実物車両細部写真

特急はやとの風編成


2004年3月13日の九州新幹線と同時に鹿児島中央−吉松に走り出した観光特急です。 沿線では休業中の駅弁屋が再開したり、そば茶屋が駅構内にオープンしたりと 活気が戻っています。んでも素人にもバレているんですよね...。 普通列車用の塗り替え品だって。内装がグッドなだけに顔もいじれなかったんでしょうか。

撮影は2004年3月13日ほか。

お約束の屋根です。画像右側が吉松方。ベンチレータを撤去したところにキハ220と同様のクーラーを 取り付けています....。ってこれはサブエンジン駆動なんですが、ほんの一抱えくらいなので 床下のわずかな空間に取り付けてしまったらしいです。意外と手が込んでいるのね...。 信号煙管が赤色に塗られているのがチャームポイントですね。

屋根の概要がもちっと分かるようにアップ。 手前が吉松方先頭車キハ140-2066、奥が147-1045。キハ147には ベンチレータの撤去跡があるのが分かります。キハ147-1045はJR無線アンテナが 画面右側にオフセットされているのがおわかりでしょうか??よぉく見てください。 キハ140についてはJR無線アンテナからコードが出ていますね。

床下機器は 黒ではなくて濃いグレーとなっています。下の画像、キハ140-2066で右手が吉松側。 屋上水タンクが編成中央側、つまり鹿児島中央側にあります。

キハ147-1045。画面右手に運転席があります(キハ47-8092が完成した現在は 方転して吉松側の先頭車となっています)。

側面の展望席付近です。ざっくりとえぐったのか、屋根まで続く曲面ガラス、 下のロゴなどが渋くきまっています。まだピカピカなので反射しまくってます...。

ロゴ・および細部画像(2007年7月追加)

クリックするとでかくなります。撮影は2006年夏ごろ。キハ47-8092が 完成した後です。海側、山側の表記は走行区間である日豊本線沿いの錦江湾(鹿児島湾)を 基準としているので東海道線基準でないことに注意。めっちゃローカルですみません。

(一応申し上げておきますと、日豊本線でいうところの海/山側の表記は日向灘を含めて、 東海道本線基準と同じになります。 鹿児島本線でローカルに海側というと東海道線では山側、九州ローカルで 不知火海、東シナ海側となり、混乱をきたしますが。)

微に入り細に入りの、わけわからん画像がこれから並ぶのでとりあえず引いた写真。 反対側もロゴの配置は同じです。なぜか今回はドーンの中の人にヒネリがありません(笑)。

屋根から引いた画像。現在では信号炎管がシルバーになっています。コロコロかわって わけわからん(苦笑)。最初は確かに赤かったんですが。

キハ147-1045の屋根部分の拡大です。右手が吉松側。 雨どい風の鋼材が展望窓に取り付けられています。 Nゲージでは真鍮線で表現するとよいでしょう。 キハ147-1045についてはベンチレータの塞ぎ板が中央一列に5箇所(クーラー間に1個。 両端に2個ずつ)あります。

クーラーユニットとベンチレータ部分の結合部。 ベンチレータ部分に口が開いており、配線がクーラーユニットとの間に渡されているのが 分かります。基本的に、キハ200などもこの部分は隙間がありません。左側が吉松側。 どうでもいいですが。

キハ200の同一箇所。ブレていますが参考写真。

キハ47−8092の屋根部分。右側が吉松側。こちらの車両とキハ40-2066にはベンチレータの塞ぎ跡はありません。

鹿児島中央側先頭車であるキハ47−8092前面部分。 左下側に見えるKE93ジャンパ栓の準備工事部分は鉄板をあてがって塞がれています。 KATOの模型のとおりですので加工は不要です。(キハ140-2066とキハ147-1045は 削る必要があります)。前照灯のリムがシルバーではなくて黒色のまま。 芸細かすぎ... orz

キハ47−8092の前頭部の上から。 凸形とか俗に言う“剃り込み”ではなく、屋根と車体部分の塗り分けが一直線になっています。 信号煙管は黒塗装です。キハ140-2066とキハ147-1045は剃り込みといわれる 凸形塗装で信号炎管は先端部が赤塗装となっています(信号炎管について、今は違うらしいですが)。

妻面付近です。検査表記類も金ピカです。

サボにさされているロゴです。エクセルで印刷しようが何しようが、たぶん 金色の丸にしかなりませんが(笑)。自分のもそうでした。号車番号用のサボ受けに 入りますので1両に4箇所です。

キハ47ドア脇のロゴです。1両に4箇所。

147の同じくロゴ。三ケタと二桁で配置が違います。っつーか、砲金で作ったけど 追加の47−8092はシール(塗装?)なのね....。ちなみに配置は全部内側、つまり 扉横の車体中央側のみです。号車番号の1とか2自体は扉の両脇ともについています。 片開き扉のキハ140についてはナンバー自体も車体中央側の片側にしかついていませんでした (現在は撤去済み)。

キハ147の前面運転席側のロゴ。7を0にすればキハ140にも使えます。47は上の前頭部の写真を お使いください。140は洗面所付近と前頭部の3箇所、47・140は前面の1箇所必要です。

展望席下部の窓に貼られているロゴです。前面貫通扉、キハ140−2066、キハ47−8092のトイレ部分にも 貼られているのでサイズを変えればマルチに使えます。ちなみにキハ140-2066のトイレ部分については サイズが違うと思われます(自分は前面貫通扉部分の物を転用)。最近車両が動かないのでよく分かりませんが(鹿総車では 海側の撮影が困難)。っつーか、ネットで漁っても、はやとの風自体、海側からの写真ってあんまり 見ません。

はやとの風のドア上にあるロゴです。ドアの数だけ必要です。前面および側面窓下の場合、下にローマ字表記が入ります。

前面はこんなふう。斜めっていますが各自研究工夫のこと。前面と側面で当然サイズが 違いますが、側面窓下のロゴはキハ140では片側2箇所ずつの計4箇所、47系列は片側3箇所ずつの計6箇所必要です。

ドア脇の番号です。号車番号ですので、現在、キハ47-8092がこの番号をつけています。 写りこんでいる人間はサイトの管理者です(恥)。扉両脇ですので1両に8箇所分必要です。

同じく2。当初はキハ140-2066が、47-8092落成後はキハ147-1045がこの番号に 変えられています。現在のキハ47-1045なら8箇所。キハ140-2066の場合、 4箇所必要です。

山側のサボです。

ロゴ類の配置はこんな感じ。あとは模型を定規ではかって大きさを 調節すればよろしいかと。

上の行き先サボと見比べてください。 もちろん、画像右側が吉松方です。つまり、海側と山側でサボが違う、と。

485系のきりしま・ハウステンボスの 幕板の表記などと同じように芸が細かい...。あれもNISHIKAGOSHIMA-MIYAZAKIと MIYAZAKI-NISHIKAGOSHIMAみたいな表記でサイドで別々でした。でOの丸の部分に 側灯がくるという芸の細かさ。自分はジャンプロのデカールでそのまま作ったけど、西福岡交通研究所の とまやん氏(旧HN 2-1快速氏)が矢印の部分でちゃんと切り刻んで貼りなおして作っていた記憶が。 見ている人はみている...。

(作っている最中に、あれ?貼りにくいな、と思って写真確認して 気付いたけどそのままやっつけ仕事で作りましたよ...あたくしは。)

47-8092のアタマの部分。

キハ47-8092海側のトイレ部分。窓をさらに1個潰しています。Nゲージなら1000番台なので2個分です。 ご覧のとおり水タンクが屋上にありません。

予備となったキハ140-2066近影。一番めだった変化としては、扉脇の号車番号のナンバー(元々は2)が 外されているところがあります。すべて山側(左側が吉松方向)からの撮影です。

っつーか、よくよく見たら方転してるのね...。吉松方に水タンクがついてます(一番上の写真と比べてください)。 編成中央に洗面所をもってこようとして検査相手にあわせて鹿総車のターンテーブルで クルクル回しているのかもしれません。

キハ140-2066の展望席周辺です。キハ47とは位置が違う車外スピーカー・側灯の位置などを ご覧ください。画面左が吉松方、つまり山側からの画像ですが、海側の車外スピーカーも 吉松方(つまり海側からみて右側=屋上水タンクがある側)についています。キハ47系列では2つある展望窓の中央に あります。

元々あった給水口は全車埋め込まれており、その代わりに展望室の窓間に 小さい水タンクを備えた、ということで、そのための給水口のカバーがあります(下にある コック蓋みたいなやつ。キハ200などと同様。ただしキハ200はどっちか側しかにしかついていません。 奇数サイドか偶数サイドか失念)。車内に入ると展望席のテーブルの窓間にある脚がぶっといものに なっていますが、単なる支えじゃなくてそういうことらしいです。

ついでにいうと、床下機器も大幅変更されているそうです。エンジン換装した上に クーラー用のサブエンジンまで入れたとのことで。屋上のユニットの大きいやつが駆動用エンジン直結、 小さいヤツがサブエンジン駆動です。

キハ140-2066の吉松側運転室です。たしかに号車ナンバーがありません。号車番号サボ受けに 入っているはずのロゴも抜かれています。

同じく山側から見たキハ140-2066鹿児島方先頭部。実を言うとキハ140-2066のトイレ部分のロゴ配置が 分からずEF-63氏から写メをいただいて作りました。急な申し出にも関わらず 応じていただきありがとうございました。サイズ的に前頭部と同じで、 貫通扉部分のものと運転席部分のものがその順番で上下に並んでいるようです。

ロゴデータの遊び方はこんな感じで。

エクセルに突っ込んで適当なワードアートでフォントを拾って大きさを合わせて下さい。 あとは縮小するなりなんなりでデカールに。縮小すると文字が潰れるって人はウィンの場合、 右クリ→ワードアートの書式設定→色と線 の線のサイズがおかしい場合がほとんどですので 太さを0ptにするなり調節して下さい。(書式設定において“塗りつぶし”で 文字本体の色を規定、太さで縁取りを規定しているため。縮小しても 縁取りの幅が小さくならないから潰れる場合があります。でなければあとは プリンタの限界かって話になります。...とくれば上に出てくる “1”とか“2”もワードアートで作れますね。)


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