無題
ギル「君にラクス・クラインの暗殺をしてもらいたい。」
シン「俺に?」
ギル「これは彼女の髪飾りに小型爆弾を仕込んだもので、」
ギル「半径20mを木っ端微塵にする破壊力だ。」
シン「これを本物の髪飾りとすり替えればいいんですね。」
ギル「そうだとも。まず作戦を説明しよう。」
 

 
コンコン!(ノック音)
ラクス「はい、どなたです?」
シン「俺です、シン・アスカです。」
ラクス「あらあら、どうされたのです?」
シン「ごめん、ラクス!んっ!」(キス)
ラクス「んんっ!」
シン「俺にはラクスが必要なんだ!」
ラクス「シン・・・」
シン「だから、ラクスのモノで俺を貫いてくれ!」
ラクス「・・わかりました、では、参ります!」
シン「んああっ!」
ラクス「なかなかの締め付けですわ。」
シン「やっ!はげしっ!」
ラクス「まだまだ、こんなものではありませんわ!」
シン「ひぐっ!もっとやさしく……」
ラクス「なりません!」
シン「だ、だめっ…い…くぅ…」
ラクス「そんなに締め付けたら…うっ!!」
シン「はぁ‥はぁ‥」
ラクス「ばたっ!」
シン「よし、気絶したな。」
シン「今だ!」
首尾よく交換成功、しかし!
ラクス「くっくっくっ…礼を言うぞ、シン・アスカ!」
シン「!?」
ラクス「下等な人間共よ、長きに渡り封印されし屈辱、晴らさせてもらう!!」
 
ラクスは黒きオーラを纏い、アークエンジェルを内部から突き破り去っていった
 
シン「なんなんだよ、一体!?」
キラ「ラクス!!」
シン「キラさん?」
キラ「くそっ!逃げられたか!」
シン「これはどういう・・・」
キラ「どうやら封印を解いてしまったようだね。」
シン「この髪飾りの事?」
キラ「今は説明してる暇がない!」
キラ「僕はストライクフリーダムで出る、君は一刻も早くここを離脱するんだ!」
シン「・・はい?」
 
マリュー「ローエングリン、てー!!」
ラクス「ふはははは!効かぬ、効かぬぞ!」
マリュー「なんて奴なの!」
キラ「アークエンジェルは下がって、ここは僕が食い止めます!」
マリュー「キラ君、頼むわ!」
ラクス「貴様・・・知っているぞ、キラ・ヤマトだな?」
キラ「!?」
ラクス「驚くことではなかろう、我はラクス・クラインなのだから!」
キラ「僕は君を止める、今日、ここで!」
 
シン「なんなんだよ、あれは!」
マリュー「あれがラクス・クラインの真の姿なの。」
シン「な、なんだって!」
マリュー「血のバレンタインは知ってるわよね?」
シン「はい、ユニウス7が連合の核によって壊された事件ですよね。」
マリュー「なぜ数多いコロニーの中で、ユニウス7なんだと思う?」
シン「?」
マリュー「それはね、最強の生体兵器を開発していたからなの。」
シン「最強の生体兵器?」
マリュー「もし一人の人間が都市を壊滅する力を持っていたら、それを事前に察知することが出来ると思う?」
シン「そんなのどうやって作り出すんだよ?」
マリュー「木星から持ち帰った宇宙鯨の化石。」
マリュー「それを分析して作られたのが、今そこにいるラクス・クラインなの。」
シン「へ?」
マリュー「しかしあまりにも強大過ぎる力は破滅しか生まない。」
マリュー「ザフト軍は自ら生み出した兵器に自らのコロニーを破壊されたの。」
シン「え?じゃあ連合の核は?戦争の発端は?」
マリュー「歴史は常に権力者に歪められるものなのよ。」
シン「そ、そんなぁ……」
マリュー「私もそれを知ったのは前の戦争が終わってからなの。」
シン「でも、そんなのどうやって封印したんです?」
マリュー「彼女は空気の力をエネルギーに変換するクリーンな兵器なの。」
マリュー「ユニウス7を破壊し尽くし、空気が無くなり、エネルギーの尽きた彼女を捕獲し、」
マリュー「あの髪飾りで封印したの。」
シン「じゃあ、この地球じゃ止められないって事ですか?」
キラ「僕はそのためのスーパーコーディネーターなんだ!」
シン「キラさん?」
マリュー「そう、キラ君は彼女に対する為に作られたの。」
ラクス「ふっ、力も持たぬ貴様に何が出来る?」
キラ「覚悟ならある。」
ラクス「な、なにをする気だ!」
キラ「僕たちはこの世界には居ちゃいけないんだ。」
ラクス「や、やめろぉぉぉ!」
 

 
シン「って事になったらどうしましょう?」
ギル「・・・暗殺は君に向かないようだね、この話は無かった事にしてくれ。」 
2007/01/10

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