さて・・駄文企画第二弾といきなり言われてもぴんと来ないでしょう。
え〜・・・短歌とは名ばかりの5/7/5/7/7/の文字数だけ合わせただけの
短歌?もどきを一挙公開しちゃおうという無謀な企画です
さぁみなさん・・・こんな知能の人間でも生きていけるのです・・安心して下さい・・。
○ この葉より 赤く萌ゆる 山の葉に 心も萌ゆる 秋の夕闇 ○
○ この朱を もっと赤くと 望めども 燃やせば焦ぐる 黒き跡形 ○
○ じらせども やむにやまれぬ この想い とむるる術を いまだわからじ ○
○ 忘ららば 楽になれると 知りつつも 未だ離れじ わが恋心 ○
○ 薄曇り 風のまにまに 匂い立つ げに儚げな 桔梗一輪 ○
○ 仮初と 知って離れぬ この身なら いっそ儚く 消えよと願う ○
○ 乾けども 常にあふるる 岩清水 幾星霜の 思いめぐらせ ○
○ 咲き誇り 花の色音は違えども いずれ劣らぬ 宵待ち桔梗 ○
○ 初夏の空 見上げる先に 君が居て 思い届けと 風に言の葉 ○
○ 君が声 我が耳朶響く 鈴の音に 重ねて寄せる 泡沫の恋 ○
○ 明けを見て わかるる時と しりながら なおも離せず 君のその腕 ○
○ そろそろと 離す手とての 指先が 離れず萌ゆる 一夜の逢瀬 ○
○ 赤く萌え 色を織りなす 紅葉葉を 眺めて歩く 晩秋の街 ○
○ 薄闇に 響く琴の音 蕭々と 思いめぐらせ 彼方幾星 ○
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