電話販売後日談 -ザフト社製1-
メイリン「こちらがアスランさんの商品になります。」
シン「なんであんたの所に行かなきゃならないんだよ!」
アスラン「なら、置いてくぞ!」
シン「え、ちょっと、せっかく買ったんだから連れていけよ!」
アスラン「嫌なんじゃないのか?」
シン「……行くところがないから、付いていくだけだからな!」
 

 
アスラン「ここが俺の家だ。」
シン「……まぁまぁかな。」
アスラン「ここがシンの部屋だ。」
シン「あんたにしてはセンスの良い部屋だな。」
アスラン「今日はもう遅いから、とっとと寝るぞ!」
シン「え、まだ心の準備が……」
アスラン「?俺の部屋は隣だから、それじゃおやすみ。」
シン「……馬鹿。」(ボソ)
アスラン「寝てるけど、なにかあったら起こしても構わないから。」
シン「………」
 
シン(もぞもぞ)
アスラン「ん……」
シン(ぱくっ!)
アスラン「んんっ……」
シン(じゅるっじゅるっ)
アスラン「あぁ……」
シン(じゅぽっじゅぽっ)
アスラン「うっ!!」
シン(んんっ…ごくんっ)
アスラン「う………!?」
シン「あ、やっと起きた。」
アスラン「シ、シン、何をして……」
シン「用があるから起こしただけだよ。」
アスラン「へ?」
シン「なにかあったら起こしても構わない、って言ったじゃないですか!」
アスラン「確かに言ったが、普通に起こしてくれれば…」
シン「お、起こし方なんてどういう風でもいいだろ!」
アスラン「だからって……なぁ?」
シン「なんです?」
アスラン「シンに入れたい。」
シン「!!!!!!!」
アスラン「もう我慢出来ないんだ!」
シン「そ、そんな真剣に言ったからって……」
アスラン「駄目か?」
シン「…しかたない人ですね、いいですよ。」
アスラン「本当か!?」
シン「ただし!」
アスラン「え?」
シン「やさしくしてくださいね。」
アスラン「あぁ、もちろんだとも。」
 
 
『バタン!!』
オーブ兵「アスラン・ザラ!」
アスラン「なんだお前等!!」
オーブ兵「反逆罪でお前を拘束する!」
アスラン「や、やめろぉ!」
シン「アスラン!!」
オーブ兵「貴様も来い、シン・アスカ!」
シン「痛い!やめろ!離せぇ!」
 

 
アスランとシンはオーブに拘束され、牢に別々で入れられていた
 
シン「くそっ!ここから出せぇ!」
カガリ「よく来たな、シン・アスカ。」
シン「お前は…」
カガリ「貴様にはオーブの税金が大量に使われているからな。」
カガリ「その体で一生払ってもらうぞ!」
シン「誰がそんな事するかよ!」
カガリ「ふーん、これが見えないのかな?」
シン「そ、それは……」
カガリ「お前はこの携帯がどうなっても良いわけだ。」
シン「…めろ…」
カガリ「ん?聞こえないなぁ。」
シン「やめろ!なんでも言うこと聞くから!!」
カガリ「じゃあ、私のここを舐めろ。」
シン「くっ……」
カガリ「聞こえなかったのか?」
シン「……ぺろっぺろっ…」
カガリ「もっと丹念に舐めろよ、気持ちよくないじゃないかぁ!」
シン「れろっれろっ…」
カガリ「そっ、そうだ…それでっいいぃ!!」
カガリ「ゆびぃも使ってぇいいぃぞ!」
シン「じゅぶっじゅぼっじゅりゅん…」
カガリ「はぁぁっ!いっいくぅ、いくぅぅぅ!!」
カガリ「……はぁはぁ…シン、なかなかよかったぞ。」
カガリ「さて、次は……」
シン(助けて、アスラン……)
 
オーブ兵「カガリ様、大変です!」
カガリ「これからって時にぃ!一体なんだ?」
オーブ兵「オーブ上空から巨大なアンノウンが落下しています!」
カガリ「なんだって!!で、落下地点は?」
オーブ兵「現在算出中です!」
カガリ「くそっ!ただちに第一級警戒態勢発令!」
カガリ「M1アストレイ、ムラサメは全機発進、私も暁で出る!」
オーブ兵「了解!」
 

 
オーブ兵「第一級警戒態勢発令!?」
オーブ兵「一体なにが!?」
アスラン「すまん!」
オーブ兵「ぐわぁ!!」
アスラン「この混乱に乗じて、シンを助けだす!!」
 
カガリ「どうなっている?」
オーブ兵「アンノウンの落下予想地点は、オーブ領海線から外、約2キロ。」
オーブ兵「現在、住民の避難は90%完了。」
カガリ「よし、引き続き警戒を!!」
オーブ兵「了解!」
 

 
シン「くそっ!どうなってんだ?」
アスラン「シン!」
シン「ア、アスラン?」
アスラン「無事か?」
シン「まぁ、一応。」
アスラン「逃げるぞ!」
シン「え?……わ、わかった!」
 

 
そしてアンノウンが落下した。
そう、そのアンノウンは……
 
ギル「やはりこの程度だったか!」
アズ「うっ、ぐはぁ!!」
ギル「どうやらここまでのようだな。」
アズ「くそっ!!」
ギル「覚悟!!」
 
アスラン「シン、こんな時になんだが…」
シン「なんです?」
アスラン「あの夜の用ってなんだったんだ?」
シン「……一緒に寝たかった。」
アスラン「それって……」
 
?「そんな事は!」
?「させるかぁ!」
ギル「なにぃ!?」
 
キングギルバートがアズライガーにトドメを刺す寸前、
二体の機体がキングギルバートに絡み付き、動きを止めた
 
アズ「ザムザザー!ゲルズゲー!」
ザム「我らが動きを封じている今がチャンスです!」
アズ「しかし、それではお前らが……」
ゲル「ここでこいつを倒さなきゃ、デスティニープランが発動して、すべてが終わっちまう!」
ギル「貴様等、離せ!!」
ザム「さぁ、早く!」
ゲル「そろそろ限界が…」
 

 
アスラン「スカイグラスパー、発進!」
アスラン「なぁシン。」
シン「なんです?」
アスラン「もし逃げ切れたら……」
オーブ兵『そこのスカイグラスパー、引き返すんだ!』(通信)
アスラン「ちっ、追っ手か!」
オーブ兵『その方向は危…ブチッ』(通信切断)
アスラン「ここまで来て、引き返せるわけがないじゃないかぁ!」
 
アズ「すまない…お前ら……」
アズ「デストロイッ!ハンマァーー!!」
アズ「ひぃかぁりぃにぃ、なぁれぇぇぇ!!」
ギル「ぐおぉぉぉ!!」
 
シン「アスラン、前!!」
アスラン「なんなんだぁ!!」
 
スカイグラスパーは無残にも爆風に巻き込まれてしまった。
2006/10/24〜11/02

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル