Nursery Rhyme
−ナーサリィ☆ライム−



Nursery Rhyme −ナーサリィ☆ライム−

Lump of Sugar
(C)Lump of Sugar

Nursery Rhyme公式



 と言うことでですね、智代アフターはどうせ良作に決まってるので(何だその言い方)、
今回は新ブランドLump of Sugarの第一作「Nursery Rhyme」に挑戦だっ! ワーワー!
 ……いつもながら寒い。

 実は私、11月に入るまでこのゲームはノーマークでした。
 何故このゲームを買ったか。
 絵が良かったからに決まってるじゃないか……!(ズギャーン)
 ズギャーンって。
 まあ何も言わずにとりあえず公式のキャラクターページを見たまえ。
 どうだ……萌えるだろう?
 特に真紀奈と有希奈とか言う二人の姉妹っぽいヒロインっ!!
 これは私への挑戦状と見たっ!
 CGの質も大変高そうですし、萌えゲーとして期待出来そうですよ?

 ……え? ストーリー? ……なにそれ、美味しいの?

 ……言い訳させてもらいますと、半年くらい濃いシナリオのゲームが続いていたので(特にScool daysと群青)、
ここらで普通の学園物ゲームをプレイしたくなってきたなあ……と(^^;

 そんなわけで「Nursery Rhyme」始めます。
 ちなみに26日現在修正パッチが一つ出ています。修正内容は以下の通り。

・エンドロール及びアイキャッチ(日付表示)がスキップ可能になる。 エンドロールは1クリックをすることでスキップ可能。
・固有ルートのフラグの調整。

 危なかった。昨日始めたら個別ルートで永遠に彷徨い続けていたかもしてない。
 このファイルを当てると以前までのセーブデータが使用できなくなりますので、既にインストして始めようと言う方は注意。



第一回


 空き容量GB以上必須。
 パッケージには1GBとありますが、直前に変更となったのでしょうか。
 ディスクレス可。起動や動作に特段問題は感じられません……ってこれが当たり前か(^^;

 話としては、海外に転勤になった両親から離れて、母親の後輩の家で下宿生活を送ることとなった主人公。
 しかし、その家は女の子だらけだった……という実に在り来たりな設定。
 その普通さが今は嬉しい(^^;
 開始後、下宿に向かう前にナンパ漢に誘われて困っている女の子を助けるイベントが発生しますが、
この女の子が下宿先の屋敷の娘さんというこれまた在り来たりな設定。
 これまたこの普通さが今は嬉しい(笑)

 その後にムービーが流れるんですが、これは良いぞ……?
 あのですね、イベントCGのカット割りと登場人物紹介的な普通の内容なんですが、使い方と演出が上手い。
 見てみると分かるんですが、
料理しているCGが出ると料理から湯気が出ていたり、
雨が降っていたり、日光が差し込んでいたり、桜が舞っていたり、
時々挿入されるモノクロの原画のタイミングが良かったりとやることを丁寧にやってるなあと。
 既存の絵と演出がぎっちり隙間無く詰め込まれていることが分かります。
 一つ問題とすればイベントCG使い過ぎな気もしないでもないですが(^^;
 歌も良いし、明るい作風が感じられて気分がよくなりますし、思わぬ収穫かも。



第ニ回


 ま、参った……。
 どのキャラも可愛すぎ(^^;
 萌木原ふみたけ氏が原画されてます。
 この方のゲームは買ったことがないのですが、何と言いますかね……。
 非の打ち所がないんだぁあーっ!!
 まったく弱点が見つかりません(^^;
 万人受けな絵なんですが、とっても丁寧なんですよねー。
 髪の毛は絵の丁寧さの重要な判断基準だと思うのですが、細かく描き込まれてるんですなあ。
 何よりも各ヒロインの身振り手振り、仕草、バランスの可愛いこと!
 手の角度、顔の向き、視線の位置、何から何までが計算されたポジションにあるのだ!
 弱点が見つからないんだ!
 弱点が無いのが弱点なんだ!(混乱)

 そんなわけでメロメロでどのヒロインから攻略しようか迷ってたのですが、とりあえず確定。
 一周目は凛さんにしようかと。
 眼鏡っ娘で年上ということで、最も私の属性から遠いので(汗)
 まあなんです、美味しいものは最後までとっとくんですよ、双子ちゃん(ニヤリ)



