風呂上がりの柔らかい香りが、俺の理性を段々と崩していく…
「ん…」
俺は大佐の唇に軽くKISSをする。
そっと触れるように…
確かにこの人はここにいる。俺の腕の中に…
まだ少し湿っている髪にKISSをして、段々と唇を下に移動していく。
瞼から、鼻筋に…
もう一度唇に触れた時、俺はその存在を確かめるように深く、深く口付けをした。
舌を絡めると、大佐もそれに応じてくる。
…流石に上手い…
KISSだけでイッてしまいそうなくらいだ…
もうちょっと楽しみたかったが、まだまだ先は長い。
俺は大佐の首筋へと唇を移していった。
「あ…」
聞こえないくらいの小さなな喘ぎ声が、俺の本能を刺激する…
全く…妖婦と言っても過言じゃない。
少しでも軍服が乱れていると、それだけで周りの狼どもは理性を失いかける。
本人は全く自覚がないから、困ったものだ。
ホークアイ中尉がその辺をよく分かっているから、大佐に対し、身だしなみにはかなり煩く注意している。
こりゃ、上官どもがこぞって大佐を欲しがる訳だ…
それを上手に出世に利用する大佐も大佐だがね…
首筋から胸に移り、小さな突起を舌で転がすように愛撫する。
「あぁ!んっ」
たちまち大佐の体がピンク色に染まっていく。
感じやすいのか…?たまらんね…全く…
俺は左手を下腹部の方に伸ばした。
そこにある、かなり主張しはじめている大佐自信に触れる。
「んんっ!や…ぁ…」
「やじゃねぇだろ?もう濡れてるぜ?」
俺が意地悪く言うと、大佐は右手で顔を隠す。
どんなに強がっても結局は体のほうが素直だ。
胸から腹筋へと下を這わす。
大佐自身に到着した時には、もう先走りで濡れていてトロトロだった。
俺はそれを口に含み、丹念に舌で舐めまわす。
「はぁ……あぁ!!」
ビクビクッと体を震わせ、俺の舌に合わせて全身で反応する。
こうまで反応がいいと、攻め甲斐があるぜ!ホント!
すべてを咥えこみ、それを上下に動かすと、大佐は俺の頭を押さえ込み、淫らに喘ぎ声を上げる…
「だ…めだ!エ…ド…んんっ!くっ…はぁぁ…」
『出しちまえよ』と目で合図をすると、大佐は大きく仰け反り、俺の口の中に精を吐き出した。
もちろん、俺は残らず飲み干したさ!勿体無い!
あの大佐が俺の舌でイったんだ。
そう思うと、俺は大佐が愛しくて愛しくて堪らなくなっていた。
荒い息をつく大佐を俺はうつ伏せにした。
染み一つない背中に優しく唇を触れる。
大佐はピクッと体を震わせる。
俺の愛撫に必死に耐えているようにも見えた。
俺の屈服するのがそんなにやなのか??
「大佐…俺達の初夜だぜ?もっと楽しもうや…」
「くっ、ば…か言う…な…あぁ、はっぁぁ!!」
俺は大佐の秘所に舌を這わせていた。
奥にまで舌を入れ、そこを丹念に濡らしていく。
「そろそろいいかな…」
俺は自分の指を秘所にあてがった。
大佐は体を強張らせる。そんなに力を入れたら入らないぜ?
俺は大佐自身を右手で掴んだ。…そう、機械鎧の手、でだ。
「ひゃぁ!んっ…あはぁぁ…」
「あ、悪い。冷たかったか?」
わざと意地悪く言いながら、少しも衰える事のない大佐自身を擦りあげる。
たちまち大佐の体は力が抜けていく。
俺はそれを見逃さず、すぐに指を秘所に入れた。
「んっ!あぁ!!ハァ…」
かなり余裕があったから、すぐに指を増やしていく。
クチュクチュという卑猥な音が、部屋中を包み込む。
前後からの刺激に耐え切れず、大佐は頭をシーツにつけるように倒れこんだ。
それが俺に腰を突きつけるような格好になったから、もうたまらない。
指を引き抜き、俺は大佐の腰を抱え込んだ。
我慢の限界だぜ…
先程からずっと強張っている俺自身を取り出すと、一気に大佐の中へと押し込む。
もう最初っから透明な液が出っ放しだったからヌルヌルで、大佐もすんなりと俺のを受け入れた。
「あぁ!!っく、エ…ド…!!」
艶っぽい喘ぎ声で俺の名前を呼ぶ…
その声を聞いただけで俺自身は更なる強張りを見せる。
やんなっちゃうね…男の本能って…
激しく突き上げる度に大佐は全身で反応を返す。
そんな大佐に俺は夢中になって腰を動かし続けた。
俺も右手も休むことなく、大佐自身を上下に擦りあげていた。
「も…ぅ…イク…」
苦しい息の中から大佐が訴える。
「いいよ…一緒にいこう…」
俺だって限界に近かった。
更に激しく大佐の最奥を突き上げると、大佐の息が段々荒くなっていった。
俺の右手も速さを増す…
「んっ、ぅあぁ…」
「くっ、うぅ…んん…」
二人ほぼ同時に声を上げ、大佐は俺の手の中に、俺は大佐の中に互いの想いを解き放った…
はぁ、はぁ、と息をつく大佐の顔を俺はそっとこちらに向かせた。
虚ろな目で俺を見つめている…
「エド…」
そう言って大佐は俺の首に手をまわす。
初めて大佐の方から俺に抱きついてくれた…
そして自ら深い深い口付けを交わす…
その夜、俺達は時を惜しむようにお互いを求め合った…
To be continues.
次は鬼畜で頑張ります!
続きは表の小説で!!!
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