされつつある私、ここにありけり。

 さて、「CLANNAD」とは北欧アイルランドのゲール語において「家族」を意味します。
 ゲール語って何?という方。私も知りません(ぉ Keyのゲームのコンセプトとして家族愛があげられると思うんですよね。そんな中、今作はそれを全面に打ち出してきたことはタイトルより明らかです。(実は「Clannad」は、アイリッシュ・トラッド・バンド、「Clannad」が作った造語を指すらしく、ゲール語の家族を指しているのでは無いらしいことが後に判明した_| ̄|○)
 まだまだ一周どころかOPムービー見て数日しか経っていないのですが、早くも超秀作の予感到来っ!!!!
 OPムービー……メグメルですか? OPテーマは。何とかのイベントで先行配布されたということですが、私はゲームで初めてみたのですが、相変わらず凄い……。何と言うか、永遠はあるんだな……と。AIRのOPにも衝撃を受けましたが、今回も脳内をビシバシ電流が流れていく。間違いない。これは大作になる。エフェクトやアニメーション云々の問題ではない。心にいかに響くかがポイントなのだ。

 キャラクター。いたる絵は確実に進化してきている……。樋上いたる氏の絵はかなり特徴的なので、中々萌えにくいと言う方は多いです。ですが、この人の絵はとても温かく、一度なれてしまえば実にストーリーにマッチして見えるんですよね。
ですが、以前から言っていましたが、CLANNADに関して言えば、いたる絵は最初から可愛いのではないか? そう私は思います。
 そんな私は。渚ちゃん萌え、いや、むしろ渚ちゃん燃えであるっ!! 勿論開始直後ですからまだまだわかりませんが。
 正直一周目にメインヒロインを攻略するのは私の主義ではありません。最初から攻略すると後の楽しみが……なんて思うので。AIRは正にその典型。観鈴はSUMMER編でラストにクリアーしてこそだと思うのです。ただ、私はKanonであゆからクリアーしてます。それでも十分、いや、むしろ名雪、真琴編の方が泣いたことを思い出し、誰から攻略しようか迷いました。いつもはそれで結局バッドエンドに行くんですね(苦笑) だがしかし! この展開で渚編以外を選ぶことは私には不可能でした(汗)
 それはストーリーの容貌であり、音楽の緻密性ゆえなのか……。オーラを醸し出していて、これぞまさしく守ってあげたくなるヒロイン!! 私は、一周目、渚編を進めようと心に決めました。そんなわけで、『本日の戦火』は、古河渚との甘く切ないストーリーを追おうと思います(ナニ

 音楽。折戸サウンドに死角無し。日常シーンが少し微妙な気もしますが、感動シーンにおいては今のところ前作に負けていません。これからさらに良くなると思います。

 システム。使いやすいです。ただ、一度終了するとオートメッセージが解除されるのが不満点。

 背景。ONEの様に実写が入っているような気が……。むぅ……。

 とりあえず本日はこの辺りで。




第ニ回


 渚編、クリアーした……と思います。
 この時点で、渚編のみ3周してます。
 理由はCGが一つ埋まっていないので。ただ、3周したにも関わらず埋まらない&ストーリー的に謎を残しすぎていることを考えるとこれはAIRの様に「何か」が起こりうるのかもしれない……。

 さて、感想です。
 えーと……短い……?(汗)
 や、渚編だけを終わってみて感じたことなんですが、確かに感動した、というよりも序盤から涙が出っ放しなストーリー&音楽だったわけですが、最後があまりにもあっさりしすぎな様な気が……。いや、そんなことはない。そんなことはないはずだ。この先きっと何かが待っているはずだ。と言い聞かせる自分がいるのですが、あまりにも主題の様な感じの「幻想世界」について放置して終了した感が……。とりあえず、ここで判断を下すのは早すぎですね。ですよね!? そうであってくれないと、私は別な意味で泣けてしまう。

