ヨウラン(以下ヨウ)・ヴィーノ(ヴィ)「おはようございま〜す」(マイクを持って小声で。ヴィーノはついでにカメラも待ってる)
ヴィ「え〜、いきなりですが『突撃!寝起きドッキリ大作戦』の時間です」
ヨウ「今回は我らがミネルバが誇るエースパイロット、シン・アスカがターゲットです」
ヴィ「初回で今後も続くのか不明なのに”今回は”ってのはどうかと思いますが・・・」
ヨウ「ただの気分です。ま、そんなことは置いといて。今我々はそのターゲットの部屋の前に来ています」
ヴィ「ではさっそく中へ入ってみましょう」
ヨウ「・・・相変わらず殺風景な部屋です」
ヴィ「・・・戦艦なので仕方ないでしょう。それよりもターゲットですが・・・」
シン「・・・・・・」(キャミソールにパンツだけで寝ている)
ヨウ「非常に無防備です」
ヴィ「せっかくなので谷間を写しておきますか」
ヨウ「じゃあ、肩紐を少しずらして・・・と、こんな感じでどうでしょう」
ヴィ「こっちも少しずらしましょう」(パンツを少し下げる)
ヨウ「それはさすがに起き・・・ませんね」
シン「・・・・・・」(幸せそうに寝ている)
ヨウ「では、ヴィーノさん撮っていきましょうか」
ヴィ「そうですね。では全身なめ回すように・・・」
シン「う〜ん」(寝返りをうつ。その拍子に胸が片方丸見えになる)
ヨウ・ヴィ「!!」
ヨウ「・・・起きたわけではないようです」
ヴィ「安心しました。・・・ところで寝返りのせいで先程よりナイスなかんじなのですが」
ヨウ「・・・・・・撮っとくべきでしょう」
ヴィ「了解です。・・・・・・・・・・と、一通り撮り終えましたがどうやって起こしましょうか?」
ヨウ「ちょ〜と試してみたいのですが・・・」(と胸を揉む)
シン「ぅん・・・アスラン・・・だめ・・・ん」
ヴィ「・・・起きない上に何か言っていますが・・・」
ヨウ「非常に気になりますね」
ヴィ「では、もう一回・・・」(と胸を揉む)
シン「やぁ・・・ん・・・レィ・・・」
ヨウ「・・・先程とは違う名前が出ました」
ヴィ「どういうことでしょうか」
ヨウ「・・・」(やはり胸を揉む)
シン「はぁ・・・キラ・・・・・そこ・・ん・・」
ヴィ「・・・・・・・ヨウランさん」
ヨウ「ナンデスカ、ヴィーノサン」
ヴィ「自分、少々息子が元気になってきたのですが・・・」
ヨウ「ジブンモデアリマスよ」
ヴィ「何で片言なんだよ。それは置いといて、原因は明らかに目の前の無防備なお嬢さんなのですよ」
ヨウ「ソノトウリデスナ。これは原因を作った本人におさめてもらうのが一番ですな」
ヴィ「というわけで・・・」
ヨウ・ヴィ「イタダキマス」
シン「ぅん・・・ぁ・・・はぁ・・・・・・・ん、って何してんだよ2人とも!!」
ヴィ「あ、起きた」
ヨウ「はよっす、シン」
シン「はよっじゃねえよ!何してんだって聞いてんだよ!!」
ヨウ「ナニに決まってんじゃねえか」
ヴィ「大丈夫。シンが寝てる間にならしておいたから、痛くしないって」
シン「そうじゃな・・ん・・・・・ちょ・・・やぁ・・・はぁん・・・・あ」
ヨウ「な、痛くないだろ」
シン「そんな・・ん・・・こと・・・きいて・・・あぁ・・・ん・・・・・はぁ・・・・」
ヴィ「終わったら話すからさ、最後まで頼むわ」
シン「むぅん・・・・ふ・・・・・・はぁ・・・う」
シン「で、何だったんだよ。大体そのカメラなんだよ」
ヴィ「・・・詳しくは言えないんだけど、な〜んか上のほうからの命令でさ。お前の寝起きドッキリをやれって」
ヨウ「・・・で、そのカメラは記録用ってことでさ、渡されたんだよ」
シン「ドッキリしたよ!もうびっくりだったわ!起きたらいきなり友人2人にヤられるとはよ!
なんで普通のドッキリじゃないんだよ!!」
ヴィ「それはシンがそんなカッコで寝てるし・・・」
ヨウ「すっげー無防備でさ。しかも寝言で気になること言うし」
シン「!!」
ヴィ「その寝言がまたアレだし」
シン「ねっ寝言って、なんだよ!」
ヨウ「・・・・・・そりぁ、なぁ」
ヴィ「言えねぇよ、なぁ」
シン「なななな・・・」
ヨウ「で、据え膳食わねばなんとやらって言うしなぁ」
ヴィ「おいしくいただきました」
シン「ふざけんなぁぁぁ!!そのカメラよこせ!データよこせ!デリートしてやる!」
ヨウ「そりゃ困る」
ヴィ「こっちも上の命令、果たさなきゃなんないし」
シン「別の日にやり直せ!大体ハメ撮りデータなんて提出できないだろ、フツー!」
ヨウ「フツーじゃないところからの命令だからこれでOK出るぜ」
ヴィ「それに やり直しにしても事前にわかってるんだからドッキリじゃないじゃん」
シン「そんなん関係ない!とにかくよこせ!」
ヨウ「まぁまぁ落ち着けって」
シン「って、押し倒すな〜!おい!ヴィーノドコいくんだよ!」
ヴィ「じゃ、今のうちに出してくるわ」
ヨウ「おう任せた」
シン「ヴィーノ待て!ちょっ、ヨウランどけ!って、やめ・・・そこ・・・さわんなぁ」
ヨウ「第2ラウンド、いくか」
シン「っざけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
終