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今年もよろしく! | 2006/01/16(Mon) ▽ |
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わお、前回からこんなに経ってしまいました。 何だか慌ただしくて。
トリエンナーレ、行って来ましたよ。2回。 最終日数日前の平日と、最終日に、それぞれ様子の違いの偵察も兼ねて。 実は、会期始まってすぐ、制作のサポートをした作品のイベントがあったの。 おいらはそれを知らず、見逃してしまい、ちょっとがっくりで。 それで、最後にやっと行ったのでした。 感想は、「寒い!」です。とにかく! 場所が、横浜の山下公園の横から入る、山下ふ頭だったのですが、 普段は一般の人が入れない場所で、海風の吹きっさらしな感じなのですね。 サポーターに参加した時は夏だったから良かったけど、真冬に、それは…。 風を通さない上着で行ったのに、隠し切れていないお尻が寒い!!! 最初の日はそんなショック(?)からか、手袋を落としてしまいました。 おいら、落とし物って、全くと言って良い程、した事ないのに…。 次に行った時にきいてみたけど、見つからなかったさ…モヤモヤ。 作品は、建築的なものとインスタレーション的なものが多かったので、 普通の落ち着いた展覧会とは違う趣きでした。 おいらは、好きでした。 だが、何故かごちゃごちゃガチャガチャした印象が全体的にあって、 それでいて妙に寂しい感じもして。 場所を埋める為に焦りがあったのかな? すごく広い倉庫内を会場として使っていたので、空間をもっと活かせば。 あと、学芸会だの文化祭だの、一部では批評されているようなのですが、 作品そのものよりも、サポーターが絡み過ぎている所に問題がある気が。 今回のディレクターの川俣正氏はそれが狙いだったのかも知れないけど、 おいら、ちょっと苦手。 サポーターとどう絡んで行くか、もう少し整理して欲しいのだ。 そういうのが展覧会の見え方にも出ちゃってるっつーか。 でも、今回のこういうのを最高に楽しんでる方々も、沢山居るわけで。 あくまで、おいらの美意識。 もちっと、美術としての『格』が欲しかったでしょうか。
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