 さて、中間採点です。

キャラクター:85点
シナリオ  :80点
テキスト  :85点
音楽    :92点
システム  :87点

 キャラの得点はもっと高くしたかったけれど、最初から高くすると後でUP出来ないので(笑) ただ、Keyのキャラ設定は本当にいつも偏っていると痛感。言葉は悪いけれど設定がずるい。普通の家庭というのは中々表すことは出来ないんでしょうかね。まあ、感動出来れば文句は無いのですが、これで普通の家庭でもっと感動出来るシナリオを作れれば……って、これはあまりにも贅沢か(^^;
 現時点でシナリオは正直、Kanon、AIRには負けてます。ただ、これからまだまだ期待していいと思うので、あくまで一時採点ということです。
 テキストは、中の上〜上の下くらいでしょうか。上手いことは上手いのですが、極上とも思えず。
 音楽は、日常シーンがどうもしっくり来ないです。ただ、その他のシーンでは非常に良い。まだまだ聞いていない曲があるので、これから得点はUPするはず。
 システムは使いやすいです。スキップは早いし、前の選択肢に戻ることも可能です。細かくオートメッセージのスピード調整も可能。

 あくまで渚編クリアーのみでの採点です。
 私としてはこれからに期待。

 それでは本日はこの辺りで〜♪




第三回


 と、いうわけでこんばんは。

 有紀寧編クリアーしました。
 CG数3枚パターンを入れると5枚。
 それがどうしたぁあっ!!
 CG数少ない云々の問題じゃないです。

 >現時点でシナリオは正直、Kanon、AIRには負けてます。
 とは、昨日の日記でした。
 CLANNADはKanon、AIRに負けていませんでした。
 これが有紀寧編クリアー後の感想です。
 感動しました……。泣きました……。
 毎回書きますが、「泣けました」ではなく「泣きました」が重要。
 折戸サウンド凄いです。今回も涙腺直撃。脱帽です。
 曲の使いどころが完璧です。もう言うこと無いです。
 ストーリーのクライマックスでばっちり感動して鳥肌が立つ音楽を持ってくる。それにより、テキストが、セリフが生きてくる。そのテキストと音楽により、キャラが躍動し、心を揺さぶる。そして流れるように自然にEDへ突入……。
 総合力の勝利。
 これまで、私はCLANNADはボイス付きでプレイしたいな〜、残念だな〜、と消極的発言をしていました。
 だが、今なら言える。ボイスなど無くても十分だ、と。ボイスが付けばさらに感動することは間違いないですが、ボイスが無いことによってサウンドはその分生きます。生きると言うより、その分音楽の果たす役割の比重は大きくなります。そしてこの感動……。
 Keyのチームワークは本当に凄いな、と。

 もうしばらく感動の余韻に浸りたいと思います……。




第四回


 この周回、私は杏クリアーを狙っていた。
 どうもこの手のキャラは目立つはずなのだが、登場人物がやけに多いせいか、不思議と目立つ様には感じず、普段この手のキャラが苦手な私だが、何故か非常に好感がもてる存在となっている。

 ですが、この展開は反則ですよ、お姉さん!
 こういう展開のゲームは選択肢一つが命取りになるような気がして精神的にきついです。駄目なんですよ! どうしても私は水月を選べず遙を選んでしまうんですよ!
 嗚呼、ゲームが違う。君望、メモオフ2等、この手の展開のゲームもいくつもしました。でも私には背信行為を働く勇気は無いんだ(爆) 果たして水月より遙を選ぶのが背信になるのかはひどく微妙ですが……。というか遙を選ぶ方がまずいのか……? と、君望談義をしている場合ではない。いずれにせよ、メモオフ2ではほたるを裏切る健に男気は感じないし主人公としては嫌い、ということです。いや、それ以前に椋も申し分なく可愛いし、むしろこの手の娘の方がタイプだし(爆) ストーリー的にOPを見る限りサブキャラっぽい扱いをされている感のある有紀寧、椋を連続でクリアーするのも何となくと思いまして、杏を狙った私でしたが、あえなく挫折しそうです(苦笑)

