シン「ん……」
ギル「ようやく気付いたかね…うっ!」
シン「あんたは?…って、なに中に出してっ…あんっ!」
ギル「すまない、あまりに気持ち良かったから、つい。」
シン「早くっ…抜けよっ!」
ギル「せっかくだから、このままにしておくよ。」
シン「抜けっ…てぇ…んっ…」
ギル「いやぁ、もう少し脱出が遅かったら、光にされているところだったよ。」
シン「だからっ…」
ギル「運よくこの小島に辿り着いて、浜に倒れている君を見つけたんだ。」
シン「あぁっ…んんっ…」
ギル「いやぁ、驚いたよ、なにせ買う予定の君が、目の前に居たのだから。」
シン「…奥っ…だめぇ…」
ギル「なんにせよ、気が付いてくれてよかっ…うっ!」
シン「はあぁぁ…またぁ…なかぁ…」
そこに近づく軍艦一隻
タリア「やっと見つけたわよ。」
ギル「やぁ、タリア、私を迎えに来てくれたのかね。」
タリア「あら、居たの?」
ギル「そんなに恥ずかしがらなくてもいいんだよ。」
タリア「私はそこのシンに用があ……ギル?」
ギル「なんだい、タリア?」
タリア「あのシンの姿はどういう事かしら?」
ギル「それは…」
タリア「議長はまだバカンスが必要みたいね、シンだけを連れていくわよ。」
ザフト兵「了解!」
ギル「わ、私を置いていかないでくれ……」
こうしてシンはザフトに入隊し、インパルスを駆る事となった。
シン「こんな終わり方でいいのかよ?」
レイ「気にするな、俺は気にしない。」