ムウ「よーし、年末も押し迫ってきたし、飲酒検問で検挙数をかせぐぞ!」
ハイネ「OK、先輩!」
ハイネ「そこの車、止まりな!」
キラ「やめろ!僕を行かせてくれ!」
ムウ「まぁ、そう言わずに、この機械に息を吹いてくれるだけでいいんだ。」
キラ「ふぅーー。」
『ピーーー!』
ムウ「ま、これだけ酒臭かったら当然だな。」
キラ「焼酎だけでも泡盛だけでもダメなんだ……」
ハイネ「タチ悪いな。」
ハイネ「はい、そこの車!」
カガリ「なんだお前達は?」
ムウ「見てわかんないかな?検問だよ、検問。」
カガリ「私はシラフだぞ!」
ムウ「君がそうだとしても、運転手はどうなのかな?」
ムウ「ほら、とっとと吹いて。」
アスラン「ふぅーー。」
『ピーーー!』
ムウ「やっぱり。」
アスラン「忘年会なんだ、だったら飲むしかないじゃないかぁ!」
ハイネ「逆ギレかよ!」
ハイネ「お次はそいつだぁ!」
ラクス「あらあら…」
ムウ「さぁ、これに息を吹いてもらおうか。」
ラクス「飲んでも良いのです。」
ハイネ「良くねぇよ!ってか、吹いてねぇし!」
ハイネ「先輩、あれ!」
ムウ「ん?・・うひょー!」
ムウ「よーし、止めてこい!慎ましくな。」
ハイネ「そこの車、止まりなさい!」
シン「なんです?」
ムウ「飲酒運転の検問だ。」
ルナ「私たち、飲んでないわよ!」
ハイネ「飲んでる奴はみんなそう言うんだよ。」
シン「そこまで言うなら、検査機使えよ!」
ムウ「じゃあ、遠慮なく……」(ズボンを下ろして、)
ハイネ「そっちの娘はこっちをくわえて……」(モノを取り出す)
シン「そ、そんなの見せるな!」
ルナ(おおきい……)
ハイネ「じゃあ、どっちのモノをくわえたい?」
シン「は?何言ってんだ、あんたは!」
ハイネ「割り切れよ、でないと、」
ムウ「公務執行妨害で逮捕になるぞ!」
シン「くそぉ…」
ルナ「…やるしかないわね。」
シン「ルナ?」
ルナ「こうみえて私、エロなのよ〜!」(パクっ!)
シン「くそ、やるしかないのか!」(パクっ!)
ムウ・ハイネ『ピーーー!』