 と、いうことで、椋編クリアー。
 思ったよりもかなりあっさり……。
 と、いうよりも短い(汗)
 萌えはあった。と、いうよりも萌えまくりでした。
 本当にイラストが可愛いです。
 テキストも萌えでした。
 ただ、あまりにも短かったため拍子抜け。
 これより杏編にチャレンジして参ります。




第五回


 杏編侵攻中なわけですが、な〜んか、Keyってこういう方向のゲームでは無かった様な……。CGもどうも君望とかぶるわセリフはメモオフ2とかぶるわでどうもKeyのゲームという気がしません。杏編、テキストは上手いです。とりあえずラストまで進めてみようと思います。

 杏編クリアー。
 あまり面白く無かったです(汗) この手のシナリオは精神的に疲れるし結末が読めるからですね。この手のものはどうしても出来の良かった君望と比較してしまう私は、正直精神的疲労しか感じることなくいまいち感動もありませんでした。別にKeyでなくても作れるシナリオですね。それだけKeyを特別評価している私は残念に思いました。キャラは良いのに、音楽の使い所も変に感じましたし、有紀寧編の感動はどこに……。 ずっと思っていたのですが、作中使用頻度がかなり高い日常描写で使われる「東風」。これはあまり好きではありません。この曲だけ、駄目。他は非常に良い曲なのに……。この辺りは感性の問題ですから、私が合わなかったということでしょうけれど……。

 では、中間採点です。

キャラクター:90点
シナリオ  :85点
テキスト  :85点
音楽    :93点
システム  :87点

 ことみを攻略くることにしたのですが、まだ5月に入ってばかり。中々進行しませんが、このキャラ面白いですね。好みに限らず、CLANNADのギャグは面白いです。主人公と春原は問答無用で面白いです^^ 同級生の龍之介級。




第六回


 ことみ編クリアー。

 …………ええ話やぁあ!!(号泣)

 これです! これなんですよ! 私がKeyにCLANNADに求めていたストーリーは!
杏・椋編で感じた気だるさが無い。
   そしてようやく納得いく感じのボリュームを得ました。これまでどのストーリーも個人的には短いと感じていたので満足出来ました。やはり音楽が良いんですよ。折戸サウンドは今回も大活躍。ストーリーと音楽の醸し出す絶妙なハーモニーで貴方も号泣してください。
 ことみ編については、多くは語らないことにします。語るだけ野暮な感じがします……。
 とにかく良かった。私が言えるのはそれだけです。
 そして、ここで一つ疑問というか、杏編の最後で出たシーンがこのみ編のラストでも出てますね……。有紀寧編でその謎については触れられているのですが、有紀寧編ってかなり重要なストーリーの核心に迫っているシナリオだったのかも。




第七回


 幸村編クリアー……

 ここでこのゲームのキャッチコピーを振り返ってみようと思います。
 春。
 ありふれた学園生活から始まる、人と町の物語。

 幸村編。その通りなんだと思います。
 ありふれている。どこにでもある話。
 何のことは無いのかもしれません。
 しかしです。
 そんな何と言うことは無いありふれた話にこそ感動が詰まっているんだな……と。
 改めて再確認させられました。
 ストーリーは非常に短い。サブキャラですし、この扱いも納得はしますが、短すぎる。
 しかしです。
 その短い中で幸村編は沢山の「忘れかけていた何か」を思い出させてくれました。
 長いストーリーで沢山の感動を与えることは出来てもこの短さでこれだけの感動を与えられるゲームは間違いなく少ない。
 CLANNAD、100%良作です。




第八回


 風子編クリアー。

 温かいなあ……! おい!
 ふぅ……。
 とても心温まるストーリー。
 ストーリー的にはKanonのあゆ編と真琴編を足して2で割った感じのものなんですが、奇跡は起こるんだよ。何度でも。
 風子、キャラ的にとっても萌えキャラで可愛い娘ですね〜♪
 別段やかましすぎるわけでもなく、がさつなわけでもなく。かといって控えめということでもなく。こういう娘、好きです^^
 ふぅ……。もういい! とりあえずCLANNAD最高!
 何だか冷静に批評するのが馬鹿馬鹿しくなる出来です。
 僕も私も思いっきりCLANNADの世界にどっぷり浸りこもうではないか!と。そう。 CLANNADを始めた瞬間、貴方は岡崎朋也なんです。

