クリックでする現場検証といい、集めた証拠を使っての推理といい……
これは'90年代の探偵ゲームそのものじゃないかっ!?
カルタグラよりさらに進化というか昔の探偵物っぽくなったゲーム、それが殻の少女。
私が長らく求めて止まなかったADGそのものです。
この時代にこんなゲームに会えるなんて思いもしなかったですが、こういうのがまだ生き残っていたのね。
OPムービー出るまで待とうかと思ってたんですが、一向に出ないんで先にヒロインファーストインプレッション!
◆朽木冬子……男っぽい口調の謎の美術部員
「自分を探してくれ」などと戯けたことを依頼してくる女の子。
男っぽいといっても「〜してくれ給え」とかちょっと古風な感じが面白い。
おそらく本作のメインヒロイン。カルタグラの和菜とは全然違う印象です。
◆時坂紫……礼儀正しい兄思いの妹
全国のお兄ちゃん、お待たせしました!
僕はこういう妹がほしかったんです!
七七とは180度異なる、理想の妹像を具現化したような少女。
しかも家では着物姿! この時代は着物姿ではないと思いますが、こいつは良いです。
一体全体、この娘は攻略可能なのか!? 久々に妹属性が蠢きだしそうな予感……!
◆葉月杏子……幼なじみで喫茶店「月世界」のオーナー
ハードボイルドの世界観に、馴染みの喫茶店の女主人は欠かせません。
本作の製作陣はその辺りの趣向を良く分かっていらっしゃる!
年齢は主人公と同じで30歳ということですが、何の問題もありません。(もうすぐ私もそうなるし…ボソッ)
個人的に一番気になるヒロインはこの杏子。未亡人という設定もまたイケナイ感じがしますナ。
◆月島織姫……生徒たちの尊敬を集めるお嬢様
冬子や紫が通う学校のお嬢様。礼儀正しい生徒会長タイプ。
なんだかタカビーで嫌な感じですが……。
というか織姫っていう名前はどうなんでしょうか? ギャグ?
時代が時代ならDQNネーム扱いされているかもしれません。
◆四十宮綴子……副業小説家の女学生。通称「トジ子」
紫の親友で短髪の元気っ子。
比較的現代風の振る舞いの子であり、このゲームにおいては珍しい存在といえます。
◆初音……前作のヒロインが再登場
和菜や秋五も登場するんですが、正史ではその2人が結婚して初音は雨雀に引き取られているようです。
なんか前の方が可愛かった気が……。
着物が良かったというのもあるけれど、前より精神的に幼くなっている気がするのですが。
攻略可能なんでしょうか。まあ、どちらでも構いません。
◆水原透子……冬子と同じ名を持つ内気な少女
冬子の親友。かなり内気で主人公を毛嫌いしている模様。
攻略できるとは思えないので、殺られ役でしょうか。
全然可愛げ気がないので、ぶっちゃけどうでも良いです。
◆朱崎寧々……レズビアン養護教諭
うーん、メガネっ子でレズビアンですか……。
マニアックですな。
まあ、顔は可愛いんだけど、メガネっ子という一点で対象外になるのが残念なところ。
◆高城夏目……秋五の姉で監察医
胡散臭い関西弁の監察医。
多分Hシーン担当でしょう。今のところ様子見です。
一周目は杏子狙いで進めますが、紫も気になります……。
……は?
え……なに、これマジでいってるんですか?
幾らこのゲームではサブキャラだといっても前作のヒロインでしょ……?
センチ2の主人公じゃないんだから。
というかこれ、本当に本当なんでしょうか。まったく信じられないのですが。
役どころとしてこんなしようもない役なんて考えられないでしょう。絶対に。
久々にゲームで混乱して心臓がドキドキいってるんですが。
あ、分かりました。もしかして選択肢ミスりましたかね?
ここまで来るまでに結構バッドエンドで行き詰ってましたし。
きっとそうですよね、きっと。
じゃないと俺のカルタグラは何だったんでしょうかってことになりますよコレは(涙)
む、難しい……。
捜索パートの当たり判定が結構シビアなのと、順番を間違えると見つからないのが辛い。
ただ、上手く進めれば和菜を無傷で救えることが分かったのは非常に大きいですね。
救えるキャラは救えるというのは、モチベーションが上がります。
まあ、大抵のヒロインは死んじゃうんですが。
それにしてもこのゲームは、絵、音楽、ゲーム性、シナリオなど全体的にハイレベルです。
唯一Hシーンは論外のレベルなんですが、裸体にしなければコンシュマーで十分いけるんじゃないでしょうか。
……は?
え……なに、これマジでいってるんですか?
いや、ちょっと待って下さいよ。冬子ってメインヒロインですよね?
ダ●●エンディングはないでしょ?
すごーく平和な感じを装ってますが、この先を想像するとこれは悲惨すぎるでしょう!
ノーマルエンドっぽいんですが、事実上のバッドエンドですなこりゃ。
トゥルーエンドがあるんだろうけれど、時系列的に相当遡らないと最終的にダ●●になってしまうのでは……。
普通に考えて正ヒロインへの扱いとは思えないんですが……。
一通りCGを埋めましたので、おそらくエンディングも全部見たということでしょう。ゲーム終了です。
最終的にトゥルーエンドっぽいエンディング歌が流れるものを見ましたが、どう考えても冬子はその後……。
というか全体的に救いがなさすぎ。
一番良いのがダ●●ってどういうことですか?
どう考えても酷すぎるでしょう……。
中でも一番酷いのは首だけエンディング。あんな最悪な結末は滅多にありません。
和菜は救えるのに冬子は救えないっておかしいでしょう。正ヒロインですよ?
そんなわけで結末はあまりに悲惨なものばかりなんですが……
ゲームとしてはとても面白いです。
マップ移動+虫眼鏡操作の近年は廃れつつある昔ながらのADGなんですが、やっぱりこれが一番ですよ。
難易度はかなり高いので、苦労させられますけどね。
ゲーム性だけではなくて、シナリオ、音楽、絵すべてが高レベルです。
まあ、強いて言えば妹が攻略不能というところは不満ですが、当たり前といえば当たり前か……。
カルタグラ、殻ノ少女とプレイしてきましたが、前座とは思えないほど楽しめました。
さていよいよ本番。この話が虚ノ少女に繋がっているようですから、早速プレイを始めようと思います。