第三回


 えー、かなり間が空いたんですが、別に放置していたわけではなく、きっちりプレイしてましたよ。
 それで、いつの間にか凛をクリアーしてますよ?(ぉ
 このゲームですね、4月〜10月まで1週間刻みに進行していくんですが、7月後半まで個別ルートに入らないんですよ。
 それまで延々と日常が続きますし、個別ルート後も全ヒロインが登場して話に関わります。
 何ていうかなあ……ギャグが萌えに変わったそれ散る?
 完璧なストーカー形式で、一人の娘だけ追いかければいいと思っていたら大間違い。
 しかも選択肢も難しいし、分岐やパターンが多くて攻略が難しいんですよ。
 しかしながら、この日常が楽しいんだ!
 頭を使わない何てことのないホントに普通の日常なんですけど、これがあまりにも自然でそれが良いんだ。
 変に萌えとか恋とかを意識しない描写、淡白で感情を持たない主人公。
 一見凄くつまらなそうに思えるんだけど、でも学園生活ってこういう感じだよね?
 友達が何人か集まってずっと雑談してるの。何てことないけど、それが楽しい。
 そんな毎日じゃないですか? 学園生活って。
 まあ、女の子が男に変わると言う違いがあるにせよ、
愛だの恋だのをわざとらしく演出せずに日常描写に徹するこの雰囲気が妙に今の私には合っている。
 多分、ちょっと前の私だったらこんな内容をずっと続けられたら
ぶち切れてディスクをコースターにしていたかもしれませんが、タイミングですよタイミング!
 群青とかやたら重いゲームの後はどんな日常でも楽しく感じられるってものですよ!
>だからと言って群青が駄目ってことではないです。

 ただ、問題はこれがエンディングまで続くってことだ。
 告白の時も初キッスの時もずっと淡白で無感情な主人公ってどうよ?
 もうちょっと感情描写をしっかりしようよと。
 あまりにも感情移入出来無すぎて残念です。主人公が淡白すぎるのも問題ですよ。
 折角ヒロインが良いのに勿体無いです……が、そのヒロイン達に負けてまたプレイを再開するYAMAであった。



第四回


 いつもより極端に更新速度が鈍っている気がしますが、やはりプレイしていなかったわけではなく。
 そして気付かぬ間にティータをクリアーしてましたよ?(ぉ

 何だかね、プレイ記を付けよう付けようと思いつつも中々付けられないんですよ。
 何でだろうなー。
 面白くないわけじゃないんです。
 キャラも萌えれば、ストーリーだって酷いことも無い。
 ただ……あまりにも普通すぎる。それだけの話です。
 しかも、それに満足している自分がいるんだから不思議なものだ。

 で、ティータなんですけど、超典型的ツンデレ
 お嬢様で言葉遣いはいつも丁寧語でつり目で周囲を威圧しているが
主人公の前では一転してツンとデレが見え隠れしてしまう、と言う……。
 このゲームって本当にお約束を忠実にやってくれるよなあ。
 ドジなメガネっ娘、ツンデレお嬢様、元気っ娘スポーツ少女、頭が良くて料理も出来る完全無欠幼馴染み、秀才読書家メガネっ娘、無口な不思議系少女。
 何ていうかな、ナーサリィライムをプレイしてますと10年前にタイムスリップした様な気分になってきます。
 それだけこの間にギャルゲーのヒロインは多様化したんだなあ、と感じると共に、たまに原点回帰すると普通なのに楽しめてしまうんですね。
 それと本作の良いところは、ヒロインとの会話が本当に自然に楽しめるということ。
 F&Cのゲームが好きな人は楽しめるはず。
 まあ、突っ込むべきところが無さすぎて感想は特に無いんですけど……(^^;



第五回


 クルルクリアー。

 しかしクルルですが、どう考えても某GAのヴァニラさんとしか思えませんが。
 いっつも横にいるアズってノーマッドだろ!? そうに違いない!!

*参照>ヴァニラさんノーマッド

 とまあ、そんなヴァニラさん……いやいやクルルちゃんなのですが。
 アズとの絡みがヴァニラさんとノーマッドそのものながら面白いんです。
 アズが折檻されるたびに出るミニCGの演出も良いですね。
 ストーリーですが、まあお約束かなー……と言う感じのものが進んでいくかと思いきや、トラップがあります。

 それは、↑↓↑と言うことです(謎)
 ですが、プレイする人によっては、↓↑↓になることでしょう(謎)
 ちなみに私は、↑↓↑ですよ(笑)
 いや、私はロリ属性じゃないですってば!
 ほら、やっぱり小さい娘は守ってあげたくなりますからね! 父性愛と言う奴ですよ!?
 ……とまあ、見苦しい言い訳はさておきまして。
 それ以外は概ねお約束な内容なので、特に語るべきことはありません。
 ただ、途中で罠に掛けられたかと思った私は思わず魔法が解けた瞬間「グッジョブ!」と叫びましたけどね!
 うん、期待を裏切らないって素晴らしい!

 と言うことで、謎っぽい文が並びましたが、プレイすれば分かる気がします。
 よし……次は本命の双子だ……!



第六回


THE 双子 BATTLE 開幕!!
有希奈



真紀奈
有希奈
VS
真紀奈



ゴング

カーンッ!