 ここまでで感じたことを少し。
 このゲーム、いつもより賑やかです。いつもは世界が登場人物だけ、というのは言いすぎですが、リアルに登場人物しか世界には存在しないのではないか、という何となく浮き出た雰囲気を私はONE、Kanon、AIRから感じていました。それがCLANNADの世界では多くの人々がこの町にいるんだなあ、と。感じます。どちらが良いということではなくて、そういった感じを受けたというだけの話です。
 そして、この作品において、幸村の存在は非常に大きい。
 このキャラ、とても良い味出してますね。やはりKeyはサブキャラの使い方がとても上手い! 一人一人に意味がある。そう。意味の無いキャラはいません。
 続いては芽衣か智代か……。実はここまでで智代の姿を一度も見てません(ぉ 出そうなポイントは分かっているので問題は無いのですが。
 さて、はりきって行きますか!




第九回


 智代編クリアー。
 智代……お前はええ娘やあ!
 う〜ん、いつもならこういう娘は属性ではないはずなんですが……。
 何か今までいた娘と違うタイプ? ニュータイプですか?
 少々意表をつかれました。もっと違うきつめの娘をイメージしていたんですが、まさかこんなに良い娘だったとは。これはうかつでした(汗)
 えーと、私は基本的に年下で小生意気そうなタイプのヒロインは苦手なんです(^^;

 ですが、智代は違った……。
 一途さがあり、それを隠そうとしない純な面が全面的に打ち出されているというか。口は女の子らしくは無くとも生意気そうに感じさせないのが実に好感を持てる姉御肌。それでいて主人公に頼ってくる女らしい面が多々あり、母性愛溢れる彼女はキャラとして非常に素晴らしいと感じましたですよ。
 そして絵も非常に可愛いですね♪ 可愛いというか女らしいというか。ベリーグッドです。

 シナリオ的には普通でした。
 どこでも作れそうな感じのシナリオ。
 それでもまずまず良かったな、と思えたのはやはり智代のキャラが良かったからですね。

キャラ>シナリオ

 というKeyにしては珍しいパターンだったと思います。勿論音楽の力によるところも絶大ではありますが。

 さて、残すは芽衣とサブキャラと思しき皆さん。
 というか、芽衣もサブキャラですか。そうですか。
 春原END……あるのだろうか……。あったら良いなと思いつつ。




第十回


 残すサブキャラを全員クリアーしました^^
 個別に感想いきますかー。

 勝平編

 サブキャラで男ということで(ぉ)、それほど期待はしていませんでしたが。
 まずまず良かったかな、と。
 それほど心に響いたー!ということは無かったですが、それでもこの短い中でこれだけ見せることが出来た、というのは、音楽の力が非常に大きいと思います。ミュートでプレイしていたら絶対に感動が1/5くらいになるんだろうなあ(^^;
それだけCLANNADにおけるBGMの役割は大きく、また素晴らしいBGMであると言えます。

 美佐枝編

 これですよねー。こういうシナリオはKeyらしさを感じるというか、過去を上手く使ったおとぎ話調のシナリオが、何ともハートフル。ただ、このストーリーはネタバレ防止のため、多くを語らないことにします(汗)

 春原兄妹編

 芽衣萌え。

 と、いうか……その笑顔で「おにいちゃんっ」呼ばれたら身悶えせずにいられるかと!!

