94年登場の383系はNゲージ化の要望の高い形式です。 前面の微妙なラインや特徴的なクーラーの形状など、意外とハードルの高い車両なのかも しれませんね。
いつものように屋上の写真です。クーラーの形状はかなり独特のもので、他に例を見ません。 381系の仕様実績をもとに、低重心化と居住性の 双方を追求した結果、パンタは従来の半分以下の重量のシングルアーム、 クーラーは車内にダクトを引きとおす必要のないセパレートタイプを採用しました。 屋上に見えるのは室内機で、室外機は床下に装備しております。 室内機にある換気装置は、トンネル内での気圧の急変を防ぐために車上子などと 連動し、開閉機構を備えています。
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