 さあ、ついに巴家の頭を決める決戦のゴングが鳴ったぁあーっ!!

 おしとやかな物腰と優秀な頭脳に加えて家事も抜群、才色兼備の巴家長女、巴有希奈ー!
 対するは明るい笑顔と全国レベルの運動神経が光る、元気印の巴家次女、巴真紀奈ー!
ってそんなバトルは勿論ありませんが

 しかし、最後に残しておいた巴姉妹ですが、そのポジションは
そびえ立つ Nursery Rhyme の双璧であります。
 下宿先の看板双子姉妹。
 頭が良くて家事が得意な古典的正統派ヒロインの有希奈と
スポーツ万能だけど勉強と家事は苦手な現代型ヒロイン真紀奈。
 上手く役割分担している上、二人とも幼馴染みと言う正に二人の正ヒロイン
 一つのゲームで二人の正ヒロインを存在させてくれるとは嬉しい限りです。
 どちらから攻めようか……と言うことになりますが、私はどちらかと言うと一昔前の古典的ヒロインタイプが好みなので、
有希奈は最後にとっておきまして真紀奈の方から攻略していくことにします。



■Tea Time with 雪さん■


雪さん
YAMA「……ふぅ。これでこのゲームを始めてもう二週間が経つな」
雪さん「お疲れ様です。あまり根を詰めて身体を壊さないで下さいね。はい、温かい紅茶が入りましたよ」
YAMA「ありがとう。……いつも雪さんの入れてくれる紅茶は美味しいなあ」
雪さん「うふふ。ありがとうございます。時間がかかっているようですが、決してプレイを中断しているわけでは無いんですよね?」
YAMA「うん、毎日コツコツと進めていることは確かなんだ。ただ、どうしても忙しくてね。最近は一つのゲームにかける時間が長くなって困るよ」
雪さん「ただでさえ積みゲーがたまってますものね……」
YAMA「そういうこと。まあ、それは良いとして。意外なことに、元気っ娘の真紀奈が可愛くてたまらないのだよ」
雪さん「えっ……! 珍しいですね。いつもは元気がありあまるヒロインを見ると『もう少し静かにしろよ』とか『うるさいなあ』とか呟いた挙句に『鬱陶しい奴だ……!』とか怒られますのに」
YAMA「いや……そうはっきり言われるとちょっとアレな気もするけど。妹属性が絡めばその限りでは無いしね。まあでも、基本的には雪さんみたいなおしとやかな娘が好みだからね」
雪さん「嬉しいです……(ポッ)」
YAMA「それにしても金田まひるポイスに本気で萌えるなんて本当に滅多に無いことだよ」
雪さん「金田まひるさんや田村ゆかりさんの様なタイプの声には滅多に萌えませんもんね」
YAMA「そうなんだよ。今回、元気っ娘の真紀奈に素直に萌えられるのは、頭が悪いと言う設定だけれど、精神年齢はきっちり高校生レベルに達しているから。しつこく主人公に付きまとったりしないし、駄々をこねまくって周りを困らせるようなことをしないところが良い」
雪さん「YAMAさんは駄々っ子や精神年齢が著しく低い娘は苦手ですから……」
YAMA「その通り。嫌いってことじゃないけどどうしても苦手なんだよなあ。真紀奈はそう言ったマイナス要素が無いから、キャラクターの持つ可愛さと素直さなどがダイレクトに伝わってくるんだよ。そうだなあ……陽ノ下光タイプと言えば分かりやすいだろうか」
雪さん「ときメモ2を持ち出すとは懐かしいですね」
YAMA「要するに変なフィルターを通すことが無いから、元気っ娘の真の魅力がプレイヤーに伝わると言うことだ」
雪さん「なるほど!」
YAMA「よーしっ。個別ルートに入ったし、このまま一気にクリアーだ!」
 



第七回


 真紀奈クリアー。

 まあなんですか。
 ほんまにふっっつうやのお……!と。
 またかと言う感じなんですが、本当にどうしようもないくらい普通過ぎるストーリー。
 もう一ひねりあったら良かったんですが、このどうしようもないくらいに普通なところがこのゲームの特徴であり、
それでも十分に萌えを供給しているので萌えゲーとしては悪くない……
 ……んですが、真紀奈編では主人公が救い難いヘタレっぷりを見せてくれるので非常に微妙。
 ギャルゲーの主人公が主体性の無いことは今に始まったことじゃないんですが、この主人公はあまりと言えばあまりですよ。
 好きな女の子が自分のことを好きだと想ってくれているのを分かっていながら、絶対に自分から告白せずに相手からの告白を待ち続ける超受身姿勢。
 何と言うかなあ……自分からアクションを起こす男らしさが欠片も無いんだよなあ……。
 伝説の樹の下で告白を受けるシミュレーションじゃないんだから、もう少し良いところ見せて欲しかったですな。
 まあ、主人公に文句言っても仕方ないか。
 とりあえず、ヒロインが可愛かったからそれでよし。
 後、真紀奈エンディングを見て思ったこと。
 このゲームは、Hシーンの後をとても丁寧につくってるなあ、と。
 Hシーンへの入り方自体は別に大したものでは無いし、Hシーン自体必要かと言われると無くても良いんじゃない?と言うものです。
 ただ、H後の後戯でも無いですが、抱き合ってまったりするシーンが心地良い。
 Hしてはい終わりじゃなくて、H後も思わずにやけてしまう温かい展開が用意されているところは評価したいと思います。