 兄妹愛というか……
 シナリオが良かったです。個人的に納得出来るシーンが多くてとても感情移入出来ました、はい。

 私にも妹がいるのですが、そうなんですよねー。妹の前では格好良い兄でなくてはならないっていう、春原の気持ちは分かるような気がします。そしてお決まりですが妹をいざという時はかばうのも兄の役目なんですよね、はい。その辺の春原の妹に対する接し方は結構私も同感だったり重なったりしたので、私は得したシナリオ構成。

 プレイ中、頭にくるシーンもありました。スポーツやってるとああいうこともあるんですよね……。何か色々と思い出すこともあり、その間、怒りのボルテージも上がるわ、何だかあまりの春原のヘタレっぷりに手は震えるわで大変でしたが。
 しかし、春原のあの主人公に対する一言はやられたー!と思いましたね……はい。そうか……何で春原が行動を起こさなかったか、思いっきり主人公にも感情移入していた私はそんなことにも気づかなかったというか……。これはやられたぜ……春原。お前はヘタレなんかじゃなかったんだな、と。

 そして春原の後半の一言一言に多々共感。
 そうなんですよね。一緒に馬鹿やった友人っていうのは本当に後々も友人なんですよね。腐れ縁とゲーム中では言ってますが、実際、馬鹿やりあった奴とは私もいつまでも交友関係が続いてます。どんなに殴りあって罵り合っても最後にはお互い笑いあって今まで通り過ごす仲。男なら誰にでも経験あるラストシーンなんじゃないでしょうか。
 そして芽衣って兄思いで良い妹ですよね〜。可愛いですし。料理も出来たりしっかりしていつつも実は甘えん坊だったり、思いっきりおにいちゃん魂炸裂するではないか。 私も思わず妹の顔が浮かんできましたよ(^^;

 色んな意味でとても現実味ある話。それが芽衣編。だから感情移入出来るんですね……。良い話だ。

 さて、その後、何の変化も無いため、仕方がなく説明書のヒントを読む。実に屈辱的です。
 そして美佐枝編のところの文字を見て、もう一度クリアー。

 すると…………
 AIR再来。
 アフターシナリオってなんだー!!
 やはりやってくれるのですね!?
 待ってましたのこの展開♪
 さーて、今週もCLANNAD頑張っていきましょー!




第十一回


 アフターに突入する前に、まず古河ベーカーズ編(?)クリアー。
 これEDが変わって面白いです〜^^
 大してストーリーには深くかかわらないようなお遊びシナリオの様なので、笑わせていただきました。これと言って感動シナリオということでは無いのでここまで。とは言え遊び心を忘れない開発陣グッドジョブ。

 そして、いよいよAFTERシナリオに突入ー!!
 ちょっと今回は結論から述べます。































 ………………え?

 と、いう終わり方だったのですが?(汗)
 って、この結末は何だ?(滝汗)
 というかCGも音楽も埋まって無いし。ということはアフターも一周では終わらない、と。そういうことですか?
 とすると……す、すごいボリュームだ……。俄然ファイトに火がつく構成ではないですか。やる気+120。

 1周目感想:
 号泣です(TT)
 目が真っ赤になります……。さすがだ……。期待していた以上のものが得られるシナリオ。それがアフター。
 渚萌え。
 と、途中まで思っていました。
 しかしそんなことを悠長に言っていられるシナリオではなかった。萌えとか叫んでいる場合ではないことに気づくのです。
 そこには家族愛がありました。
 プレイヤーにダイレクトに迫るテキスト、音楽、そしてキャラクター……。ここまで感じていた振り払えなかったあるものが、このシナリオで払拭されます。たった一言がここまでのキャラの印象をがらりと180度変える。そんな逆転HR。そして等身大で語られる人間ドラマ
 これを前にして涙を流さずにはいられませんでした。
 演出も泣かせる。

 ただ、一周しただけではラストがあまりにも納得いかないものだったので、これから二周目に入ろうと思います。




第十ニ回


 終わったのか…………































 CLANNAD































 じっくり時間をかけてプレイしました。
 そこには涙がありました。
 感動がありました。
 温かい家族愛が溢れていました。

 何と言うか……終わってしまったのか……と。
 温かい感動が全身に染み渡りました。

 AFTERSTORY

 厳しいことを言えば、一周でクリアー出来た方が良かったのかもしれません。
 それでもあえてこうした形をとったのは、このゲームに登場するすべてのキャラクターにスポットを当てたかったからである、と。そう解釈することにします。





