任務のあと 前編
元生徒達を送り出したイルカは、しどけない姿で赤い布団に身を横たえていた。
昨晩は慣れてきたナルトとサスケの意地の張り合いが始まり、結局1人4回づつ後ろの孔でうけとめた。
口淫を合わせれば、1人6回だしている。
「若いよなぁ、あいつら…」
イルカは枕に顔をうずめながら呟いた。
「オレも、アナタ相手なら若くなれますよ。
アナタが許して、なんて懇願するくらいにね」
「!!」
自分以外の声にイルカは慌て起き上がり、クナイをかまえた。
「ずいぶん色っぽい格好ですね」
「カカシさん…」
部屋の入り口に背をあずけ、カカシがたたずんでいた。
イルカはクナイをおさめたが、緊張はとけないでいた。
「下着、つけてないんだ」
カカシの視線をたどり、イルカは急いで着崩れをなおした。
片足を立てた姿勢のせいで、カカシからはイルカの大事な部分が見えていたのだろう。
イルカはあまりの羞恥に、耳まで赤くした。
「教え子二人もいっぺんに食べちゃったくせに、こんな事で赤くなっちゃうの?」
「俺は、任務をこなしただけです。
あいつらが俺相手に反応しないなら、この店の女性をあてがうつもりでした」
イルカは言葉の途中から俯いた。
「ちゃんと反応したんでしょ?
・・・ねぇ、何回ヤらせたの?」
イルカの視線が外れたカカシは、イルカの目の前に屈みこみ右手を伸ばした。
イルカの、後ろの孔に。
ビクリとイルカの体が反応するが、素早くカカシの左手が身動きを封じた。
緊張感の漂う静まり返った室内に、くちゅっ、という水音が響いた。
イルカは耳を塞ぎたい衝動にかられた。
「まだ柔らかいね。
後始末くらいしなさいよ」
カカシの2本の指が、イルカの内部をなぞるように進入していく。
「ひぁっ!! いやだ!や…やめてください!」
叫ぶイルカを無視して、カカシはイルカの穴を広げるように指を左右に広げた。
するとその指を伝って、サスケとナルトが吐き出したものが流れ落ちた。
「随分出てくるね。
たくさん食べさせてもらったのに、満足してないんだ」
カカシの右手がイルカの身体をなぞるように動き、イルカの局部に触れた。
イルカは反応している自分に愕然とした。
カカシの指が触れるのを見てしまった今、まだ柔らかさを残したものが
完全に力をもって反り返っていった。
「感じちゃった?
筆おろしのガキなんかじゃ満足できないよね?
ねぇ、イルカ先生。オレにお願いしてみなよ」
「やです。自分で処理できます」
あまりの羞恥に、イルカは一刻も早くカカシに出て行ってほしかった。
イルカはカカシにたいして、ほのかな恋心をいだいていたから。
だからこんな、浅ましい姿をみてほしくなかった。
「へぇ。イルカ先生でも自分でするんだ。
じゃあ見せてよ」
カカシの言葉に、イルカは固まった。
「ほら、早くやって見せてよ。
純情で堅物なイルカ先生の自慰、じっくり写輪眼に写し取らせてもらいますから」
「何言っているんですか!?
オレみたいにムサイ男のを見たって、気持ち悪いだけです!!」
カカシが額宛を取り、赤い瞳がイルカに向けられた瞬間イルカは言葉で抵抗した。
まだ押さえつけられたままなのだ。
「気持ち悪くないよ。ほら、わかるでしょ?」
カカシの身体が密着して、硬く熱いものがイルカのわき腹に刺さる。
「あっ・・・!!」
「オレのもイルカ先生の中に入りたいって。
自慰しないなら、そのままオレをうけいれてよ」
カカシの言葉は、イルカにとってかなりの衝撃をもたらした。
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