 次回最終回予定。



最終回


 有希奈クリアー。コンプリートです。

 最後の最後で当たりを引くことが出来ました(笑)
 有希奈編は色々と考えられたストーリーになっていますし、一部で抗争も見れます(ぉ
 それと、有希奈編に限っては主人公が格好良いです。
 やけ気味な有希奈を最後まで見捨てずに、自分を殺して見守り続ける静真(主人公)。
 これまでの主体性の無い受身姿勢ではなく、自ら望んでの受身姿勢を見せてくれたことでポイントは大幅アップです。
 本当に最後の最後で主人公とシンクロすることが出来て良かったですよ(^^;
 そして、やっぱり女の子の涙ってやつはいつも男を狂わせるなあ。
 涙を見てしまったら、例えそれが理不尽な理由でも無条件で守ってやらなきゃと思ってしまう。
 そんな男の本能をくすぐってくる、儚さのあるヒロインが有希奈です。
 元気有り余る真紀奈の影に隠れたちょっと地味な感じの有希奈ですが、そんなキャラの魅力にやはり参ってしまう私でした。
 うん、やはり古典的正統派ヒロインは私のツボなんですわ。

 軽くまとめを。

 キャラクター。
 性格はとてもお約束なキャラばかり。
 ツンデレお嬢様、元気っ娘スポーツ少女、頭が良くて料理も出来る完全無欠幼馴染み、無口な不思議系少女、ドジなメガネっ娘等。
 絵は最高級の萌え絵でしょう。
 顔もさることながら、腕や顔の向きなどの姿勢がとても可愛らしい角度で描かれているのがポイントです。
 イベントCGも丁寧に描かれてますし、塗りも丁寧。
 絵が最大の売りなので、この点に関しては満点に近い点数をあげても良いかと。

 声優は問題無し。
 いつも通りあまり深く突っ込みませんが、全キャラあっていたと思います。

 音楽はとっても普通です。
 ドンヨリとした夜の音楽が毎日流れ続けるのが少し好きでは無いんですが、それ以外は問題無し。
 歌はEDがかなり好みです。
 元気溢れるOP歌に対して、優しく癒されるED歌が最高。
 各ヒロインのストーリーの、EDへの入り方が大変良いのでこれが相乗効果を生み出しています。

 システム。
 特に問題ありません。
 各キャラボイスは個別にオンオフから声の大小まで設定可能で、音声面がかなりこだわられています。
 オートメッセージもスキップも快適で、デビュー作にしては細かい気遣いが為されたシステムだなあ、と思いました。

 演出。
 ここまで触れてきませんでしたが、かなり良いです。
 毎週のカットインから、雨などの画像効果など、雰囲気作りに配慮されています。
 これまたデビュー作にしては頑張ってますよ。

 Hシーン。
 純愛ものですがまずまずです。
 各ヒロイン2シーンずつで、1回は結構長目。
 具体的には、フェラは全員ありで、他は正上位+後背位or騎乗位。
 陵辱や鬼畜は一切無いので、そちら方面が苦手でも安心です。

 総評。
 お約束のオンパレード
 ひたすら普通です
 これと言って冒険の無い内容ですが、その分大幅な外れもありません。
 良いところはありまして、最後まで全キャラがストーリーに関わってくるところ。
 一人だけをライトアップするのではなく、全員の存在が意味を持っているために横の繋がりが大事にされています。
 それでいて泥沼の抗争状態には発展しないので、痛い系ゲームが苦手な方も安心。
 ただ、有希奈編とティータ編以外はあまりにも使い古された上に何の工夫も無い展開なので、ストーリーとしてはいまいち。

 ナーサリィ☆ライムは、女の子との会話を楽しむゲームです。
 毎日の会話を素直に楽しむための要素はてんこもり。
 絵も声も雰囲気も良いので、萌えゲーとしては及第点でしょう。

 お手軽な萌えゲーですので、時間の無い方にお勧めかもしれませんが、過剰な期待をしないように。
 まったりとした心持ちでプレイしましょう。



有希奈真紀奈

 そして双子に萌え転げましょうっ!!


 とにかくこの双子が可愛いです(^^;




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