 このゲームはすべてのキャラにストーリーを持たせている。
 どんなキャラにも人生という名のストーリーがある。
 そしてそこには確固たるテーマがある。
 そう。
 それが家族愛です。

 その物語がすべて語られた時、もっと大きな家族があることを知ります。そしてそこに涙します。

 CLANNADは間違い無く心に残る名作です。

 いつまでも人の心に残るゲーム。
 それがCLANNADでした。































 CLANNADよ、感動をありがとう……




後日談


 もう少々CLANNADについて。まだあちこちテキストは残ってますし、お楽しみ要素的なものを楽しみつつ。

 それにまだ最終得点も付けていませんでしたね(^^;
 今回、これは日記で付けないと思います。
 レビューで正式に出したいと思います。
 理由としては、それだけこのCLANNADに対しては真摯に向き合いたいから。いつも向き合ってないということでは無いですが(汗)
レビューは時間をかけて作りたいと思います。理由はKanonが私がプレイしたADGの中でEver17、Canvasと並んで最高傑作になっているのですが、あまりにもレビューがあっさりしすぎていて自分としては時間があったら作り直したいくらいだからです(汗) なので、Kanon級の感銘を受けたCLANNADはきっちりレビューを作りたいからです。ちなみにEver17のレビューも作ってませんね(汗) これはレビューしていいものか……と迷っているくらいなので……。その内作ろうとは思います。

 さて、ここで私の脳内ランキングを発表♪
 シナリオとキャラに分けて行います。

 まずはシナリオから。AFTERを一括りにしたものと各キャラに分けたものの二通りを出します。基本的に感動した順で。

AFTER>ことみ=有紀寧>幸村>渚>春原兄妹>風子>美佐枝>杏>智代>勝平>椋

 各人分けると……

渚(AFTER含)>ことみ=有紀寧>直幸>幸村>春原兄妹>風子>汐>美佐枝>早苗>杏>秋生>勝平>芳野>椋>公子

 こんな感じです。
 何だかサブがメインを凌駕してます(笑)
 涼元氏のことみ編はハイクオリティーでした。一人だけ担当というのもあるかもしれませんが、このシナリオは独特の雰囲気があり、涙すること請け合い。そして有紀寧編。これも私としては非常に好きなシナリオ。このシナリオもCLANNADの各キャラと比べてみると異質であると思います。有紀寧編はこの物語に深くかかわる重要なもので、且つテキストと音楽のかみ合いが素晴らしかったシナリオ。サブヒロインの中で彼女だけがガイドブックの表紙に載っていたりと、ライターの中でも特別だったようです。魁氏のシナリオは個人的にはパッとしませんでした。丘野氏の芽衣は設定が好きだったので順位も高く。麻枝氏のシナリオはさすがでしたね。家族愛というものが全面に押し出されていてテーマにきっちり沿ったものでした。公子編が最下位というのは、これは風子編の中のシナリオとほとんど変わらなく、且つ短かったから。椋シナリオは何のひねりも無かったのでこの順位。逆に幸村編は短かったですが、感動度はとても高かったように思います。また、AFTERの完成度は語るに及びません。

 続いてキャラです。萌えた順に。

渚=有紀寧>風子=芽衣>早苗>椋>杏>智代=ことみ>公子>汐>美佐枝

 番外編。燃えた順に(笑)

春原(爆)>秋生>幸村>芳野>勝平>直幸

 渚は言うまでも無いですが、有紀寧好きなんだよなあ。何と言うかあえて言うなら佐祐理さんみたいな感じが何とも言えません。そして実は甘えっ子というのが良い……。風子と芽衣は無条件に可愛いです♪ 公子さんはもっとシナリオに出てくれればキャラ順位も上がったと思うのですが。汐は萌えとは別次元。そういえば早苗さんの「ファイトッ、ですよっ」発言が名雪の「ふぁいとっ、だよ」とかぶったのは私だけ?
 番外編は春原の圧勝。彼は最高のやられ役です。春原がいなかったら面白みが2/3くらいになったかもしれません。

 さて、そろそろ終わりです。
 今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。




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